12月11日

弘法山を下山して、次に向かったのが、南足柄市にある大雄山最乗寺。

 

深い森の道を進みます。

 

沢山の建物がある大雄山。歴史も大変古いお寺です。

大雄山最乗寺は、曹洞宗に属し全国に4000余りの門流をもつお寺。
御本尊は 釈迦牟尼仏、脇侍仏として文殊、普賢の両菩薩を奉安し、日夜国土安穏万民富楽を祈ると共に、真人打出の修行専門道場である。
開創以来600年の歴史をもつ関東の霊場として知られ、境内山林130町歩、老杉茂り霊気は満山に漲り、堂塔は30余棟に及ぶ。(大雄山最乗寺HPより

 

本堂を始め沢山ある社にお参りをして、奥へ進みます。

 

苔むした厳かな境内です。

 

 

多宝塔

 

前回来た時は下でお参りを済ませてしまったので、今回はちゃんとお参りしました。

多宝塔から見える回りには、苔がついた石仏などがいっぱい。

 

 

御真殿前には大下駄がいっぱいありました。

 

十一面観音像

その他いろいろな石像があります。

 

さらに高い所に有る奥の院へ行って見ました、

 

長い階段が見えない程植えの方まで続いています。

 

階段途中にも像が二つ

 

天狗の像です。

 

途中で息をつきながら登る人達。

 

脚の弱いお年寄りは、途中で引き返して行きました。

無理をしない方が良さそうです。

 

こちらが奥の院。

 

登った所に階段の段数が書いてありました。

全部で354段です。

標高429m。高尾山よりは少し低い程度、結構ありますね!

 

温度計がありました。

少しボケてますけど、気温11℃。寒いです。

しかし、長い階段を登って来たせいか、うっすらと汗をかいてしまいました。

 

境内の隅にこんなポスターが貼ってありました。

そこには、大雄山最乗寺に歴史由来の道了尊(天狗)と、人々に仏様の心を伝えることに尽力した慧春尼(女性僧侶)がキャラクターに化身して登場です。と書いてありました。

 

境内の石畳に葉モミジが綺麗に色添えです。

 

お参りをさせて頂き、転ばないよう長い階段を下りました。

 

帰りは違ったコースを歩いてみました。

三面殿

 

 

三面殿の前の岩にも苔がいっぱい。

 

決壊門を潜ります。

 

振り返ってみる決壊門。

 

碧落門をくぐって登山道の方へ行って見ました。

明神岳への登山道は、台風19号の影響で通行止めのようです。

 

 

川沿いに駐車場へ戻ります。

道に落ちる枯れ葉がとても綺麗です。

 

瑠璃門の出た所にも大きな赤い下駄が有りました。

 

辺り一面は、人通りが少ないからか、黄色い紅葉のジュータンがとても綺麗です。

下って来た坂道を振り返ってみる。

 

とても厳かな参道です。

 

今日お参りした境内の地図です。

広い境内には沢山のパワースポットがある様ですね!

我が家とは宗派が違いますが、仏の道は有り難いものです。

また季節を変え、お参りに来たいと思います。

合唱お願い

 

最後までお付き合い有難うございました。