11月6日
昨日、飯盛山を登り、その後紅葉名所を2か所楽しみました。
今年の紅葉は少し早い感じ。
もう1週間早かったら丁度だったかもしれないです。
ちょっと疲れ気味の2日目ですが、紅葉が終わってはいけない。
短い秋にせかされる様に、今日も紅葉巡りに出かけました！
蓼科の紅葉も盛りを過ぎた感じ。
だけどとっても綺麗です！
木の根元には、落ちた紅葉がいっぱい。
梢の隙間から差し込む光に樹々が綺麗！
今日の予定は「もみじ湖」
場所は上伊那郡箕輪町大字東箕輪あたりの箕輪ダム沿いです。
9時過ぎに出発。外気温は8℃と肌寒い。
諏訪市内へ下って行くと、珍しく市内上空に漂う雲海。
ビーナスラインを走っていると「そば街道」と書いた幟があちこちにあった。
確かに蕎麦屋さんは多いですね。
諏訪市内まで降りると、大分霧も晴れてきた。
一山越え、東箕輪郵便局辺りから箕輪ダムへの道はとっても狭い。
大型バスが前を走っていたが、すれ違いが大変。
時速３０Ｋｍ程でユックリ登って行きました。
蓼科から1時間20分程でもみじ湖到着。
この時期は駐車場も満車。空いている所を探し、モミジ散策開始！
橋の上から見る渓谷のモミジ。
橋を渡った所には、地場産野菜などのお店がいっぱい。
ここで「もみじ湖」をご紹介。
清流と湖畔を染める1万本のもみじ。
もみじ湖の正式名称は「箕輪ダム」。湖畔一帯には 1万本のもみじが 植えられており、晩秋になるとブルーの水面と燃えるような紅葉が感動の情景を描きます。
この景色を求め、シーズン中は大型観光バスなどで多くの方がお越しになります。
また、もみじ湖周辺には公園や広場、キャンプ場が整備されて季節に合わせて楽しめます。
1992年に箕輪ダム完成。ダム建設の際に沈んでしまった集落の方から、将来にわたってダムが愛されるようにと育成し寄附された苗木を10年かけて植林。今では赤や黄色の華やかな紅葉の景色に包まれます。
見頃は10月下旬～11月上旬。10月下旬に「もみじ祭り」や「紅葉ライトアップ」も開催されます。
そのモミジを見て歩きましょう！
ライトアップされる緩やかな坂道（モミジ回廊？）
坂を上り切った所に広場。
広場の一角では、車いすの集団。
こんな素敵な所へ連れて来てもらえるとは羨ましい！
広場の一番奥に東屋。
その前の斜面いっぱいのモミジが綺麗！
真っ赤に燃えたモミジを眺めるご夫婦。
ここだけ時間が止まっているようでした。
坂を下ります。
振り返ってみる紅葉回廊
大勢の人が紅葉を楽しんでいます。
駐車場には、まだバスが残っています。
その向こう側の自家用車はまだいっぱい。
モミジ回廊を下側から覗いて見ました。
何処を向いても綺麗なもみじ湖の紅葉。
素敵な時間を楽しませてもらいました
さて、帰りは来た道とは違う道を通って戻りました。
その道はモミジ湖から諏訪大社の方へ抜ける山道で、前回来た時通ったがかなり狭い！
ナビ設定するも、何度設定し直してもコース案内してくれない程細い道だが、一度走っているから大丈夫だろう！
（しかし後で反省することになるとは、この時は知る由も無し）
狭い道にチャレンジです。
車一台ギリギリ。
道の右脇には清流が流れています。
回りに家は無いが、少し走ると壊れかけた家がポツポツ。
どの家も廃墟と化しています。
さらに狭い道が延々と続きます。
この雰囲気、最近ＴＶで見る「ポツンと一軒家」を目指す道に似ている（苦笑）
珍しく住んでいる家がありました。
畑作業をしている方もおられます。
思わずお声を掛けたくなりました。
1本道の両側は田んぼ？
素敵な田園風景です。
第2村人発見！
民家が少ない道を手押し車を押して歩く老婆一人。
集落がありました。
庇には干し柿が美味しそう！
こちらの建物の屋根は壊れています。
人が住んでいないようです。
この村の若者は賑やかな街へ出てしまうのでしょうか？
最近、長閑な山間の生活を好まれて移住する人もいると聞きます。
ここも、子供の声が響く村になると良いですね！
こういった山奥の田園風景。どこか懐かしい。
この道を通って良かった！と思いました。
さらに狭い道は続きます。
少し進むと道路拡張工事中。
この道路が先ほどの民家の方まで続くと良いですね！
そんな事を考えて走って行くと、大変な場面に遭遇することに。
先程の工事の所を少し過ぎた時、ダンプカーが前からやってきた。
工事現場へ向かうダンプカーだろうか？
狭い道にダンプカーははみ出す程大きい。
すれ違い出来る所は、私が走って来た道はかなり後ろだ。
ダンプカーの少し後ろには多少広い所が見えるが、大きな車に戻ってくれ！とは言えないし・・・
互いに見合いをしていたが、ダンプカーの運転手は諦めたのか戻り始めた。
ギリギリ、何とかすれ違い出来ました。
良かった～。
戻ってくれなかったらどうしよう？とホッと胸をなで下ろしました。
すれ違う時、大きくお辞儀をしてお礼を伝えました。
やっぱりこの道は走るべきでは無かった！と反省。
この後、ダンプカーが2台もやってきた。
その時は広い道だったので問題無かったが、さっきの場所だったら！と、ぞっとした。
その後すれ違う車は無く、諏訪辰野線の有賀峠に出ました。
ここからはダンプカーが来ても大丈夫。
ユッタリと諏訪湖を目指して走りました。
良かった～！
諏訪湖が見えて来るところまで、無事やってきました。
見晴らしが良く、諏訪市内が一望です。
今日は素晴らしい紅葉を楽しみ、長閑な山間の田園風景を楽しむことが出来ました。
そして、その後ダンプカーとのすれ違いで冷や汗をかいた1日でも有りました。
人生と同じですね。
最後良く終われるよう、無理をせず、急がば回れの心で楽しく生きようと思います。
最後までお付き合い有難うございました。
