9月26日~27日
1泊2日で箱根へ行ってきました。
先日下諏訪で入った温泉が忘れられない。
本当に温泉って良いですね!![]()
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そんな事を思っていると、また温泉に入りたいという気持ちが膨らんだ。
近くの温泉でもと思ったが、せっかくだから箱根辺りの温泉に入りたいな~。
思いつき行動が常の私です。
行って見ようかな!出来れば早く行きたい!
そこで先週木曜日、翌週泊まれる宿を探して、今日のお出かけとなった次第![]()
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箱根と言っても、圏央道が出来たお陰で本当に近くなった!
2時間かからない。
昼過ぎに出かけても良いのだが、せっかくなので何処か散策をして宿へ行こう!
・・・と言っても、箱根は大体行っているので、敢えて行って見たい所はないな~?
悩んでいたら、まだ行ってない所が1か所あるよ!と連れ合い。
その場所は、箱根神社傍の九頭竜神社で女性に人気のパワースポットのようだ。
ここは駐車場が傍に無いので、今まで行っていなかった場所。
今回は温泉の他は予定も無い。どうせ時間はある。行って見る事にした。
しかし、この九頭竜神社。ちょっと大変だった。
普通、神社はどこも傍に駐車場が有るのだがここは無い。
箱根神社からだと、歩いて片道1時間はかかるようだ。
ちょっと遠い。もう少し近い所は無いかな?とネット等調べたが答えが見つからない。
そこで、以前行った事がある箱根ロープウェイの海賊船桃源台営業所傍の駐車場に決めた。
渋滞も無く、無事到着。
そこから少し歩いて、「芦ノ湖遊覧船乗り場」に到着。
あとでよくよく考えたら、この駐車場でも大丈夫だったかな?
「芦ノ湖遊覧船乗り場」からは、向こうに「箱根海賊船 桃源台港」が見える!
今回は本当にいい加減な準備でやって来た。案内図も無い![]()
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何処に「九頭竜神社」があるかわかっていない。
そこで、このお店で聞こうかな?と思ったら、壁面に案内があった![]()
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九頭竜神社 約2km 30分とある。
矢印方向の道がこちら 神山通り。
行って見ましょう!![]()
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車一台程の道幅。回りは杉林。
途中にあった看板。
この道で間違いないようです。
しかし、この道は結構アップダウンがある。
歩き慣れている私だが、結構脈拍も高かった。![]()
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歩き始めは涼しい程で、持って来た長袖を着ていたが途中から半袖姿でも汗が出る程。
頑張って歩く事30分。
「九頭竜神社入口」の案内が有りました。![]()
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右下へ戻る様に下って行く。
途中、左下に白い社が見えた。
後で分かったのだが、ここは「白龍神社」
さらに進むと建物。
そこが出入り口のようだ。
出入り口の上に料金案内。
箱根 九頭龍の森 入園料 おとな¥600 こども¥300
ここは公園のようです。
参拝だけでも上記の入園料が必要なようだ。
入口を入ると自動券売機がある。
そこで券を購入し窓口にいる係のオバサンに見せて入場。
参拝するのに入園料を払った神社は初めて。
カウンターには、お土産品も売っていた。
9個入ったお饅頭やカステラ。
そのカステラは、切る時9個に分けて食べるのがお勧め。
その理由は、九頭竜神社の九にあやかっているようだ。
成る程![]()
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出入り口を公園側へ出ると、そこは広い芝生広場。
向こうの方にはコテージ?がいっぱい見える。
でも神社はここからは見えない。
神社は何処に有るのだろうか?と悩んでいたら、傍にいた若いお嬢さんがスマホで調べてくれた。
現代っ子は流石ですね!![]()
写真の赤い印の方へ向かうと良いらしい。お礼を申し上げお参りに向かいました。
その道は、湖沿いの樹々の深い森の中の道だ。
案内図がありました!
今回の道順を赤い線で描いてみました。
上の左のほうが芦ノ湖遊覧船乗り場方面。
右の入口から湖畔の道を左の方へ歩くと、九頭竜神社。
その湖畔の道の様子です。
波の音を聞きながら進むと、湖にポツンと鳥居見えて来た。
九頭竜神社はあの近くだろう。
さらに歩いて行くと、
有りました!「九頭竜神社」
九頭竜神社の由来
シンプルで分かりやすい説明がネットにあったのでご紹介。
九頭龍神社の歴史
箱根神社を創設した万巻上人が現在地に里宮を創建して僧・俗・女の三体の神を箱根三所権現として祀ったと伝える。その後、伝承では、万巻が人々を苦しめていた芦ノ湖の九頭龍を調伏し、現在の九頭龍神社本宮を建立して、九頭龍を守護神として祀ったとされる。
(ウィキペディアより)
箱根神社の境外社なのですね!
初めて知りました。
九頭龍神社は「縁結びのご利益」で有名。
金運アップ、開運、商売繁盛、縁結びなどのご利益で知られている九頭龍神社。特に「縁結びの神様」として人気で、良縁祈願する人の聖地的存在となっています。
縁結び祈願に九頭龍神社を訪れるなら、ぜひ参加してもらいたいのが「月に一度の月次祭」。九頭龍神社は静かな森の中の神社ですが、月次祭では若い女性を中心に、全国から多くの人々が訪れます。
月次祭は、毎月13日だそうです。
特に悩める女子の聖地として、若い人に人気のパワースポットのようです。
そう言えば、今日も参拝に訪れている人は、若い女性が多かった。
九頭竜神社 正面
龍の彫り物が立派です。
九頭竜神社の前(湖と神社の間)に弁財天。
弁財天社
由緒
その前の湖水の中に赤い鳥居。
ここからは良く見えない。見える所を探したが木が邪魔してよく見えない。
この鳥居は船から見るのが良さそうだ!
諦めて九頭竜神社に戻りました。
その境内にあった石灯籠。
そこには、明治13年とある。
歴史が古いですね~。![]()
参拝を終え、来た道を戻ります。
私達の前に参拝した若いお二人が、先を歩いて行きます。
ご結婚前かな?![]()
湖畔の道が素敵です。
時折、行き来する遊覧船が見えました。
ここは公園内。道脇の上の方には、色々な建物が見えた。
しかし、ひっそりとしている。営業はしていないようだ。
その静けさを引き裂く大きな音。
その音は、湖面を行き来するモーターボートだった。
入口に戻ってきた時、向こうの方に海賊船。
芦ノ湖は海賊船が似合うね![]()
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後は帰るだけだが・・・
そうだ、入口脇下にあった白い社の「白龍神社」が気になる。
行って見ました。
その「白龍神社」には、若いカップルがお参りしていた。
私達も、続いてお参りしました。![]()
社も白い、白龍神社
この神社の謂れ
白い鳥居がある当神社は、御祭神・白龍(はくりゅう)大神をお祀りする社で、九頭龍神社本宮に程近い湖岸の森に鎮座しています。
「白龍」とは、その昔、箱根権現でお祀りされていた「白和龍王(しろわりゅうおう」の名を略したもので、例祭は、毎年6月13日、九頭龍神社本宮の例祭に引き続いて行われています。
社傳によると、白和龍王は、江戸時代末まで左鵲王(さじゃくおう)と右鵲王(うじゃくおう)と呼ばれる神々と共に箱根権現でお祀りされていた龍神と伝えられています。(『筥根山神道口訣』はこねやましんとうくけつ)
(箱根神社HPより)
傍には絵馬がいっぱい。
ここもパワースポットなのかな![]()
白龍神社にも参拝し、出入口に戻りました。
参拝するのにも結構歩き、喉も乾いた。
自販機でジュースを購入し、広々とした公園を見ながら休憩。
その時、受付のオバサンに疑問をお聞きしてみた。
ここは公園なのですか?
その答えは・・・
ここは「箱根九頭龍の森」というプリンスホテル所有の自然公園なので入場料が600円必要となるようだ。
バンガローなどもあるのだけれど、夜になるとイノシシが出るので現在は使用していないそうだ。
自然いっぱいの湖畔は、イノシシにとっても最高の生活の地なのでしょうね。![]()
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でも、素敵な公園なのにもったいないな~!
休憩後、アップダウンのつづく道を戻ります。![]()
その道沿いには、可愛い花が疲れを癒してくれました。
道脇の少し奥に、埋もれる様に石碑があった。
手前に案内板が倒れている。
そこには、神山駒ケ岳登山口とある。その石碑?
昔は(今も?)ここから駒ケ岳登山していたのだろうか?
長い道を歩き終え「芦ノ湖遊覧船乗り場」に戻って来ました。
九頭竜神社への往復は1時間40分。
総歩数1万歩でした。
九頭竜神社への参拝は、適度に負荷のあるウォーキングとしても楽しめました![]()
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九頭竜神社の入口脇にあった建物が「HAKONE KOJIRI TERMINAL」
店内は広く、お土産品が沢山有りました。
買うつもりではなかったが、ついつい買ってしまったのがこちら!
お茶漬けやお握り、うどんに振りかけても美味しそう。
さて、そろそろ今日の宿泊先、強羅温泉へ向かいます。
途中、仙石原を通ったら、ススキの原が綺麗でした。
無事チェックインし、今日の目的である温泉を楽しみました。
お肌ツルツル。化粧水がいらない位?![]()
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すっかり温まりまり、今日の疲れも癒されました。
温泉は良いですね![]()
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最後までお付き合い有難うございました。









































