今日は久しぶりに湿度も無く、爽やかな天気。
爽やかな陽気に誘われて庭へ出て見ると芝生が大分伸びていた。
年内最後の芝刈りいつにしようかな？
遠く眼には綺麗だが、近寄るとあちこち雑草がいっぱい
メヒシバ
横にどんどん広がる。大きいので抜くのも大変。
ハマスゲ
この草は結構大変。
地下茎で根を伸ばし抜き取っても根が残りやすいので、いくら除草しても出てくる。
コニシキソウ？
ちぎると白い液が出て来る。這うように広がるので結構大変。
シロツメグサ
クローバー
四つ葉を探すのは楽しいが、除草するには大変
こういう雑草は芝生の端の方に生え易く、ちょっと手を抜くと一面に広がる。
手で抜くのが一番だが、手では取り切れない面積。
そこで、やむなく芝生用の除草剤を撒くことにした。
除草剤は芝生用でないと芝生が枯れてしまう。
また草の種類によって効果のある除草剤があるようだが・・・
取り敢えず手元にあったMCPP液剤を散布。
枯れてくれると良いのだが
何とか散布終了。
効果が出るのは数日かかる。様子を見てから芝刈りですね。
除草剤で気になるのが、先日竹林のヤブカラシに撒いた除草剤の結果。
ちょっと見に行って見ました。
撒く前の様子がこちら（9月11日）
今日の様子
大分茶色くなっていました
さらに良く見て行くと・・・
あれ？部分的に枯れていない所がある
回りが枯れているのに・・・ 本当に凄い生命力だ。
さらに中へ入って見ると・・・ 1/３位枯れていない。
本当にヤブカラシは強力だ！
これでは、また来年も竹林はヤブカラシに占領されてしまう。
止むを得ない。
もう一度除草剤を散布することに決定。
前回の除草剤散布後、除草剤を買って置いて良かった
前回同様、いつもの倍の濃度にして散布。
今度で全て枯れてくれれば良いが！
調べると、3回ほど散布しないと駄目！という人もいる程。
何度撒いても良いが、今年で全て枯れてくれれば良いが・・・
我が家で除草しても、隣の竹林にはヤブカラシが青々としている。
そちらからツルを伸ばしても来るので、そのチェックもしなくては・・・
まだまだヤブカラシとの戦いは続きそうです。
竹林の中の方は、ヤブカラシもまだツルを伸ばしてきていない。
ホッとする。
でも良く見ると所々にヤブカラシの弦が伸びてきている。
ツルに沿って除草剤を撒きました。
この竹林は、春になると美味しい筍が収穫できる。
我が家ではそれ程食べないが、親戚や隣近所の人が毎年楽しみにしている程美味しい。
なので、あまり除草剤は使いたくないが、草刈り機ではいくら刈ってもダメだった。
ここ数年のヤブカラシの蔓延り方は尋常ではない。
もう除草剤に頼るしかないのだ。
早く枯れてくれる事を願うばかり。
何とか除草剤散布は3時間程で終了。
散布後雨が降ると、せっかく撒いた除草剤の効果が落ちてしまう。
6時間程降らないでくれると良いのだが、今日は降雨は大丈夫そうだ。
ところで、このヤブカラシの異常な蔓延り方も異常気象の影響なのか？
異常気象と言うと、小泉新次郎環境大臣のセクシー発言が話題となっているが、日本はどう取り組むのだろうか？
大臣になりたてとは言え、対策を口ごもる様子は不安だ。
それに引き替え、16歳グレタ・トゥンベリさんの涙の訴えが心に刺さる。
彼女に反論できる大人はいるのだろうか？
アマゾンやインドネシアで発生している森林火災。
焼き畑のために地球の肺と言われている森が、今もどんどん消えている。
アメリカンファーストのトランプ大統領や対策の打ち出せない日本も、焼き畑と同じことをしているのかもしれない。
自分ファーストではなく、地球を共有している人間として、グレタ・トゥンベリさんの涙の訴えに応えなくてはいけないと思う。
そういう私も、除草剤を撒くというのは自分ファーストになっているのかも？
ヤブカラシも自然の一部。自分の都合で自然の一部を除こうとしているのではないか？
身近な問題で環境保護を考えると、自然を壊す事を自分もいっぱいしているのかもしれない。
レジ袋や賞味期限切れの食材廃棄、着れる物を捨てたり、無用なドライブ、無用な電気の使用・・・
言い出したら、今の生活全てが地球に負担をかけているのかもしれない。
環境問題は、本当に難しい問題ですね～。
対策を問われたら、私も口ごもってしまう。
千葉の災害が、いつ自分の身に降りかかってもおかしくない異常気象発生する状態だというのに。
ここ数年、ヤブカラシの異常な蔓延り方を見て、改めてそんな事を切実に感じた。
除草剤散布を終え、庭のお稲荷さんにお参りしました。
災害の無い日々が続きます様に！
災害にあわれた方々の復旧が早く進みます様に！
お稲荷様の隣に、真っ赤な彼岸花が咲いていた。
赤い花を見ていたら、暗い気持ちが少し癒されました。
来年も、何事も無く、この彼岸花が見られるといいな～
最後までお付き合い有難うございました。
