9月17日(火)

諏訪大社本宮、そして秋宮を参拝した後、秋宮周りを散策しました。

 

秋宮前に錦の湯と書かれた案内がありました。

 

建物の前には石碑や石版画がありました。

 

当時の様子を描いているようですね!

 

ここは甲州街道と中山道の合流する所。

昔はたいそう賑わった事でしょうね!

 

少し行くと、来迎寺があります。

前回訪れた時は秋。紅葉がとても綺麗でした。

 

門前には六地蔵様

 

 

境内には、かな焼地蔵尊

この少女像には謂れが有る様です。

 

平安の昔、顔に大けがを負った「かね」という少女が、普段から信仰厚くお参りしていたこの地蔵様に拝んだところ、不思議なことに傷は地蔵様の顔に移り、傷はたちどころに治ったという伝説があります。そして美しく成長した少女「かね」の噂は都にまで聞こえ、時の帝に召し出され、のちにかの平安の歌人、和泉式部になったとの言い伝えもあることから、立身出世にもご利益があると言われています。お参りの際は、ご自身が美しくなりたい箇所を思い浮かべながらお祈りいたしましょう。(おいでなししもすわより

 

来迎寺本堂

和泉式部の幼少の頃にまつわる伝説がある様です。


前回来た時は、この先にある諏訪大社・春宮まで行ったのですが、今日は近くを街並み散策。

 

秋宮前の通りにある、諏訪湖オルゴール博物館。

ここは以前一度訪れている所。素敵なオルゴールがいっぱい。

 

通りには古い建物がいっぱい。

 

中山道下諏訪塾の提灯

 

お店の入り口上には弓と弓矢が取り付けてありました。

入口に飾ってある家を何軒か見かけた。

気になり調べて見たが答えが見つからない。

 

さらに調べると、弓の話しが一つ見つかった。

諏訪地方の各地で正月の17日、山の安全や地域の無事平穏を祈る「山の神祭」があるそうだ。国道142号沿いにある山の神社で行われる行事で、手作りの弓矢を使い、今年の福の神がいるという恵方「東北東」に矢を放つそうだ。

 

もしかすると、その弓と弓矢を魔除けとして飾っているのかな?

 

さらに歩いて行くと食祭館と言う大きな間口のお店。

 

入って見ると中には観光バスが停まっていた。

どうやら観光客の食事やお土産のお店のようです。

 

一回りして、秋宮まで戻ってきました。

散歩したのでお腹も空いて来た。お蕎麦屋さんで昼食。

入ったお店は、上の写真左側のまさに門前蕎麦屋さんの「山猫亭本店」。

注文したのが天ぷら蕎麦と、とろろ蕎麦。

コシの強い二八蕎麦で細麺。とても美味しかったです。

 

お腹空いていたので写真撮るのをすっかり忘れていました。ショボーン汗

 

食べ終わり、秋宮の駐車場へ戻ります。

 

駐車場脇の小高い丘に社が有りました。

 

奥の駐車場はとても広く、目の前は諏訪湖が一望です。

少し離れるが、諏訪湖の花火が綺麗に見られそうだ。

 

下諏訪に来たら、温泉に入りたい。

前回立ち寄って、とても素敵だった「遊泉ハウス児湯」へ行って見ました。

 

入口にある石像。児宝地蔵尊とある。

説明書きによると、ここは諏訪の三名湯の一つと言われるそうで、泉質が柔らかく、良く温まり「子宝に恵まれる」と知れ渡り、子授けの名湯「児湯」と呼ばれるそうだ。

 

「おいでやすしもすわHP」にはさらにこんな事が紹介されていた。

源泉は諏訪明神御神湯伝説に伝えられる女神が化粧用に綿に湯を含ませて置いた所から湯が湧いたという綿の湯 源泉です。現在の浴場は江戸時代中期以前から街道を行き交う旅人に親しまれ、日本三古湯として有名な綿の湯と、湯質が良く特に子宝に恵まれるとの評判が高かった児湯の跡地に、昭和62年に遊泉ハウス児湯として新築。やわらかく温まるお湯として知られています。

 

建物がこちら

 

入口にはタイル絵?がオシャレです。

温泉共同浴場で、料金もビックリする程お安い。

なんと、大人230円です。

 

入っている人にお話しをお聞きしたら、岡谷から温泉入りに来られたそうで、3日に1回は来ているそうです。受付の方にお聞きしたら、毎日来られる方も多いそうです。

 

源泉かけ流しで本当に素敵な温泉です。

ただ建物が新しいので、ひなびた風情は無いがその分中は綺麗で、下諏訪で一番人気のある共同浴場だそうだ。納得ですねチョキウインク

 

少し熱めの温度だが、本当にいい湯です!

長湯するとのぼせてもいけない。程々に楽しませて頂きました。

 

また入りに来るとしましょう!

 

 

下諏訪の秋宮前の散策と、温泉のお話しに

最後までお付き合い有難うございました