長年親しみのある伊勢丹が閉店と言う話を聞く。
閉店する店は、家の近くの伊勢丹府中店と伊勢丹相模原店。
幼少期、デパートと言うと、家族で出かけるのが楽しみな程夢のあるお店だった。
屋上の遊園地で遊び、美味しいレストランで洋食を食べるのが楽しみだった。
そのデパートの不振の話しを聞くと、時代の流れを感じてしまう。
その伊勢丹だが、私としては近くの府中店より相模原のお店に思い出が多い。
それは私が現役の若い頃、伊勢丹相模原店と仕事の関係で、営業担当の伊勢丹カードも作った程。
営業カードだと価格的にもメリットもあり、当時は随分利用させても頂きました。
永く付き合った伊勢丹相模原店だが、年齢と共に担当部署も変わり、付き合いも減るうちに私も定年。
以後、本当にご無沙汰していたお店です。
その伊勢丹相模原店が閉店とは、なんとも寂しい限り。
その伊勢丹相模原店へ、今日寄って来ました。
たまたま連れ合いと海老名に用事で出かけた帰り道、閉店前に一度寄って見たかったので。
本当に久しぶりに訪れた伊勢丹相模原店。
(写真は伊勢丹相模原店HPより拝借)
閉店というと静かなのかな?と思ったら、予想を裏切られ、店内は大勢の人で通路もいっぱい。
レジも大勢の人が列を作っている程賑わっていました。
昔と変わらない元気な店内をみてホッとしました。
こんなに賑わっているのなら閉店する必要はないのでは!と思う程。
しかしこの賑わいは、閉店セール目当ての客のようだ。
私達もそのセール目当ての人に交じり、店内を見て歩いていると、気になる商品がいっぱい。
連れ合いは婦人洋品売り場に足が止まり、結局気に入った靴を買い、次は食品売り場で美味しい漬物やお菓子など、気が付くと荷物は両手にいっぱい![]()
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デパートの商品がこの価格なら!と手が伸びてしまうようだ。
同じ漬物がスーパーにあっても買うかどうか疑問です![]()
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そろそろ帰ろう!とした時、1万円以上買い物(税込10800円)した方に、「オリジナルポーチ」をプレゼントしていました。
レシートを見る連れ合い。なんと1万円は軽く超えているようです。
早速レシートを手に、列に並んでポーチを頂き、笑顔で戻って来ました。
そのポーチがこちら
伊勢丹柄のポーチ。
何に使おうかしら!と大喜びです。
しかし、長年親しみのあるこの伊勢丹相模原店が無くなるとは・・・。
バブル時代に出来たお店です。今の時代には合わないのでしょうか?
バブル時代を生きて来た私としては、本当に寂しい限りです。
沢山の品物を車に積んでの帰り道、「近くのワークマンへ寄ってみたい」と連れ合い。
その理由は、最近山仲間が、山を歩く時に着る物がお手頃価格でいっぱいあり、随分愛用しているらしい。
そんな話を聞くと興味が沸いたようで、寄って見たい!と言うのだ。
私も寄った事無いので、見るだけなら!と立ち寄ってみました。
ワークマンは作業着専門店と思ったら、確かに山登りの時にも着る事も出来るものがスポーツショップと比べるとかなり御買い得価格だ。
結局見るだけのつもりが、2組買っていました。![]()
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買った物がこちら
どちらも1000円もしない価格で購入できました。
吸汗、速乾で、その品質と価格にビックリです。
デパートで買ったら、最低でも5000円以上?するだろう。
しかし、デバートならではの素晴らしい接客や包装はない。
でも、こんなに安く買えるのなら、セルフや包装無しのビニール袋でも十分と考える人も多いはず。
そう考ええると今の時代、デパート経営は難しいのかな?
今日は伊勢丹で買った物は、有名ブランドの靴や、名店の漬物。
味も満足度も高い品です。買うことにも夢があった。
しかしワークマンは必要な機能を十分持っているのに低価格。
「老後に2000万円問題」が騒がれている今、夢を買うより現実を選んでしまうのはやむを得ない事なのかもしれない。
我が連れ合いも、伊勢丹で買った品に満足をしながらも、ワークマンの価格を見て大喜び。
しっかり時代を反映していました。![]()
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さて、デパートで買った漬物入りのお握りを持ち、ワークマンの服を着て、何処の山を登りに行こうか!
楽しみです。![]()
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デパートと、ワークマンのお買い物のお話に
最後までお付き合い有難うございました。




