6月14日(金)

久しぶりに高尾山へ行ってきました。

連れ合いは毎週登っているのですが、私としては本当に久しぶりの高尾山。

 

車は、高尾山薬王院 自動車祈祷殿の駐車場へ停めます。

250台停められる駐車場は、お正月等特別な時以外はまず満車と言う事はない。

駐車場探しは苦手なので、毎回利用させて貰っています。

 

ここは自動車のお祓いを受ける所です。

祈祷殿では、丁度オートバイのお祓いをしていました。

 

駐車場からは民家と畑の間を通り「TAKAO 599 MUSEUM」を経て、

ケーブルカーの清滝駅へ向かいます。

 

その民家の石の土手に、マツバギクが綺麗!

 

モンシロチョウがいっぱい飛んでいた。

 

こっちの花には大きく黒いハチ。コマルハナバチかな?

 

599の庭にある温度計は26℃。

登山には丁度良い気温です!

 

ケーブルカーの清滝駅に到着。時計は10時37分。

今日はいつもより遅い到着。

その理由は、朝は結構登山道が混みあう。

そこで、いつもより敢えて遅くして見ました。

 

そのせいか駅前はいつもより空いている。

 

さあ!登山開始。今日は6号路。

今日6号路を選んだ理由は、木がいっぱいあるこのコースは涼しい。

稲荷山コースも素敵ですが、日差しがかなり強い。

日焼けも気になる?ので、涼しい6号路(笑)

 

道沿いには、ユキノシタの花が咲いていた。

 

お地蔵様にお参りしました。

 

健脚コースは真っ直ぐ。左は6号路。

左側の6号路へ進みます。

 

右側に小川のせせらぎを聞きながらの登山道。

 

先日雨が降ったからか、水量が多い。

今日は思ったより涼しく、水の流れる小川傍の道では涼しい位。

思わず首にタオルを巻きました。

 

さらに、小川の中に飛び石の道を登って行きます。

谷合の道は、森の中を抜けて来た風がとても心地良い。

 

登りも最後の頃に出てくるのが6号路一番の難所。

長い長い階段です。

この長い階段を避けて、稲荷山コースへ行く方も多いようだ。

 

健康登山です。頑張って登りましょう!

樹々が多く涼しい道だが、この長い階段を登り切る頃にはじっとりと汗が噴き出て来た。

 

登り切った所のベンチを見るとホッとしますね(笑)

迷わず、空いているベンチに座りこみました(苦笑)

 

久しぶりだったのでユックリ登り、清滝駅からここまで1時間20分程。

遅く出発だったので、そろそろ昼時。

お腹も空いて来たので、このベンチで昼食としました。

 

お握り食べてホッと一息。

休憩していると冷たい汗が冷えて来た。

風邪を引かないうちに再出発。

 

エネルギー補給して元気に歩き始めたが、食べた後は足がとっても重くなりますね!

血液が胃の方に取られて、足の筋肉まで届かないようです。(-_-;)

 

最後の登り坂をユックリ歩きました(苦笑)


少しずつ足も軽くなり、頂上到着チョキ

 

いつもより人数は少ないが、小学生のグループが元気に飛び回っています。

子供の元気が羨ましい!

 

広場では木陰で昼食する人達が大勢。

 

さて、楽しみの一つの富士山ですが…

残念ながら雲の中。

またおいで!パーと言っているようです。

 

また会いに来ましょう!

今日は早々に引き上げます!

 

広場を戻る時、ソフトクリームの看板が目に入る。

汗もかいたので冷たいソフトクリームが食べたい。

早速お店に駆け寄りました!

 

美味しそうなソフトクリーム!

 

木陰を探し、東京方面の景色が見ながら頂きました。

 

帰りは、健康登山の手帳にスタンプを押して貰うため、薬王院の方へ下ります。

タコ杉のように大きな木の根をみて、競い合って記念撮影する若者達。

 

奥の院まで下って来ました。

青葉に朱色が映えて綺麗です。

 

今日の無事登頂出来たことを感謝。

 

次の社は御本殿。

一層深い樹木の綺麗さに、しばし歩みが停まってしまった。

綺麗だ~ チョキ

 

御本社の彫り物は、本当に見事です。

 

 

御本堂へ降りる階段脇に咲くツツジが見頃。

 

御本堂。

混まない時間?だからか、いつも賑わっている境内はいつになく静かです。

 

ところで、私達の前にお参りしていた人達を見ていてある疑問がわいた。

前の方は手を合わせお祈り お寺のお参りの仕方。

次の方は二礼二拍手一礼 神社のお参りの仕方。

 

さて、薬王院はどっちが正しいのか?

 

今までは迷わず手を合わせてお参りしていたが、どっちが正しいのだろうか不安になる。

帰宅後、薬王院HPを見ると、こんな事が書いてありました。

 

高尾山薬王院について
正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1260余年前の天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が三大本山として知られております。

薬王院HPより

 

真言宗の三大本山の一つだったのですね。と言う事はお寺で間違いない!

 

賽銭箱の脇に、お参りの仕方が書いてあるのを見かける事が多い。

今回、何処かに書いてないかと探して見たが薬王院には何も書いてなかった。

迷う方もいるようなので、ちょっと書いてあると良いかもね!

 

そんな事を話しながら、御護摩受付所に到着。

連れ合いはここで高尾山の「健康登山手帳」にスタンプを押して貰いました。

今回で6冊めの8回と言う事は、総登山回数は113回目となりました。

3年前の7月中旬から初めての記録。よく頑張ってますね。

目標は10冊、210回だそうだ。頑張れ~!

 

(健康登山にご興味ある方はこちらを⇒高尾山健康登山

 

御護摩受付所脇には、健康登山の最高記録は100冊の方もいる。

100冊と言う事は、2100回、毎日登っても6年位は掛かる。

凄い!

 

そして、回数の多い方は意外とお年寄りだったりするのです。

だって殆ど毎日登るのだから、お勤めしていては無理ですよね。

 

でも、中にはケーブルカーで登って来る人もいるらしいのですが、

どちらにしても、何十冊も達成される方と言う事は凄いですね。

我が連れ合いは10冊が目標と言うが、20~30冊と健康で登山して欲しい。

 

健康登山でいつまでお元気で、私の老後介護宜しくね!と言うと、

老後介護していたら登山出来ないから、さっさと施設に入ってね!と言われてしまった。

だったら私も健康登山して、体力つけないとだめだねパーぐすん

 

杉苗寄付の銘板脇の道を下ります。


男座坂と女坂の分岐。

左向こうのお二人が、この分岐点でじゃんけんをしていた。

 

結果は?

女の子が勝って男の子の手を引いて男坂へ向かいました。

最近は草食男子などとも言われる時代。女性のほうが元気かもね(笑)

 

さて、ここからの下山コースはいつもの健脚コースです。

コース図には紹介されていないコース。

十一丁目茶屋の脇から下り、東京高尾病院脇へ降りて行きます。

急坂で転びやすいので注意しながらユックリ下山。

 

無事病院脇まで降りて来ました。

そこからは緩やかな下り坂をケーブルカーの清滝駅まであと少し。

道沿いには紫陽花の花が咲き始めていた。

 

隣のツツジの花に大きな蝶が飛んで来た。

アゲハ蝶です。

蜜を吸っていて、近づいても逃げなかった(笑)

 

花や蝶を楽しみながら無事清滝駅に戻ってきました。

 

ここから駐車場へ戻ります。

高尾山599ミュージアムから先には田んぼがあり、稲が植えられたばかりです。

 

脇の民家の庭には、沢山の花が疲れを癒してくれます。

シャボテンの花

 

ホタルブクロ

 

マツバギクには、まだモンシロチョウがいっぱい

山が多いがここは東京都。

人は多いけれど、自然がいっぱいの高尾山登山でした。

 

着いた時間は、14時15分

 

今日の記録

時間=約4時間(休憩含)  距離=7.9Km

 

最近、多忙を言い訳に、距離を歩かなかったせいか、久しぶりの8Km。

ストックを使ったりしたのでちょっと疲れました。

健康登山をする連れ合いは元気元気!

私も負けずに健康登山しなくてはいけませんね(苦笑)

 

また登りに来るとしましょう!パーニコニコ

 

 

最後までお付き合い有難うございました