5月22日
今まで見て見ぬふりしてきた崖上フェンスのペンキ塗り。
令和元年になって、やっと塗り直しました。
作業として大変な事がわかっていたので、なかなか手がつかなかったフェンスの錆び対策。
そのフェンスも流石に限界!という程酷くなってきた。


これでは流石に無視は出来ない ![]()
令和元年5月7日。
見るに見かねて、重い腰を動かし、雨の合間に作業を開始。
まずは、この酷い錆び取りです。
最初、ワイヤーブラシを使って、手で錆び取りを始めたが、錆びは酷いし、そのフェンスは長い。
(1スパン2m×17スパン=34m)
手では何日かかるか分からない(涙)
もっと早く塗って置けばよかったと猛反省 

見て見ぬふりしようよ!
怠け者のもう一人の自分が、甘い声を掛けて来る 
しかし、塗らないともっと酷くなる。
やるしかない!頑張れ自分!
と、自分を鼓舞。
ペンキ屋さんへ依頼するのが一番簡単だが、何とか自分で頑張ってみよう!
どうしようか?と一生懸命方法を考える。
その時、フッとある道具が頭に浮かんだ。
それは昔、屋根のペンキ塗りした時に使ったディスク・グラインダー。
あれなら効率的に錆び落としが出来るかも?
早速、納屋を探して見ると・・・
有りました!


10年以上前に買った物だが、動かして見るとまだ大丈夫!
早速、電気の延長コードを引っ張って繋ぎ作業開始。
機械は人力の何倍もの力。
どんどん錆びを落としてくれる。
その代わり、錆びが粉となって周りにどんどん飛び散る。
目にも口にも入って来る(涙)
慌てて、防護眼鏡とマスクを付けての作業となった。
終わった頃には、ビックリする程マスクが真っ茶色だった。
それ程、電動サンダーは凄い力です。

何とか1日で錆び落とし作業は完了!
あれほど酷かった錆びも、何とか落ちました。
手でやっていたら、どれだけかかっただろうか!
やっぱり道具ですね。
錆びは落としたが、このままだとまた錆びてしまう。
早くペンキを塗らなくてはならない。
しかしペンキも買って来てないし、たまの作業で身体はグッタリお疲れです。
今日の作業はここまでとしました 

体の疲れも癒された5月13日、
昨日DIYへ行き、ペンキとハケを買って準備OK!
まず錆び止めのペンキ塗り。

アサヒペイントの油性速乾サビドメです。
特長
●鉄部や鉄製品の下塗りに用いて、長期間サビの発生を防ぎます。
●乾きがはやく、ハケ塗りしやすい合成樹脂系のサビドメペイントです。
●有害な鉛系サビドメ剤は一切使用していないので安全です。
ペンキ缶を開け作業開始。
思ったより表面は塗りやすかった。

しかし、高いコンクリ塀の上のフェンスです。
裏側を塗るのは、崖下から梯子をかけての作業しなくてはならなかった。
これは想定外の作業となった 


最初は上側だけ塗り、裏側は梯子を何度も掛け直して、何とか錆び止め塗りは完了。

このペイントは、1回塗りOK。
酷くなければ、1回で良いと思うのだが、あまりに錆びが酷かったし、できれば長く持って欲しい。
そこで2回塗りとし、もう一回上塗りをすることにした。
しかし、この日にもう一回塗るのは時間も身体も無理。
ここまで8時間、ヘトヘトです 

今日の作業は終りとして、上塗りは後日としました 

2回目の上塗りを早くしたかったが、用事があったり雨が降ったりして直ぐ塗れなかった。
そして、5月22日
雨上がりの今日、やっと二回目のペンキ塗り開始です。
朝見ると、表面には昨日の雨で泥埃も付いているので、まず埃を落としての作業となった。
続けて作業しないとだめですね!
二度目の上塗りペンキはこちら

アサヒペン油性スーパーコート [1.6L ライトグリーン]
特長
●シリコンアクリル樹脂のシリコン架橋システム及び紫外線劣化防止剤(HALS)の相乗効果により、汚れにくく、耐久性が格段に優れた高性能塗料です。
●白系塗料には自動車用にも使用されている高耐候性二酸化チタンを使用
●酸性雨や酸性雪・排気ガス・塩害に強い塗料です。
●サビドメ剤を配合していますので、サビの発生を防ぎます。
●1回塗りで仕上がり、大変塗りやすい塗料です。(メタリック色は2回塗り)
●ツヤあり色はエナメル調の美しいツヤに、ツヤ消し色は落ち着いたツヤ消しに仕上がります。
下塗りもそうだが、この上塗りに使ったペイントも1回塗りでもOKの物。
でも、ペンキ屋さんのサイトを見ると、2回塗ったほうが耐久性良さそうだ。
頑張って上塗り作業開始。
下塗りしてあるので、上塗りは随分楽でした。
昼抜きで頑張りました。
なんとか日が沈む前に完了!

綺麗になりました!

裏側もスッキリ!

3日がかりのペンキ塗り完了です。
これで、当分は大丈夫でしょう!
ところで、次のペンキ塗りですが…
平成天皇陛下も引退したことだし、令和の仕事は、後任に任すとしましょう!


令和元年のペンキ塗り
最後までお付き合い有難うございました。
