城山湖~南高尾山稜~高尾山~草戸山を一回り
後半です。
 
登り切った所が、紅葉台から一丁平へ続く道。
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何度も通った見慣れた道。
ここまで来れば、もう地図はいりません!
 
右は一丁平方面。左の倒木の下が今登って来た道。
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この広場に案内図
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(赤線=登って来た道)
 
ホッとして見上げる空は青空。
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これで天候も良くなるね!と一安心。グー
 
ところが、紅葉台へ到着してみると、青空は消えて暗くなって来た。
山が雨雲で霞んでいる。
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晴れていれば富士山が見られるのだが・・・
残念!
 
丁度時間も12時。
出発して休憩も取らずに登って来たのでお腹も空いている。
取り敢えず昼食にしました。
 
もみじ台のベンチで持ってきたおにぎりを食べ始めたら、また霰が降って来た。それもかなり激しく(涙)
 
ベンチなので霰が降りしきる中食事です。
食べ終わったら早々に出発。食事時間は20分程。
それでも少しは休憩出来ました。パー汗
 
紅葉台から直ぐの高尾山山頂へ到着。
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ここから見える富士山も、今日は影も形もなかった。
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いつも賑わっている広場も流石に静かです。
皆さんヤッケのフードを被って食事。
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本当に静かな高尾山山頂です。
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頂上広場脇にある東屋には、小学校の生徒が、雨(霰)やどりしていた。 
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折角の登山なのに可哀そうですね。
 
都心方面も雲が厚く覆っている。都心は雨降っているのかな?
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急いで下山。
途中凄い降りだっが、写真撮っても霰は写っていなかった。
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道脇の幹の根元に白い霰。
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霰はすぐ溶けてしまうが、ここは解けずにいる。
かなり降ったが、霰は解けるが、幸いな事に雨程濡れなかった。
 
薬王院の境内に、ミツマタの蕾も寒そうです。
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春には綺麗な花を見せてくれることでしょう。
 
薬王院にお参り。
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今日はまだまだ歩きます。
無事完歩できます様に!とお祈りしました。
 
紅葉も終わった薬王院前の階段を降ります。
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降りた所が、お札授け所。
健康登山のスタンプを押して頂きました。
 
毎週登り続けている連れ合いは、健康登山スタンプ帳も5冊目になっていました。
ここで、一杯だけお茶休憩して、急いで先を急ぎます。
 
霰の降っている参道を下ります。
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道のマンホールは「八王子車人形
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ここにも紅葉が少し残っていた。
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さる園脇の一丁目茶屋に到着。
店脇からの見晴らしが良いのだが、その景色も残念。
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ここからの下山は、一丁目茶屋脇から降りる「健脚コース」
 
途中ロープの張られた傍に、お花が添えられていた。
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ここは以前、滑落して死亡事故のあった所。
冥福をお祈りしました。
 
下る途中、終わりかけの紅葉が綺麗だった。
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ケーブルカーの清滝駅まで降りて来ました。
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時間は13時50分 スタートしてから5時間半程。
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いつもなら、これで登山は終わりだか、今日は城山湖まで歩かなくてはいけない。
 
閉門時間は16時。
あと2時間以内に城山湖へ戻らなくてはいけない。
 
時間は限りがある。
閉門時間に間に合うよう、頑張って歩きましょう。
 
この道は何度か歩いている道。
迷うことはないが、注意して歩きます。
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霰は止んだが、気温は寒い。
道には所々に黄葉
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この道にも、台風の倒木が何か所もあった。
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前回来た時あったベンチの座も、今は枝が座の代わり。
これでは座れない(苦笑)
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高尾山口から草戸山への道は、小さいアップダウンが続くが、ここがロープがある程の一番急な所。
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今降りて来た急坂、かなり凄い。
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スッパリ割れた幹
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草戸山まであと少しの所にある広場。
コース途中の数少ないベンチのある場所だ。
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ベンチの前には、今歩いて来た高尾山が見えた。
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アップダウンを繰り返し、やっと草戸山に到着!
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見慣れた景色はホッとするが、時間は15時20分。
閉門まで後40分しかないので、休む時間はない。
 
焦りながらも、長い階段を転ばないように降りて行く。
はなさき休憩所に到着。堰堤はもう直ぐだ!
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水の抜けた本沢ダム
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急いで歩いていると、ダム管理事務所の放送が流れ始めた。
女性の声で、閉門時間が近づいている事の案内だ。
 
時間は15時半。あと30分で駐車場まで行けるかな?
行けなかったら待ってもらえるかな?
 
心配だ。急げ~走る人DASH!
 
重い足を引きずりながら、小走りの連れ合い。
いつもならこんな景色を楽しみながらだが、今日は駆け足。
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堰堤から見える景色は重い曇り空だが、都心の方が夕焼け色。
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そろそろ晴れて来るのかな?
 
閉門午後4時と書かれたゲートに到着。
時間は15時40分。まだ開いていた!
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台風で倒れた樹々も撤去され、スッキリした金刀比羅宮。
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いつもは完歩のお礼参りをするのだが、
今日は失礼して前を素どうり。今度お参りしますね!パー
 
15時46分に駐車場に到着。
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駐車場に車は私の1台のみ。

ゲートには、鍵を閉めるオジサンが待っていた。
車が無ければ時間前でも閉めるようだ。
 
急いで車を動かし、ゲートのオジサンに挨拶して出ました。
 
締め出されたらどうしよう?と心配だったが、何とか間に合い良かった~。パー
 
今回の記録

今回のコースと距離と標高
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データはYAMAPより

 
 
休憩は紅葉台での食事休憩20分のみ。
後は水補給程度で殆ど休みなし。
 
総時間:7時間30分(20分休憩含) 
総距離:17.33km         
総歩数:約32,000歩                       
 
完歩しての感想

 
天気予報に裏切られ、前半は霰が降る中の山歩き。
後半の高尾山口から城山湖・駐車場までは時間との闘い。高尾山口からの道はアップダウンがかなりあり、ふくらはぎ上の筋肉痛で、サポーターを付けての山歩きとなった。活動計画をしっかりしなくてはいけませんね。
反省! あせる
 
焦って歩いている時はこのコースは二度と歩きたくない!」と思ったが、時間が過ぎると「もう一度歩きたい」と思う素敵なコース。
 
今度歩くときは時は…体調管理と駐車場を考えて、余裕を持って歩こうと思います。
今度は逆コースが良いかな!パー
 
このコースを歩こうと思う方へちょっとアドバイス。
 
高尾山口~城山湖~紅葉台はトイレが有りません。
かなり時間もかかるので、ご注意を!(少し遠回りになるが、城山湖発電所脇の駐車場にトイレ有り)

 
霰が降ったり、駐車場の閉門時間に追われるなど、反省もあった今回の山歩きだったけど、とても良い思い出となりました。
 
 
最後までお付き合い有難うございました。