12月13日
天気予報は晴れ時々曇。
そこで少し歩きに出かけて来ました。
今回のコースは、
城山湖～南高尾山稜～高尾山～草戸山を経由して城山湖
距離は17㌔程。時間は６～7時間半程を予定だが、山道での17㌔、7時間前後となると、私にとっては初挑戦。
前々から「一度歩いてみたい！」と思っていたコースだが、体力が持つかどうか不安がある。
しかし何事もチャレンジです。行って来ました。
コースとしては、1回の投稿で済むと思うが、要所要所の写真を載せたい！ので、1回では無理。
なので2回の投稿としました。
今回はその1回目です。
今回も車を停めたのは、城山湖の駐車場。
この駐車場は無料だが、到着して分かった事だが開門時間がある。
10月～3月 9:00～16:00
いつもは、長くても5時間程なので、駐車場の時間を気にした事が無かったが、今回は7時間程。
その分早めに家を出て、到着したのは8時20分前。
開いていないかな？
駄目だったらゲートの無い梅園の方に停めよう！と思っていたら、幸いな事に駐車場の門は空いていた。
既に数台の車が停まっていた。
準備をして早速出発。
予定では7時間前後で戻って来る予定。
駐車場は16時閉門だが、何とか15時半頃には戻れるだろう。
発電所脇から峰の薬師方面への登山口を入った途端、綺麗な枯れ葉の道
カサカサと枯れ葉を踏みしめて登って行きます。
登る途中、雲は厚いがビルの向こうに山が見える。
筑波山だろうか？
その少し右には、スカイツリーがクッキリ！
空気が綺麗だからか、とても寒い。
来る途中の車外温度は6℃。
ストックを持つ手が寒いので、手袋を取り出した。
早く陽が出てくれると良いのだが…
緩やかな坂道を登り切った所に分岐点。
今回は南高尾山稜を歩くので右へ進みます。
途中、台風で倒れた樹々が何か所もあった。
途中に休憩所が何か所もあるが、ここのベンチは新しくなっていた。
南高尾山稜には、ここを愛する人達がいて、こうして整備をしてくれている。感謝ですね！
そう言えば駐車場で出会った女性、今日は南高尾山稜のコンピラ山まで行くと言っていた。
駐車場には既にお仲間がいて、皆さんで行くようだ。
ここには、こうした愛好家が大勢いるのです。
以前、その愛好家の方に誘われて、愛好家達が作った秘密？の休憩所も案内して貰ったこともある。
そこでは仲間が集い、語らい、友好を深めていた。
山仲間、良いですね！
南高尾山稜の道は「関東ふれあいの道」
関東ふれあいの道とは、
関東地方、一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道。
峰の薬師辺りから三浦半島へ続いているようだ。
次の休憩所はには「かたらいのベンチ」と書いてある。
仲間と語らう憩いの場所！
良いですね。
脇には枝で作ったリュック掛も有ります。
さらに進む道も斜面の細い道。
こけないよう、注意して歩きました（笑）
道脇にベンチがある場所に到着。
ここが「見晴らし台」
目の前に富士山が見られるのだが…
残念ながら富士山は雲の中。
見晴らし台の命名通り見晴らしは素晴らしい。
左の方は相模原市緑区三ヶ木あたり。
この景色を見ながら、水分補給の小休憩。
道沿いには名残の紅葉が心を癒してくれる。
大垂水峠まで1.9㌔の地点。
これからが、かなり急勾配の登り
登り切った所が「コンピラ山」 標高514.7ｍ
スタートしてからここまで1時間半。
ここにもベンチが有ります。
駐車場で出会ったグループは、ここが目的地。
ここで歓談をして戻る様です！
ここから更に10分弱で大洞山に到着。
樹間には、イルミネーションで人気の「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」が見えた。
車でも城山湖からプレジャーフォレストまではかなりの距離がある。
良く歩いてきました
ここにも休憩所があり、前回来た時は一組のグループが昼食をしていた。
何度か歩いた南高尾山稜だが、ここから先へは行った事が無い道。
地図とスマホのナビが頼りです。
大洞山から100ｍの所に案内。
ここから大垂水に下って行くようだ。
枯れ葉で滑りやすい道を下って行く。
所々に綺麗な黄葉がホッとする。
大垂水への下り道はかなり急坂で、下りは滑りやすい感じ。
登りの方が楽のようだ。
この道で、数人とすれ違う。
皆さん大垂水から歩き始めたようだ。
すれ違う人に間違いないかお聞きしながら進みます。
何しろ初めての道。
スマホと、印刷してきた地図を見てはいるが不安だ。
人が来るとお声を掛けてしまった（苦笑）
不安を胸に下って行くと道下に車の走る音。20号線だ！
さらに、石板を見つけホッとする。
梅の木平から8㌔です。
安心して下って行くと、国道20号を渡る橋出現。
山歩きの人のための橋だ。
橋の手前にあった案内
橋を渡って左へ国道を進んで登ると小仏城山へ続く道。
案内図を見て、安心して橋を渡って行きす！
橋の上から左側を撮影。向こうは相模湖方面。
道路沿いの歩道を歩き、下りきった所が小仏城山への登山口のようだ。
高尾山方面は手前のこの階段を登ります。
案内もしっかり確認！
階段を登り切った所に案内図。
高尾山へ向けて歩いていると、道脇に丸い石積み。
釜土かな？それにしては変だな？
中を除くと赤い毛糸の帽子まで苔が生えたお地蔵様
お賽銭がいっぱい。
私たちも、無事完歩出来ますようお参りしました。
さらに登った所に大きな道案内図
丁度そこにいたオジサンにお聞きすると、色々コースを教えてくれました。
教えて頂いた高尾山山頂への道を進みます。
ここからは少し広い道。
さらに進むと道は細くなる。
12月も中旬だが、ここにも綺麗な紅葉があった。
紅葉を楽しみながら歩いていると、パラパラと葉を打つ音がし、徐々に大きくなってきた。
雨？と思ったら、ストックを持つ手袋に白い物が･･･。
雨では無く、霰です。ビックリです。
今日の天気は雨や雪の予報では無かったのに･･･
かなり降って来たが、雨具も用意していない。
幸いにも上着は防水だが、雨になったら大変だ！
これ以上降らないで！雨にならないで！
天に願いつつ、速足で高尾山を目指します。
さて、霰はどうなったのか、無事完歩で来たのか？
その様子は次回に続きます。
最後までお付き合い有難うございました。
