11月13日から二泊三日で草津へ行ってきました。
先週、下諏訪で温泉を楽しんだので、今度は草津温泉でのんびりしよう!と行ってきました。
そう言いながらも、せっかく行くのだから!とちょっと観光です。
11月13日。
草津へ向かう途中、吾妻渓谷へ行って見ました。
もう遅いだろうな?と思いながら・・・

道沿いの樹々は色ずいています。
紅葉は、まだ大丈夫そう?

吾妻渓谷傍の道の駅駐車場に到着。


周りの山は紅葉しています。

少し歩いてみました。
川沿いの樹々が綺麗です。

モミジが真っ赤。

モミジの向こうにリンゴが真っ赤。
美味しそうです。

リンゴ畑の回りには、電気柵が張り巡らされて、盗難防止がしっかりされていた。
これだけ美味しそうだと、ちょっと!と言う善からぬ気持ちを起こす者もいるのかも。
川沿いの道は途中までで行き止まり。
道の駅へ戻り、車で渓谷傍まで行って見ましょう。

ナビを頼りに行って見ると、通行止め。
交通整理のオジサンが、先へは通行止めで行けないよ!と案内。

作業のトラックは入って行くのに(涙)

この道は、八ッ場ダム本体建設工事用専用道路として利用のため、国道145号の一部区間を「平成26年11月18日(火曜日)正午より通行止め」
残念!
傍の駐車場にあった案内図。

ここで通行車両の誘導をしているオジサンなら、紅葉を見られる所を知っているかな?とお聞きするが、良く分からないようなので、紅葉は諦めました。
そこで、八ッ場ダム少し上の道の駅へ行って見ました。

ここは、2年前に立ち寄った道の駅「八ッ場ふるさと館」

駐車場脇にあった案内図。

車を停め、橋の方へ行って見ました。

長野原町のマスコットキャラクター『にゃがのはら』

橋の周りが紅葉しているぞ!

前回訪れた時に、ビックリする程高低差の滝「不動滝」が橋の向こう側にあった。
その滝を見に行ってみましょう。

橋についていたダムの案内。

橋から見える景色は、前回と様子が変わっていた。
工事車両が多くなり、前回見えなかったダムの姿が見えている。


堰堤をズームアップ。

さらにアップ!
大分形が見えてきましたね!もう直ぐ完成?

端には、完成したダムの様子のパネル。


ダムの大きさ

このダムの主目的は
八ッ場ダムは、これら基本方針の洪水調節施設の一つであり、利根川上流部の洪水調節と相まって、洪水調節容量6,500万m3をもって、八ッ場ダム地点における計画高水流量3,000m3/sのうち、2,800m3/sの洪水調節を行い、利根川の基準地点八斗島において洪水時のピーク流量を低減させ、治水安全度の向上を図ります。(八ッ場ダム工事事務所HP)
八ッ場ダム建設については、計画段階から賛否両論あり、民主党政権の時に中止となったダム。
その後政権の交代など、色々な遍歴があり今は完成へ向け工事が進み来年完成予定。
いろいろな思いが詰まったダムのようだが、完成したら、多くの人に役立ってほしいものだ。
道の駅から橋を歩いて反対側に到着。
そこには不動尊。

この社は、もっと下の所にあったようだが、ダム建設のため、この橋際に移設されたようだ。

この不動尊の後ろに、高低差90mもある不動滝。



不動尊の脇に黄色の葉

お不動様にお参りし、滝を見た後、来た橋を戻ります。
橋を渡りながら左側に見える景色は上流方面。

橋を歩いていたら、丁度散歩しているオジサンが居た。
声をお掛けし、お話をお聞きしてみました。
お住まいは、道の駅近く左上の村の方のようです。
湖底の村から移動したのかな?
50年以上前からダムの話しが始まり、やっとここまで来たそうだ。
ここまで至るには、いろいろあったようです。
(ネットで調べると、今も賛否両論ある様です)
辛い、暗い話もあったが、ダムが出来る以上はダム近隣の住民にも良くなると良いな!
とお話しされていた。
ダムの水は、川沿い斜面の木が伐採されている所まで来るそうで、本当に大きなダムとなりそうです!
オジサンは、いつもご夫婦で散歩しているようで、道の駅脇の不動橋から橋を渡り、ダム堰堤手前の橋を渡ってぐるっと一回りするそうだ。時間は1時間半位、良い運動ですね!(今日は奥様は用事で、お一人で散歩のようでした)
あまり散歩のお邪魔してはいけないので、橋の途中でお別れしました。
橋の下では、大型のトラックが走っていた。

オジサンのお話では、湖底に沈む部分の木は全て伐採するそうだ。

まだ残っている木が有ります。
最後の追い込みですね。
ダムが完成した姿を、見に来るとしましよう。
その時、さっきのオジサンとお会いできると嬉しいね!

今回は吾妻渓谷の紅葉は、残念ながら見る事は出来なかったが、ダム下にある渓谷は、ダム完成後も楽しめるそうです。
草津への道すがら寄った吾妻渓谷。
結局、八ッ場ダムの見学?になってしまった。
ここまで、お付き合い有難うございました。
