11月8日
今日は帰る日です。
八ケ岳の上に太陽が昇っていた。

外気温は9時過ぎても9℃。1300mの高地の朝は寒い。
カラマツも散り始め、ドウタンツツジが綺麗です。

あと僅かで樹々の葉も無くなりそうだ。

雪化粧をするのも、もう直ぐですね。
今度来るのは雪解け後かな?
さあ帰り道、国道20号線をのんびり。
釜無川沿いの七里岩台地の樹々も色づいていた。

ここにも秋は訪れてきている。

釜無川沿いを走っていると、微かに富士山が見えた。

晴れていればクッキリ見えるのだが、今日は秋霞のせいか、富士山の姿はうっすら。
道路沿いの家の軒先には干し柿が見える、

ここにも秋ですね。
国道を走っているのは、途中武田神社へ寄るため。
道は空いていて、無事駐車場に到着。

お堀の樹々も綺麗です。

青空が綺麗!

武田神社の案内

鳥居には七五三の垂れ幕

境内には着物を来た子供連れの一団。


厄除け祈願の案内の隣に、賀寿祈願の案内があった。

その脇に書かれた文字が目に止まる。
そうですよね、
「人生はこれから!」ですよね!

これからの人生を健康で過ごせますよう、お祈りしました。


「開運招福」の絵馬と「風林火山」と書かれた大盃

やっぱり武田神社は、開運ですよね!
知れば知るほど武田信玄は凄い。
現代に生きていたらどんなに活躍をしていただろうか?
そんな凄い武将の力を分けてもらいたいね。
本堂横には命名の紙がいっぱい。

お参りも終わったので少し散策します。
能殿の周りの紅葉が綺麗でした。


能殿裏の方へ行って見ました。
そこは紅葉が真っ盛りだった。


下に目を向けると、草むらで白い何かが動いている。

何だろう?近寄って見ると・・・

白鳥ではないか!

ここにも!

一生懸命草を食べていた。

近寄ると邪魔のようで、猫のように唸って威嚇する。可愛そうなのでそっと傍を離れて見ていたら、一人のオジサンがやって来た。

手に持ったビニール袋から餌を出して地面に撒いている。
それを見た白鳥達は近寄って餌を食べ始めた。
餌を巻き終わったオジサンにお話をお聞きした。
ここの白鳥は、武田神社に最初に白鳥が来たのは66年、新潟県水原町から1つつがいが送られ、相川小の児童が世話をしてきた。しかしその後、野犬にかみ殺されてしまったり交通事故に遭ったり、寒さで亡くなったりしてしまったそうだ。さらに、その後小学校の記念事業として、ある財団や、PTA会費などから二つがい4羽を購入したりと、白鳥をお堀で育てるのに苦労をして来たようだ。しかし白鳥は食べるものが少ないのか、最近はお堀から丘にあがって草を食べているようだ。オジサンは、あまり餌を与えて飼いならしてはいけないが、程々に餌を与えているようだ。
こういった事は色々難しい問題がありそうですね。
それでも白鳥がこれからも末永く武田神社のお堀で、元気で過ごしてもらいたいものだ。
白鳥の食事を邪魔しないように、そっと傍を離れました。
また境内に戻ります。
真っ赤な紅葉がお見送りしてくれました。

境内には、七五三のお参りのご家族。

モミジの下では、記念写真がまだ終わりそうになかった。

その親御さんのお気持ち、とっても良く分かります。
手水舎にも新しい一組。

武田神社は、子供達にも人気がありそう。
きっと神様は開運を恵んでくれるでしょう。
おめでとうございます!
そろそろ帰るとしましょう。

若い子供達にあやかって、元気で過ごせます様に!!
これで、今回の紅葉巡りの旅は予定完了
今回訪れた各所は、どこも素敵な紅葉でした。
新しい思い出がいっぱい出来ました。
また明日からも思い出作りに頑張ります。
最後までお付き合い、
本当に有難うございました。
