10月3日(水)
強い台風24が過ぎ去った月曜日。
 
本当に凄い風の台風でしたね。
あちこちで、大変な被害が出たようです。
被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 
我が家では大きな被害は無かったが、それでも庭には吹き飛んで来た屋根のトタンや枯れ葉がいっぱい。
台風の置き土産の片付けで本当に疲れました。あせる
 
火曜日はのんびりと思っていたら、急遽仕事応援の依頼。
会社で体を休めました(苦笑)
 
それに引き替え、連れ合いは元気です。
高尾山の健康登山へ出かけました。パーにひひ
 
その連れ合いの、高尾山の話しを聞いてビックリ。
 
今日は6号路を登り、帰りは健脚コースを下ったようだが、道のあちこちに倒木があり大変だったようだ。
 
通行に注意のコースも何か所かあったそうです。
高尾山も台風の影響があったのですね。
高尾山を登られる方はお気を付けくださいね。パー
 
高尾山、通行止め情報(10月2日現在)
 ↓
 
 
そして今日、運動不足解消に少し歩いてきました。
 
高尾山!と思っていたのだが、連れ合いの話しのように、台風の傷跡が有りそうなので、手頃な城山湖一周へ出かけました。
 
駐車場へ車を停め、左回りでスタート!
・・・したのだが、早々にビックリの光景。
 
駐車場隣の広場の木が倒れているではないかあせる
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倒れた木にキノコと思ったら、それは変な形の実。
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それにしても凄いな~
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こんな太い木もポッキリ折れている。
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さらに歩いて、いつもお参りする金刀比羅宮に到着。
しかし、この光景を見てさらにビックリあせる
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鳥居左の太い杉の木が倒れている!
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本殿は大丈夫のようだが、太い杉の木は隣の建物へ倒れ掛かっていた。
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ここの神社の前は、東京湾から相模湾が一望の所。
 
何も遮るものが無いので、風が直撃したのかな?
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城山湖一周のコースを、心配しながらゲートの所まで来ると、いつも開いている鉄の扉が閉まっている。
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台風による倒木あり、通り抜けできません。
と表示がある。
 
残念だが引き返すと、神社の階段を登り下りしている女性が、航空神社の方へは行けますよ!と教えてくれた。
ならば行って見よう!
 
登って直ぐ、金刀比羅宮の真後ろに奥社。
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さらに登ると、道を塞ぐ倒木があちこち。
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本当に台風24号は凄かったのだな~と驚くばかリ。
 
倒木を潜ったりしながら登った所に航空神社。
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男性が一人、祠の前で祝詞をあげて居た。
邪魔をしては失礼なので、終わるのを待ってお参り。
 
先ほどもご紹介したように、ここは関東平野の淵にある山。
悪天候の中を飛んで来た戦闘機が、ぶつかってしまったようだ。
 
航空神社の謂れ
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昭和19(1944)年4月8日、中国戦線へ空輸途中悪天候のため隼(はやぶさ)戦闘機が墜落。乗務員は今泉英一(当時20才)。 
またその3年前の16年3月23日、軽爆撃機も同所近くに墜落し2名(持田幹男、柴崎筒夫)が爆死した。慰霊のため村内篤志により小祉が建てられ、昭和39(1964)年に「国土安全」の記念碑が建てられた。
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航空神社などの事が、2013年の私のブログにありました。
 
さらに当時の様子も分かり易いサイトも有りました。
 
良かったら合わせてご覧ください。
 
 
この山は小さいので、さらに進むとダム脇に下ります。
そこから見る本沢ダム。
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いつもは、水がいっぱいあるのだが、今日は底が見えている。
初めて見る姿だ。
 
そう言えば9月19日に来た時、抜水工事中と書いてあった。
本当に水全部抜いてしまった。
 
一周出来ないのなら仕方ない。
取り敢えず、発電所の周りを回って戻ります。
 
樹々の紅葉が綺麗です。
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城山湖一周の右回りの入口へ来てみると、
倒木有り!崖崩れのおそれ、通行注意とある。
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気になるが、行けそうだ。
折角歩きに来たのだ。行ける所まで行って見よう!グー
 
進む道は落ちた葉で緑色。
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さらに進むと、いたる所に倒木。
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道を完全に塞いでいる。
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その倒木の枝先を折って、人一人通れるようにトンネル道が出来ていた。
 
何とか通り抜けて進むが、電線にもたれかかる倒木がいっぱいだ。
線が切れないと良いかと心配。
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高尾南山稜との分岐点に到着。
取り敢えず右の草戸山方面へ行って見る。
 
その道を塞いている倒木。
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なんとか乗り越えて進む。
 
こんな太い木も倒れていた。
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どれだけ凄い風が吹いたのだろうか?
本当に酷い状態だ。
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倒木を避けながら、何とか「ふれあい休憩所」に到着。
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この休憩所の前の太い木も倒れていた。
 
我が家も台風の風は凄かったが、見通しの良い城山湖周辺は、さらに凄かったようだ。
隣に見える高尾山も同じだったのだろう。
 
草戸山方面から来られたオジサンがいた。
 
道の様子をお聞きすると、倒木を避けながら来たそうだ。
このまま草戸山まで行き、堰堤を渡る事も出来そうだが、最後のゲートが閉まっている。オジサンは乗り越えたのかな?
少し耳が遠いオジサンの話しなので、高尾から来たのか、乗り越えて来たのかは不明のまま。
 
しかし女性は、あのゲートを乗り越えるのは無理だろう。
そこで、来た道を戻ることに。
 
高尾南山稜の大垂水方面との分岐まで戻るが、まだ歩き足りない。
 
そこで、高尾南山稜方面へ行って見る事にした。
ダム周辺より山間の道なので、少しは良いのでは?と期待。
 
しかし、その道にも倒木が凄かった!
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倒木がいっぱいの道に、お花が二輪咲いていた。
イヌショウマ
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いつもは、所々に目を和ませてくれる花があるのだが、流石に今日は少なかった。
今回目にしたのは、このイヌショウマ2輪のみ。
 
さらに進むと、屏風の様な根っこが・・・
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私の背程ある根っこの壁だ。
 
さらに折れて、木にぶら下がる倒木がいっぱい。
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倒木を避けながら進めば、大垂水まで行けそう?だが、兎に角倒木が凄い。
倒木をよけながら、大垂水への丁度半分位の所まで来たが、今日はこの辺で戻ることにした。
来た道を戻る時は少し余裕も。
 
歩く道に落ちている実に目がとまる。
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風で落とされた松の実だ。結構大きい。
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水分補給で休むベンチ前に、風で折れた太い松の枝先に沢山の松の実。
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草戸山との分岐点を城山湖へ戻る。
砂利の道は杉の葉で緑色。
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樹々の間から、水の抜けた本沢ダムが見えた。
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発電所に到着。
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枯れ葉が敷き詰められた道を戻りました。
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今日は一周の予定が、通行止めでコース変更。
今回のコースはこちら
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スマホの電池も無かったので、過去の地図を利用してご紹介。
なので、距離は不明です。
 
スタート=14時、ゴール=15時50分
計1時間50分、歩数=約9,000歩
 
何度も歩き慣れた城山湖と高尾南山稜だが、余りにも痛々しいコースでした。
 
それでも、
所々の倒木をのこぎりで切り、道を開けている所もあった。
高尾南山稜を愛する人達の活動のようだ。
 
山を愛する人達に感謝です。
 
 
 
倒木が道を塞ぐ城山湖一周に
最後までお付き合い有難うございました。
 
 

 
追 伸
 
城山湖周辺は、倒木がとても多く道も崩れかけている所も有りました。
通行止めの案内もあります。
 
もし、歩かれる場合は何かあっても自己責任です。
十分気をつけて下さいね。
 
台風が去ったと思ったら、また25号台風がまた迫ってきている。
被害がない事を祈るばかりです。
 
 
さらに追伸
今回、駐車場に戻ってビックリしました。
来た時は車がいっぱいだったのに、車が殆ど無いのです?
私の車を入れて3台だけとなっていた。
 
よくよく見ると、今日の駐車場閉門は16時でした。
あと10分遅かったら閉まっていた(怖)
 
閉門は17時のはずだったのだけど?
 
後で調べたら、10月からは16時閉門。
そう言えば、今日は10月3日。もう10月ですね。
良かった~と胸を撫で下ろす。
 
高尾南山稜の道を、更に先に行っていたら、16時までには戻って来られなかった。
 
間に合って良かったです。パー
 
皆さん、ここに車を置く場合は閉門時間にご注意。
 
駐車場の開門時間はこちらを参照 → 施設案内
 
 
遅くなる事が分かる場合は、金刀比羅宮下にある駐車場に止める事をお勧め。
ここはゲートが無いですよ。