9月19日(水)
久しぶりに城山湖一周してきました。
駐車場の周り部分はほぼ埋まっているが、中央はガラガラ。
春先は中央部分もかなり埋まっていたのだが、
まだ暑いですからね!
その代わり、真ん中にゆったり停まる幼稚園バス。
「青空幼児村」のバスだ。

子供達はどこで勉強しているのだろうか?
広場にはいなかった。
青空幼児村とは
青空幼児村は園舎を持たず、山や川や野原、公園を利用したユニークな保育を行っています。毎日バスで活動場所にでかけ、自然の中で思い思いの遊びを展開していきます。青空の下で、子どもたちは心も身体も開放され、のびのびと育って行きます。
こんな幼稚園で育ったら、どんな子供に育つだろうか?
私も子供ならここで学んで見たい。

さて幼稚園のお話はこの位にして、城山湖一周にスタート。
今日は足腰鍛えるため、登り坂が多い左回り。
さあ、頑張るぞ!
歩き始めて直ぐ、目の前を蝶々が飛んきた。
神社前に広がる梅林の梅の木に止まった。
良く見ると、アサギマダラだ。

高尾山で良く出会う蝶だが、城山湖では初めての出会いだ。

渡り蝶のアサギマダラ。
中には、和歌山県から83日で約2,500 km離れた香港まで飛んでいった仲間もいるそうだね。
貴方は何処まで飛んで行くのですか?
こんな小さな体で、なんと神秘的な事か!
私も頑張らなくては 

アサギマダラの飛んで来た方には、ススキがいっぱい。
もう直ぐ、秋ですね。

広場の木の根元に彼岸花数輪。

そう言えば、秋の彼岸は明日(20日)からだ。
今朝のNHK朝のニュースでも、彼岸花で有名な日高市の曼珠沙華公園を紹介していた。
画面越しだがとっても綺麗だ。
それを見て、見に行きたいね!と言う話をしていたばかリ。
しかし、今は山歩きです。
取り敢えず、歩くことに専念しましょう!(苦笑)
彼岸花を見た所から直ぐに金刀比羅宮。

お参りして先へ進みます。
金刀比羅宮の前の景色は素晴らしいが、霞んで居たりして、なかなかすっきりの景色は見られないが、今日は青空で最高の展望だ。

スカイツリーも見えた。

このゲートを潜って堰堤へ向かいます。

堰堤下のグラウンドでは、今日も野球の練習中。
高校生だろうか?

野球練習の声を聞きながら歩いていると、道脇に草花がお出迎え。
ツユクサ

名前は不明だが可愛い小さな花も咲いていた。

堰堤脇で工事中。そこには抜水工事と書いてある。

水を抜いて湖底の掃除するのだろうか?
調べてみたら、
2010年の掃除の時に甲長約30㎝のワニガメが発見されたそうだ。
誰かが逃がしたのだろうか?
ダムでも、いろいろな問題がある様ですね。
堰堤の見晴らし場所には、キバナコスモスが満開。


沢山のキバナコスモスが綺麗だ!

ここだけは、すっかり秋模様。
斜面一面に葡萄の房のように咲く花。

この花の直ぐ傍から樹々の生い茂る登山道。
木陰の道は夏は暑かったが、今日は涼しく気持ち良い。
左回りは7か所の長い急な階段の登りがある。
息を切らしながら登った所が最初の松見平休憩所。

ここで小休憩。

休憩広場の前の木に、ピンクの実がいっぱい。
ツリバナ?

その木の下にはノコンギク

今日は休憩は少な目で歩きました。
次はふれあい休憩所で水分補給。
ここから見える景色もクッキリだ。

最後の水分補給を終えて歩き始めたら、大きな網を持った若者が逆方向から歩いて来た。

何を捕獲しているのかお聞きしてみた。
カミキリムシを捕っているそうだ。
カミキリムシは種類が多く、今日は城山湖周辺で探しているようだ。
カミキリムシですか?
我が家では害虫扱いです。
庭木を何本も枯らしてしまうのだ。
我が家のカミキリムシも捕獲してくれないかな?
特に今年は酷い被害だ。
分岐点に到着。

右へ進むと南高尾山稜方面。左は城山湖。
南高尾山稜方面へ歩いて行きたいが、今日は帰ります。
分岐点からは、なだらかな下り坂が続く。
下り終えた所が発電所。

通りに出る手前に、ツリバナ?がいっぱい実っていた。

赤い殻の中には黒い種。

赤い色が際立っていた。
発電所脇のイチョウも色ずいていた。

発電所はフル活動。

電気はあって当たり前。
無くなるとその大切さが分かる。
この発電所は地震などで止まらないで欲しい。
頑張ってね!
駐車場へ戻る。
まだ「青空幼児村」のバスは止まっていた。

どこで授業をしているのか気になるな~。
さて本日の記録。
一周距離:約4㌔、 時間 :1時間20分
330m程の高低差のコース。
今日は私達としては早めの一周となりました。
少し涼しくなったので、歩きやすかった。
ところで、歩き始めて直ぐの所で彼岸花を見てしまった(苦笑)
NHKで曼珠沙華公園の満開の彼岸花のニュースもあったし、ちょっと見に行きたいね。
でも、埼玉県日高市までは、今日は無理。
昼食をしながら、どうしようか考える事にしました。
さて、どうなったのか?
その結果は次回でご紹介です。
城山湖一周に
最後までお付き合い有難うございました。
