９月11日（火）
美味しいピザを食べに行きます。
そこは、女神湖から１５分程走った所にある長門牧場。
ここは以前、通りすがりに立ち寄った場所。
その時食べたピザが忘れられない程美味しかったのだ。
その味を思い出すとお腹がなってしまう程･･･
牧場がもう少しという所にある喫茶店。
ここは牛乳専門のお店。
今は亡き母が大好きだったお店です。
母のお気に入りは、ホットミルクとソフトクリーム。
このお店の前に広がる草原が、また素晴らしいのです。
ちょっと景色を見に寄って見ました。
駐車場では、ソフトクリームを食べながら牧場を眺めるオジサン。
ソフトクリームがお似合いです 
こちらが何処までも続く牧場。
これは記念撮影用かな？ 牛柄だ！
ここは標高1,530ｍ。
見渡す限りの草原に、のんびり草を食む牛達。
草原の向こうには、小諸市内が見える。
広大な景色を楽しんでいると、気になる一頭がいた。この牛だけ座って遠くの景色を眺めている。
この牛の周りだけ別世界。
その侘しさの漂う背中に、引き込まれてしまうのは何故だろう？
自分の姿を見ているような･･･
黄昏姿に引き込まれては大変（苦笑）
長門牧場へ行きましょう！
道は気持ちの良い白樺の林が続く。
走り出して直ぐの所にある長門牧場への入り口。
ここを左に入って行くと、向こうに駐車場
駐車場脇から広がる草原に、アルパカがお出迎え。
アルパカの隣には白と黒のヤギさん
時間が止まったような世界。
羊と戯れる人達。
素敵な風景です
でも、私達のお目当ては昼食のピザ。
牧場の中央にあるこの建物（レストハウス）へ向かいました。
お店の中は、お土産コーナーとレストラン。
レストランの中央にはピザ釜。
お兄さんがピザを焼いていました。
マルゲリータを注文し、窓際の席に着く。
窓の外には、東京ドーム45個分の草原が広がっている。
景色を楽しんでいたら、ピザが出来上がって来ました。
搾りたての牛乳とマルゲリータです。
自家製のチーズが一層美味しさを醸し出している。
何度食べても美味しい！
美味しいピザを食べたら、少し運動です。
牧場内を歩いてみます。
本当に広～い
アルプスの山々が一望です。
（今日は少し雲の中でした）
草原の右橋に乗馬の案内。
予約すれば乗馬が出来るようだ。
70分を一人で乗馬。
一人で乗馬と言えば、若い頃ハワイで体験した記憶が蘇る。
今は若くないし、見るだけにしておきましょう（笑）
広い草原に羊一匹
犬を連れたご家族
ワンちゃんと羊の御対面をさせたいようだが、
飼い主の気持ち知らずか、ワンちゃんは嫌がっている。
お子さんも逃げ腰だ。
隣には白黒のヤギさん
姉妹かな？
ここの動物たちは、人に慣れているようです。
傍に行くと、近寄ってくる。
頭を撫でてご挨拶！
アルパカは人を気にせず座り込んでいた。
傍に連れて行こうとするが、嫌がるお子さんを見ても、微動ともしないアルパカです。
小さい赤ちゃんがベンチからこけた！
アルパカも、心配そうに見ていた。
撫でられても、反応を示さない。
見ていると、ここのアルパカは頑固爺さんのようにも見える。
この性格に興味を惹かれ、調べてみると
本来は好奇心旺盛だが臆病で、人になつきにくい性格のようです。
でも餌をくれる人に対して好意的のようですよ。
さらにグルメな動物のようで、硬い草はだめ！などと好き嫌いがあるようです。
さらに草食動物には珍しく賢くて綺麗好き。
いつも決まった場所で用をするようです。
確かに、頭良さそうですね。
一頭飼いたくなりました（苦笑）
でも、傍にこんな注意書き！
後ろから触ると蹴られることがあります。
顔は触らないで！
つばを吐くことがあります。
顔を触っていたあのカップル。唾大丈夫だったかな？
広い草原にユッタリとした時間が漂う長門牧場。
前回訪れた、元気がはち切れそうな野辺山の滝沢牧場とは、同じ牧場でも随分違うものですね。
ユックリするなら静かな長門牧場がお勧めですね。
そうそう、ここのソフトクリームも美味しいですよ ！
そろそろ戻るとします。
平日なのに、駐車場は一杯です。
人気の長門牧場ですね！
長門牧場にご興味ある方はこちらを
↓
帰り道、交差点の角に真っ黄色の黄金アカシア
高原はもう秋ですね！帰り道の道脇に、清らかな滝が綺麗でした。
高所のこの滝も、冬には凍ってしまうのかな？
今日は夏が過ぎ、静かな女神湖と長門牧場を楽しみました。
ところで、戻って来て大騒ぎ。
それは、女神湖で着ていたパーカーが無い事に気が付いた連れ合い。
車の中を探しても見つからない。
しばらくして、
レストランの椅子に置き忘れた事を思い出す。
痴呆症の始まり？と言うと、
ピザの美味しさと、牧場の美しさに気をとられたのよ！
と言い訳する連れ合い。
しかし愛用していた物を忘れた事と、置き忘れた事に気が付かなかった事に落ち込んでいた。
しかし人の事は言えません。
そういう私も、以前秩父方面へ出かけた時、
うっかり帽子を忘れてしまった。
互いに、そういうお年頃になったようですね。
注意、注意ですね（苦笑）
こんな弥次喜多のお話に
最後までお付き合い有難うございました。
