8月21日(火)
今年の夏は、本当に台風が多い。
今週もアベック台風が近づいている。
 
暑いし台風も多いし、
これからこんな異常気象が続くのだろうか?
心配です!
 
しかし、心配していても来るものは避けられない。
台風が来る前に、少し歩いてこよう!
と、出かけて来ました。チョキ
 
最近出来たアスレチック施設
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今、こうした施設がとても人気のようですね。
今日も大勢の大人や子供が楽しんでいた。
 
私も、チャレンジしたい所だが、
無理よ!いくら頑張っても50肩?じゃあ無理でしょ!
歳を考えなさい!と却下された(涙)
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言われるように、無理はせず散歩しましょう!
 
そして出かけた先は、横谷峡の滝巡り。
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乙女滝から川沿いに上って王滝まで。
頑張って歩きましょう!
 
階段を乙女滝へ下って行きます。
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乙女滝
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滝の下にいると、水しぶきで濡れる程。
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マイナスイオン指数:20000個/CC
と言う表示が滝脇にあった。
確かに、滝の飛沫がとても気持ち良い!
 
ところで、この乙女滝、
素晴らしい滝姿だが、なんと人工滝だそうだ。
詳しくはこちらを
乙女滝と大河原堰

八ヶ岳の蓼科山を水源とする大河原堰という人工的につくられた農業用水路の一部。大河原堰は寛政4年(1792)に諏訪地域の全体にわたって用水路をひらいた坂本養川により開削された水路の一つで、茅野市玉川地域にある水田に用水を供給する延長14.4Kmの幹線水路長野県魅力発信ブログより抜粋

 
乙女滝のマイナスイオンをたっぷり浴び、
横谷峡遊歩道を散策スタート。
 
歩き始めてすぐ、足元に「ツリフネソウ」がお出迎え。
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岩壁の前にも綺麗な花が輝いていた。
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遊歩道右側は綺麗な渓谷
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秋には紅葉を楽しませてくれる渓谷だ。
 
少し登った所で遊歩道は、川沿いに建つ温泉旅館の間を抜ける。
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この階段を登り右に歩いて行くと、また綺麗な渓谷の道。
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次の滝が「霧降の滝」
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遊歩道沿いにある滝は、冬には凍って見事な氷瀑となるようだ。
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私は、乙女滝の凍った姿は一度見た事があるが、とても見事!(乙女滝は部分的な氷結)
 
小さい滝はあちこちあるが、少し登った所にある滝の一部が茶色に染まっていた。
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横谷峡温泉は、含鉄・二酸化炭素泉で有名だが、この流れは特に鉄分が多く含まれているようだ。
 
この色を見ていたら、温泉へ入りたくなってきた。グー
 
さらに進むと「大岩の祠」
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回りには柱が4本立っている。
渓谷に住む龍が4つの願いを叶えたと伝えられる4本柱。
 
この岩は、横谷渓谷最大のパワーストーンのようだ。
 
 
最近、何処の地域でも豪雨によるがけ崩れがあるが、ここでも山が崩れて川へ土砂が流れ込んでいた。
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崖崩れにより、この素晴らしい渓谷美が無くならないで欲しいものだ。
 
急斜面が続く遊歩道だが、時々苔むした素敵な林が顔を出す。
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大きな岩を抱いて逞しく生きる樹々。
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鷲岩
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どれが鷲なのかな?と見ると、目の前に見える崖の岩のようだ。
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荒々しくそそり立つ岩は、見ていると鷲に見えて来た(笑)
 
鷲岩をさらに登ると、右方面を指す案内板に「横谷峡氷瀑」と書いてある。
案内に従って行って見た。
 
屏風岩
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横谷峡の氷瀑と言われるが、水量の多い乙女滝が完全に凍る事はないのだろう。
 
ネットで調べてみると、
この屏風岩が一番綺麗な凍った姿を見せてくれるようだ。
 
寒さが苦手な私です。
凍った姿をまだ見た事が無いが、氷瀑見たいならここがお勧めのようだ。
 
さらに王滝を目指します。
秋は賑わう遊歩道だが、今の季節は少なめだ。
 
静かな遊歩道だったが、先を歩く団体さん発見。
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リュックを背負ってストックも持っている。
ずっと先まで歩いて行くようだ。
お年を召しているが、皆さん元気ですね!
 
斜面の林は苔むしおり、妖精が出て来そうだ!
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大きな木の根元が大きく穴が開いていた。
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中にはお札がいっぱい。
 
祠に手を合わせ、横谷峡へまた来れますようお祈りしました。
 
滝があります。
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滝を少し登った所に案内板
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一枚岩と書かれている。
 
茶色い岩の上を、滑るように水が流れて行く。
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どこからどこまで?と思う程長く、川幅10m弱はありそうだ。
この川一面の岩が1枚の岩とはビックリですね!
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滝の傍に1本だけウドの花が咲いていた。
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さらに、坂を登って行くと王滝へ到着
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横谷峡最大の景勝地と言われる「王滝」
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2段に落ちる滝は圧巻だ!!
王滝は横谷峡の一つのポイントで、手前には東屋もある。
 
しかし王滝という名前から乙女滝より大きいと思いがちだが、思ったより小ぶりな滝だ。
 
 
 
秋には周りの樹々が赤く染まる!
 
ただ、横谷峡の紅葉を楽しむのなら午前中がお勧め。
ここは山合いの谷の渓谷。
午後は日影になるので、折角の紅葉も半減してしまうから。
 
 
さらに上には、おしどり隠しの滝もあるのだが、ここから坂道を30分歩かなくてはならない。
明日予定があるので、今日はここまで。
 
前回横谷峡を歩いた時は、車道を戻ったのだが、今日は来た道を戻ります。
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緑深い川沿いの道は、自然がいっぱい。
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乙女滝側まで戻って来た。
 
そこには横谷温泉旅館があるが、その建物の直ぐ後ろにそそり立つ岩壁。
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地震が来たらと思うと怖い。
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その岩肌に丸い物が付いている。
何だろう?
良く見て見ると、蜂の巣だ。
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こっちにも!
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蜂が飛んでくる前に退散ですパーにひひあせる
 
マイナスイオンいっぱいの滝を楽しんだ横谷峡。
今度は紅葉を楽しみに来るとします。
 
 
帰り道の畑に広がる蕎麦の花。
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信州と言えばお蕎麦。
今年の出来はどうかな?
 
そんな事を考えていたら、お蕎麦が食べたくなりました。
帰りにお蕎麦屋さんによるとしましょう!グー
 
 
 
夏の横谷峡に
最後までお付き合い有難うございました。