8月9日（木）
台風の過ぎ去り、天気も快晴。
昨日、雨の中を車山へハイキングしたので、今日はのんびり散歩に出かけました。
その前に、お気に入りのレストランで昼食。
そのレストランは、ビーナスライン沿いの、蓼科レストランテ・イルポルト
昨日、車山の帰りに立ち寄ったのだが、満車で入れなかったので今日リベンジです。
11時半のオープンと同時に入りました。
一番のりです。
テーブルには、カーネーションのお花がお出迎え。
窓の向こうには、昨日登った車山がクッキリ。
お店の向こうには畑が広がっている。
この畑はイルポルトの畑で、ここで出される野菜の多くは自家栽培だそうだ。
注文したのが、ランチセットの【マイアーレ】
県内産豚ロース肉と野菜のロースト・イルポルト風
最初に出てきたのが、自家栽培のサラダ。
パリパリと音がする程の新鮮な野菜です。
パンはクルミパン。
このパンがとっても美味しい。
美味しくて、料理が出てくる前にかなり食べてしまう程（苦笑）
長野県内産豚ロース肉と野菜のロースト
こちらの野菜も自家栽培のようだ。
野菜ってこんなに美味しかったっけ！と思う程。
その野菜と相まって、県内産豚ロース肉がとっても美味しい。
最後はデザートとコーヒー。
ビーナスライン沿いには、沢山のレストランがいっぱいある。
長野と言うと、お蕎麦屋さんが人気だが、イタリアンのイルポルトは、私達のお気に入りのレストランです。
イルポルトにご興味ある方はこちらを
↓
お腹も満足したところで、散歩を楽しみに蓼科湖へ向かいます。
水がとっても綺麗な蓼科です。
ボート乗り場から、ペダルボートで乗り出す人達。
湖畔のあちこちに綺麗なお花がいっぱい。
オオテンニンギク？
コスモスが早々と咲いていた。
蓼科湖脇にある「蓼科高原芸術の森彫刻公園」
ここも大好きな公園です。知る人ぞ知る彫刻公園。
いつ行っても静かな公園。
午後のひと時を静かに楽しむことが出来る。
公園内を流れる小川に白い花
梅花藻
梅の花に似ている所から、梅花藻の名前のようだ。
この花は、清流の適温は15℃で25℃以下でないと生育しないようだ。
綺麗な水の流れの中に、白い花を咲かせていた。
公園の木陰で、寛ぐ家族。
ノコンギク
ロダンの跳ね橋に似ている橋もお気に入り。
橋の欄干にトンボが一匹
可哀そうだが、ちょっと捕獲！
少し手にした後、そっと放して上げました。
自然いっぱいの彫刻公園。
今回は彫刻の紹介は省きましたが、北村西望の彫刻を中心に、公園内には彫刻がいっぱいです。
春の公園の様子も合わせてご覧ください。
↓
公園を後にして、蓼科湖を一周してみます。
湖畔には夏の野草が咲いていた。
クサフジ？
ギボウシ
バイカオウレン？
ヘビイチゴ
オタカラコウ
湖畔にある東屋で寛ぐ人達。
聞き耳を立てたわけではないが、話し声が聞こえて来た。
お爺さんの話し。
諏訪地方は日本のスケートの発祥の地なんだよ。
昭和20年代は蓼科湖も凍ってスケートが出来たんだよ！
温かくなった最近は、あまり凍る事は少なくなったんだけどね。
成る程･･･
と言う事は、昔の夏はもっと涼しかったのだろうね。
標高1250ｍの高原の湖でも、今は木陰が恋しくなる暑さだ。
これも温暖化の影響だろうか？
それでも、気持ち良い景色が目の前に広がる。
向こうには、昨日雨と風が凄かった車山。
今日はスッキリ晴れ渡っていた。
この景色を見て、今日行けば景色も良かったな～と、少し後悔も…（苦笑）
蓼科湖の脇を流れる綺麗な小川。
その川沿いに咲くシュウメイギク
湖上には、ボートで楽しむ家族
向こうにもスワンボート
手前の岩には鴨の家族も（笑）
ツリフネソウ
大きなキノコもありました。
キクイモ？
バラの花
青空を見ると、昨日の天気が恨めしい（涙）
赤い葉のモミジ
もう紅葉？そんな馬鹿な？（笑）
彫刻公園の反対側。
向こうには左から蓼科山、その右に北横岳。
北横岳をズームしてみると、ロープウェイ山頂駅が見えた。
隣には北横岳の山頂
こちらの湖畔には温泉宿が並んでいる。
この時期は静かなようです。
湖畔脇に豚の置き物がある手作りハムのお店、ザ・ババリアン・ペーター
国際職業人食肉加工技術コンクールで、日本人として初めて金メダルを受賞をした腕前の造るソーセイジ。
このお店は、中井貴一さんのお勧めの店。
彼の別荘がこの近くにあるようです。
因みに、中井さんのお父さん（佐田啓二）は、蓼科の別荘から東京へ帰る途中の韮崎市韮崎町の塩川橋で、交通事故を起こして亡くなられた。
当時37歳と惜しまれた俳優だったようだ。
お店の様子はこちら
↓
そろそろ戻るとします。
ボート乗り場には、大勢の人が並んでいました。
夏休みですね！
少し賑わってきた蓼科湖ですが、それでも、他の観光地から比べると静か。
季節毎に色々な景色を楽しませてくれる蓼科周辺。
お勧めです！
夏の蓼科湖散歩に
最後までお付き合い有難うございました。
