7月10日
小田原漁港の後、熱海の来宮神社へ向かいました。
海沿いの道は快適です。

気持ち良い海が何処までも続く。

海って良いですね!
熱海に入り、来宮神社への道沿いに立つ幟。

早速鳥居を潜ってお参りです。


ここ来宮神社は、漁業・禁酒・禁煙の神として有名だそうです。
私は酒もたばこも嗜めないので、何をお願いしようかな?(苦笑)
鳥居を潜って直ぐ左に、真っ赤な鳥居が沢山並ぶ。
稲荷神社です。

赤い鳥居と竹林は京都の雰囲気。

大勢の人が、列を作って記念撮影していた。
こちらが、来宮神社本殿。

本殿左脇に、神社に似合わないモダンな建物。

参集殿でした。

御札やお守り授与所です。

私も一つお守りを頂きました。
そのお守りがこちら「長寿御守」です。

他のお守りより、長寿が気になるお年頃の私です。

右奥には、神楽祈祷受付・待合所

沢山の胡床が並んでいました。
胡床とは対比的な、液晶TVとスピーカー。

御守授与所の前にはお神輿

オシャレな建物の中に、昔ながらの神社の様子。
さらにその向こうには、オープンカフェがありました。
アンバランスだが、これからの現代の神社の姿なのかも!
長寿御守を購入する私の年代には戸惑いもあるが、いつしか慣れてしまう。

屋上へ登ってみると、大きな半円のドーム?
何か意味があるのだろうか不明。

そこから望む境内。

境内の中央で写真を撮る若い女性。

中央にハート型の何かがある。
何だろう?
来宮神社のHPも現代的で素敵です。
↓
参集殿を出て、本殿脇を左に行くと大きな木。
御神木の大楠だ。

樹齢2000年超、本州一の巨樹で、幹回り23.9m、高さ約26mもあるそうだ。
片側は切り取られているが、凄い迫力だ。
その説明書き

幹の周りをぐるっと回ってみました。


木の向こう側は綺麗な小川



2000年を経ても、枝を力強く空へ伸ばしていた。
更に奥へ行くと、大楠・五色の杜と言う場所がある。


ここで結婚式や各種神事が行われるようで、貸し切り利用もできるそうだ。
本殿へ戻ります。
竹と朱色がとっても素敵です。

本殿

長寿を祈念しました。

先ほど若い女性が撮影していた所には、
枯れ葉で描かれたハート型。

神社と言えども、古いしきたりを継承するだけではダメですね。
この来宮神社は、若い女性にも魅力的な神社を目指しているようだ。
本殿左には、弁財天。

ヘビが乗る弁天岩は、古来神々が宿っていたと伝えられるそうだ。

弁天岩の前の池には、大きな鯉が泳いでいた。

境内の樹々の間から、参集殿の屋上のドーム?が綺麗

参集殿や境内の枯れ葉を集めたハート型が示すように、境内には若い男女が多く見受けられた。
観光地というだけではない、神社の努力の賜物なのでしょう!
現在、お寺や神社は無住の所が多く、正月や祭事の時だけ訪れる所、
・・・となりつつあるが、やり方次第では、若い人にも受け入れられる方法がある様だ。
来宮神社を参拝し、そんな事を考えてしまう私でした。

そう言えば、今日の宿泊場所の熱海。
私が生まれた頃は新婚旅行のメッカだった熱海。
今はすっかり廃れてしまっていたようだが、最近また復活し人気が出て来たようだ。
そのために、地元の方達が知恵を出し頑張っているようだ。
その一つが花火ですね。
こういう話が大好きな私です。
熱海人気復活の話しは長くなりそうなので、ご興味ある方はこちらを
↓
私は、せいぜい長生きをして、これからの神社仏閣の変化を楽しみたいと思います。
そのためには、温泉に浸かって極楽極楽ですね!
チェックイン時間より早く着いてしまいました。
熱海は近いですね。
本当は、熱海の街を散策するつもりでしたが、今日は兎に角暑い。
暑さを避け、フロントでアイスコーヒーを飲んで時間つぶしとなりました。
待っていたら、早めにチェックインしてくれました。
早速、熱海の景色を眺めながら、温泉を楽しみました。

今回の旅は、明日強羅で一泊だが、明日の予定はまだ未定。
湯上がりの肌に潮風を感じながら、明日の予定を考えようとします。

最後までお付き合い有難うございました。

