南アルプス最北端の山「守屋山」
その②です。
もう少しで西峰かな?と思う頃、大きな木があり、そこに先に出発した駒ケ根のグループが休憩していた。

木にはこんな言葉があった。

とても元気を頂けそう!
木に掌を付け、パワーを頂きました。

木の根には祠があり、そこに仏様が鎮座している。

その隣にも祠。
こちらには2体の仏様

お祈りさせて頂きました。
グループより先に出発。
行く道の木に、何か書いてある。

カモシカ岩と書いてあり、良くこの岩の上にカモシカが立つようだ。

こちらの木にも、何かあるぞ!


守屋山を愛する人達の手作りのようだ。
そう言えば、南高尾山稜も、愛好家がコースの整備をされていたね!
山を愛する人達の気持ちは一緒ですね!
その思いは、頂上手前の広場に立つこの建物にも表れていた。
入口にはラビットハウスと書いてある。
これも愛好家が作った?ようだ。
これも愛好家が作った?ようだ。

自由に入り使用できる内部の様子。

緊急時の避難小屋として、突然の雨や寒い日も、ここで退避できますね!
また頂上が寒い時には、ここで休息も出来そうです。
この建物の先が頂上のようだ。あと少し。

ベンチ横のオオカメの木の実が可愛い

愛好家が作った案内板

ここも地元の愛好家達が保護をしているようだ。

ここにもウツボグサ

行く道の蝶が逃げないツマグロヒョウモン

ここにも

こちらにはキアゲハ

蝶に案内されて着いた所が守屋山西峰頂上。

標高1650.3m

東峰より19.1m高いようだ。
ここからは360℃の見晴らし。
先日登った入笠山も直ぐ傍に見えた。
諏訪湖が目の前。

そろそろ昼時です。
先ほどの木陰のベンチで昼食を考えたが、暑さを我慢しても、素敵な景色を見ながらにした。
松屋峠への降り口もあるが、先のグループのオジサンはこっちはやめた方が良いよ!と言っていた。

先に昼食をしていたお兄さん、立石コースを登ってこられたようだ。
かなり岩も多いが、癖になるコースだよ。と話してくれた。
滝もある様で、一度はチャレンジしてみたいね!
お住まいの方を向いて、食事を楽しむ先程のグループ。

山登りをする人は、本当に元気ですね!
私も見習いたいです。
また山でお会いしましょう!
皆さんにご挨拶をして、先に下山開始。
登る時気が付かなかったナデシコの花

東峰に戻ってきました。
ここからは諏訪湖が少し隠れて見える。

ここから見える山々の紹介板

その景色

その向こうには美ヶ原の王ヶ頭も見える。
その横の方には、先日歩いた車山から霧ヶ峰も見えた。

案内板の下にひっそり温度計
27℃を指していた。

今日は山の上でも暑い。
東峰からの下山は気分も楽だ。

アッという間にキャンプ場に到着。

車に戻りナビに表示されない狭い道路を下ります。

ところで、登って来る時気になっていた山の開発。
目的が分かりました。

太陽光発電のパネルを設置するための大工事だった。

一つの山全部と言う位の広さだ。


杖突峠脇の駐車場に戻ってきたが、その隣まで太陽光パネルが設置されていた。

原子力発電も考えてしまうが、自然を無くしてまで広がる太陽光発電。
今各地で水害が心配されているが、これだけ木を伐採して、大丈夫なのだろうか?
ちょっと心配です。
登山道入口の道を挟んだ所がゴルフ場。
中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部

守屋山を登る時は、ここが目印ですね。
念願の守屋山登山、無事達成しました。
キャンプ場まで車で登り、少し楽をした登山でした。
今回の記録
総時間:2時間40分(休憩含)
総距離:4.3㌔

初心者でも素晴らしい景色の楽しめる山ですね。
また季節を変えて登ってみようと思います。
花と蝶、
そして素敵な人達と出会えた守屋山でした。
最後までお付き合い有難うございました。
