月3日(火)
諏訪大社の裏側にある「守屋山」を登ってきました。
守屋山は、南アルプスの最北端の山。
この守屋山は、諏訪大社のご神山等とも言われているようだ。
諸説あるようなので、ここでは触れずに、素敵な景色が見られる山登りを楽しみたいと思います。
標高差もあまりなく、初心者向けの山。
登り口は杖突峠からで、高遠城址の桜を見るとき、良く前を通っていたが、登るのは今回が初めてなので楽しみです。
登り口は杖突峠からで、高遠城址の桜を見るとき、良く前を通っていたが、登るのは今回が初めてなので楽しみです。
守屋山登山の朝、
早朝、窓から見える八ケ岳はすっぽり雲の中。

当然、南アルプスの山々も雲の中。
折角楽しみにしていたのに!
残念です。
これでは折角の頂上からの景色は見られない!
またの機会にしよう!

だけど支度もしたので、急遽、横谷峡の滝巡りをすることに決定。
横谷峡へ向かっているとき、南アルプス方面の山の雲が切れて来た。
これなら、登っているうちに雲が晴れるかも!
迷いに迷ったが、また目的地変更。
当初の目的地、守屋山へハンドルを切りました。
守屋山は諏訪大社上社脇を、杖突峠を登った所が登山道入口。
その杖突峠を登り切った所にあるのが峠の茶屋。

ここから見える景色が素晴らしいので立ち寄りました。
ここから見える景色の説明板が駐車場脇にある。

ここが展望台への入り口

折角なので、展望台へ行って見ます。

ここから見える景色がこちら!

諏訪市内、茅野市内、八ヶ岳が一望。
景色をしばらく堪能して出発。
峠の茶屋から車で1分程の所にある登山口。
駐車場もある。
普通なら、ここへ車を停めて入山するのだが、ネットを調べていたら、更に奥の方にも駐車場があるようだ。
駐車場で作業をしているオジサン達がいた。
入口はここですよね。奥まで車で行けますよね!
・・・とお聞きすると、
登山する人は、皆ここに車を置いているよ!
車は先へは行けるけど、砂利道で狭いよ!
と教えてくれた。
見ると、確かに石ころだらけの狭い道。
ちょっと迷ったが、今回は奥の駐車場へ行く事にした。
しばらく登ると、ナビ上の地図に道が無くなった。

情報を信じて登って行くが、何処へ向かっているか分からないと言う事は不安なものだ。
そこでスマホの登山アプリで確認してみると、コースは間違いないようだがやっぱり心配。
心配しながら登っていくと、車が一台降りて来た。
しかし道が狭くてすれ違い出来ない。
戻ろうか?と考えていたら、相手の車がかなりの距離をバックしてくれて何とかすれ違うことが出来た。
こういう山道を、セダンで登るのは無謀ですね。
底を突くしタイヤが滑る。

今度車を買い替えるときはSUVにしようと思う。
狭い道をノロノロと登っていくが、どこまで行っても狭い道。
この先駐車場が本当に有るのか分からない。
さらに登ると道をふさぐゲートが出現。
その先は、山全体が赤い土だけになっていた。
大型重機が入って開墾したようだ。
何をするのだろうか?分譲では無さそうだし…
この開墾の目的は、帰りに分かりました。
ゲートの手前に車4~5台置けるスペースがある。
大型重機が入って開墾したようだ。
何をするのだろうか?分譲では無さそうだし…
この開墾の目的は、帰りに分かりました。
ゲートの手前に車4~5台置けるスペースがある。
そこに車を置くことにした。
登山の支度をして出発です!
歩き始めて直ぐ、こんな看板発見。

赤線は今回登ったコース。
さらに歩いて行くと、広いところへ出た。

広い所はキャンプ場。ベンチもある。

守屋山登山道入口がありました。

スマホアプリは間違いなかったようだ。
右奥の小屋は、守屋山水吞場山荘のようだ。
山荘わきに守屋山の紹介パネル

ここはザゼンソウでも有名。
高遠の桜を見た後、守屋山のザゼンソウをセットで、見に来る人もいるようだ。
行く先にしめ縄がある。

その左に、中央に祠、四隅には御柱。

諏訪大社の分社?
登山の無事をお祈りしました。
お祈りを終え、いよいよ登山道へ入ります。

道脇に嫌な注意書き。熊は苦手です。
陽射しが優しい登山道。

道脇においしそうな木の実
モミジイチゴだ!

食べたいが無理だろうな?と思ったが、後で調べると結構美味しいそうだ。残念!
ニガナの花

枯れた松の木が痛々しい。

この登山道は、分かり易い道案内が沢山ある。

少々息が切れて来た頃、励ましの言葉があった!

こんな優しさが嬉しいですね。
ここにはショウマ

オダマキの花も咲いている。

最後の頃、鎖場出現!

登り切ったら蝶がお出迎えしてくれた。
クロヒカゲ

アゲハ蝶かな?

蝶に励まされて無事守屋山登頂です。

守屋山は二つの峰がある様で、ここは東峰、標高1631.2m
景色は素晴らしく、360℃の展望。

高遠方面かな?街並みが箱庭のように見えた。

頂上には先客のグループ。

休憩していたら、山登りには塩分が必要だよ。食べて!
・・・と、ポテトチップの袋を差し出してくれた。
お話を聞くと、駒ケ根の方にお住まいの方達のようだ。
守屋山は良く登っているそうだ。
今回も杖突峠の駐車場に車を停め、8時半に登山開始。
今は11時半と言う事は、3時間かけて登って来られたようだ。
因みに、かなりズルをした私達は50分程で登頂。
ちょっと恥ずかしいですね!
駒ケ根から来たグループは、先に西峰へ出発されました。

私達も、程なくして出発。西峰を目指します。
ここからの道は尾根道。
緩やかな道沿いには沢山の花が咲いていました。
アヤメ

東峰を下った所に祠が有った。
守屋神社奥宮と書いてある。

今回の登山の無事をお参りしました。
さらに行くと、沢山の蝶が乱舞していた。
ツマグロヒョウモンのようだ。

ウツボグサ

爽やかな緑の森に、鮮やかな赤い花。

ツツジ

もう少しで西峰です。
しかし大分長くなりました。
今回はここまでとさせて戴きます。
続きは次でご紹介。
ここまでお付き合い有難うございました。
