6月21日(木)
梅雨の中休みの曇り空。
高幡山金剛寺の「あじさいまつり」に行って来ました。
近過ぎるせいか、久しぶりの高幡不動です。
10時過ぎに行ったら、駐車場は空き待ち。
凄い人気です!
ここは車の祈祷車両の駐車場。

一般車両の場所は一杯。
少し待って第二駐車場へ停める事が出来ました。
目的の紫陽花だが、
下の境内案内図左側斜面に咲いていそうだ。

駐車場脇に高幡不動尊金剛寺の歴史と文化財の説明。

写真だと見難いですね!
こちらをご覧ください ⇒ 文化財・寺宝
弁天池の赤い橋と五重塔が綺麗。

早速境内へ…と思ったら、
仁王門から駅へ続く門前町商店街が賑やかだ。
どうやら七夕の飾りつけのようだ。
お参りの前に、
七夕飾りを見に行って見ました。

7月7日には沢山のイベントがありそうだ。
仁王門前にも、飾り付けがありました。


あじさいまつりの案内もあります。

まつりは7月7日の七夕まで。
イベントがあるようだが、
商店街の七夕参道祭りと一緒かな?

仁王門の像

境内には、大勢の人達。
お参りなのか?紫陽花観賞か?


子供達もお参りかな?(笑)

上の写真左上の建物(不動堂)
御祈祷の祝詞がスピーカーから流れていた。
御祈祷(御護摩修行)は、御本尊(不動明王)の前に壇を設け、
さまざまな供物を捧げ、護摩木という特別な薪を焼きつくし
御本尊に祈る真言密教独特の修法で、大変霊験あらたかであるそうです。
機会があったら、御祈祷お願いするとしましょう。
まず、健康をお願いしたいな!
境内には新撰組両雄の碑。

なぜ、高幡不動尊に土方歳三
その理由は、
武州多摩郡日野宿石田村生まれなんだそうだ。
(現在の東京都日野市石田)
納得ですね!
その土方歳三の銅像

34歳の若さで亡くなっている。
それにしても若い。
彼が今の時代に生きていたら、どんな活躍をしてくれただろうか?
不動堂の前に、何か置いてある。

見ると、あじさいまつりの俳句や短歌の募集でした。
宝輪閣(お札所)の中へ入ってみました。
そこには、ビンに飾ったアジサイがいっぱい展示。

瓶に入れて飾るのも綺麗ですね!
奥殿にも参拝

ここには重要文化財の木造不動明王像と両童子象が展示。
窓越しに中の像をお参りしました。

奥の山門の方へ行って見ます。
今日は弘法大師の月命日のようです。

紫陽花が綺麗、後で見に行って見ましょう。
紅の五重塔が曇り空に映えて見事!

一番奥にある建物、大日堂へ行って見ます。

山門手前に大観音像

山門右側に五部権現社。

この社は都指定有形文化財(建造物)

山門を潜って大日堂へお参りです。

大日堂

ここが高幡山の総本堂。
鎌倉時代様式で入母屋造り、
本瓦葺・内陣総漆仕上で材は尾州檜を使用。
大玄関は桃山時代様式。
拝殿では「鳴り龍」も体感出来そうです。
拝観料を納めて入ってみました。

廊下から見える庭も素敵です。

内部は撮影禁止なので写真はここまで。
彫り物や襖絵が素敵な本堂に鳴り龍がありました。
鳴り龍は、日光東照宮以来の体感です。
一人づつ本堂に立ち、手を叩くと「ビィ~ン」と鳴り響く。
有り難い気持ちになります!
お参りを終えて、大日堂の裏を散策。
高幡不動尊境内には、沢山の仏様が有りました。

赤い帽子と前掛けの六地蔵。

大日堂の重厚な建物に、緑がとても綺麗。

お地蔵さん達を見ていたら、ポツリポツリと雨が降って来た。
その雨に花びらを揺らして咲く紫陽花。

紫陽花に雨が似合いますね!
お参りも終わりました。
いよいよ高幡不動尊の紫陽花、見に行きましょう。
雨も何とかもちそうです。
その様子は次回とします。
最後までお付き合い有難うございました。
