4月26日(木)
久しぶりに高尾山行ってきました。
駐車場には沢山の観光バス。

ゴールデンウィークももう直ぐ。
観光シーズンですね!
ケーブルカー駅まで来ると、大勢の小学生達。

さっきのバスに乗ってきたのかな?
ケーブルカー清滝駅の時計は10時8分。

スタートです!
歩き始めて直ぐ左の斜面には、シャガの群生。

シャガの花は、絵にかいたような色使いですね!

高尾山のシャガは、登り始めから下山まで、
いたる所に咲いていました。
今日は健脚コースを登ります。

健脚コースは、高尾山登山コースには表示されていない。
いつも不思議に思うのだが、コースとしては、
6号路とケーブルカーの間の登山道。
若葉いっぱいの森の急坂に、
琵琶滝で滝行する人の、大きな唱え声が響いていた。

途中、撮影をしている一段と会う。
この辺りは良く撮影の一団と出会う場所です。
健脚コース登り切った所が、十一丁目茶屋

今日は暑く汗もジンワリ。
思わず、水道の水を頭から被る。
冷たい水がとても心地良かった。
十一丁目茶屋脇から見る景色。

今日の景色はスッキリ!
江の島まで見えましたよ 
今日は、とても人出の多い高尾山。
十一丁目茶屋も、いつになく賑やかな品揃えに見えた。

小学生の一団。
ケーブルカーで登って来たようだ。
汗もかかず元気いっぱい。
前行く後ろ姿のリュックが様々。

可愛いですね!
タコ杉を過ぎた所にある分かれ道。
左の階段が男坂。右の緩やかな道が女坂。
当然?男坂を登ります(笑)
段数は108段。

登り切った所の少し先に、苔抜け門。

ここを登ると仏舎利塔。行って見ました。
仏舎利塔

仏舎利塔の周りに、シャクナゲが咲いていた。


ピンクのシャクナゲに青空に、白い仏舎利塔が映えていた。

ボーイスカウトの像

なぜ?
ここの仏舎利塔は、
タイ国王から分贈された仏舎利を収めているそうだ。
そのタイとの交流のきっかけは、少年団日本連盟
(現在のボーイスカウト日本連盟)
その関係から仏舎利塔の近くに、
ボーイスカウト10周年記念の像を建てたそうだ。
納得!
仏舎利塔の先にある権現茶屋。

「ごまだんご」の幟がはためいていた。

幟に引き寄せられ、
お店の列に並んでいました。


高尾山若葉祭りの幟の横で頂きました。

幟に負けて、団子が小さく見えますが、
結構大きくて、食べ応えあります。
味? おいしいですよ 
ところで、「高尾山若葉まつり」って何?
良く分からないが、各所でイベントがある様だ。
そう言えば、
4月21日(土)に連れ合い一人で高尾山登った時、
清滝駅前でイベントがあったようだ。
その時の写真がこちら

高尾山がミシュラン三ツ星に認定記念碑

ライオンズクラブが建てたようだ。
ミシュランに認定されてから、
高尾山は海外の人にも知られる所となったようですね。
台座の説明書き。

今日も、いたる所で大勢の外国人と出会った。
薬王院の御護摩受付所前にも大勢の小学生達。

護摩受付所脇に、シャクナゲ園の案内。

左脇の階段を降りるとトイレ。
いつも閉じていた所が入り口です。

階段を下ると、斜面に沢山のシャクナゲ。

時々立ち寄るトイレ脇に、
こんなに沢山のシャクナゲ園があるとは知らなかった。



シャクナゲに負けじと咲くシャガの花。

シャクナゲの花を楽しんだ後、
トイレ脇から見える都内。

目を凝らしてみると、スカイツリーが見えました。

この後、護摩受付所脇にある、
健康登山のスタンプを押してくれる所へ寄りました。
健康登山は、連れ合いの目標の一つです。
正月から最近まで、娘の出産の手伝いで、
高尾山登山が控えめだったが、
それでも、今日で押して貰ったスタンプは68回。
(始めてから1年半)
計算してみると、ほぼ1週間に一回となりそうだ。
良く頑張ってます!
まだまだ記録を伸ばしたい様子の連れ合いは、
子供に負けずに元気です。

今日は薬王院へは行かずに、
5号路を抜けて紅葉台へ直行です。
6号路との合流点。
ここはベンチがあり、6号路を登ってきた時昼食をする所。

今日は、
ここも大勢の子供達がお弁当を楽しんでいた。
木陰なので、休憩に最適な所だが、今日はスルーです。
分岐点を少し登ると頂上だが、
今日は子供達で賑わっていそうなので、
頂上へは行かず紅葉台へ向かいました。
程なくして紅葉台へ到着。
ここから見る富士山が楽しみの一つだが、
残念ながら雲の中。

ここも賑わっていたが、一つ空いていたベンチで昼食。
連れ合いがベンチに置いたジュースを見てビックリ

連れ合いの大好きなスイカのボトルカバーだ。
知らない間に、買い求めていたようだ。

食事をしている脇には、
英語で話す子供のグループがやって来た。

後で分かったのだが、
横浜インターナショナルスクールの小学生位の子供達と先生。
何処の国の子供も元気です。
学校名が分かったのは、
帰りの駐車場に、学校名の書かれたマイクロバスが停まっていた。
そこへ紅葉台で出会った先生二人が乗り込んでいった。
紅葉台の周りにはツツジが咲いていた。


30分程昼食タイムを楽しんだ後出発。
いつもなら、頂上を目指すのだが、
多分、頂上は大勢の人で賑わっていそうです。
なので、今日はこのまま下山です。
帰りは6号路を下ります。
さっき、子供達が昼食をしていたベンチも静かです。

下山の途中、紅葉の若葉がいっぱい落ちていた。

不思議な光景だった。
新緑いっぱいの高尾山。
無事、清滝駅へ戻ってきました。

時計は、13時40分。
駅前広場には、
ケーブルで下山して来た子供達がいっぱい。

これから帰る様です。
まだまだ元気な子供達です。
整理をする先生の声が枯れていました。

春たけなわの高尾山で出会えたのは、
シャガとシャクナゲ、ツツジ。
それと、元気いっぱいの子供達でした。

最後までお付き合い有難うございました。
追 記
登山途中、何処でも見る事が出来たシャガの花。
このシャガは特異な性質の花のようだ。
シャガは中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物である。三倍体のため種子が発生しない。このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができる。したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり自生しない。スギ植林の林下に見られる場所などは、かつては人間が住んでいた場所である可能性が高い。(ウィキペディア)
書いたように綺麗な模様の入った花と共に、
興味深い花ですね!
