4月10日（火）
目を覚ますと快晴です！
八ケ岳もクッキリ 
昨日に引き続き、今日も花巡りです。
今日の予定は、
安曇野の光城山と弘法山の古墳の桜。
向かう途中、目の前に雪化粧をした蓼科山が綺麗。
いつか登ろう！と思ってはいるが、今だ登っていない。
今年登れるかな？（笑）
諏訪ICを入ると、高速道路沿いには桜がいっぱい。
諏訪湖手前の「西山公園」の桜も満開。
早かったら、帰りに寄ってみることにします。
更に、道脇のお寺の桜も綺麗です。
諏訪湖周辺は桜が見頃です！
長野自動車道へ入り、しばらく行くと、
目の前に穂高の山々が見えて来た。
安曇野ICを降りた所に白鳥のモニュメント。
安曇野が白鳥の飛来地であることを知ってもらうため、
長野自動車道安曇野インターチェンジ交差点北西角に建てたそうだ。
なるほど！
白鳥の交差点を右折し、しばらく進むと、
左向こうの山の斜面に、ピンクの帯が見えた。
あそこが光城山。もう少しです。
駐車場へ到着すると、空きを待つ車の列。
大勢の方が来られる人気の場所のようです。
駐車場は2か所あり、
程なくして臨時駐車場へ停める事が出来た。
駐車場から見る光城山。
登山道沿いに咲く桜の帯が綺麗。
光城山の事を少し
安曇野市豊科にある標高911.7mの里山。大正天皇即位を記念して植えられた約1500本のソメイヨシノが、麓から頂上まで約900mの登山道を帯のように咲きあがり、その光景が“登り竜”に例えられる名所となっている。頂上からは、眼前に北アルプスの山々、眼下に桜の絨毯という最高のロケーションが楽しめる。
ここが臨時駐車場からの登山道。
ここを登ると駐車場
駐車場にあった森林公園案内図
ここから光城山への遊歩道
桜の花咲く登山道を、楽しみながらユックリ登ります。
桜越しに見える景色は、本当に素晴らしい！
桜の向こうに見える山は北アルプス。
さらに登ると、景色はより美しい 
常念岳や槍ヶ岳が目の前に見える。
40分程で頂上に到着。
頂上は、まだ3分咲、
これから桜の開花が下から登って来ますね。
保育園児？のお子さん連れのお母さん達。
子供は元気です 
思わず、孫娘の事を思い出した。
また一緒に山登りしたいと思うジージです。
頂上のあちこちで、昼食を楽しむ人達。
頂上からは北アルプスが一望です。
北アルプスが一望です。
爺ヶ岳（2670ｍ）鹿島槍ヶ岳（2889ｍ）
北アルプスは、まだまだ冬ですね！
山の名前は難しいが、
頂上にはこんな便利が物が有りました。
アクリル板山の形と名前と標高が書いてあり、
実際の山と重ね合わせると、山の名前がバッチリ分かる。
作った方達に感謝！
右の山の上に展望台が見えた。
あそこは、長峰山の頂上のようだ。
ここから歩いて行けそうだが、次回チャレンジとしましょう。
頂上の広場
ここは、標高911.7m。
頂上にある山頂標識は見当たらなかったが、
光城跡の案内がありました。
この説明によると、
神社内の説明によると、この神社は「古峯神社」といい、
烽火の守り神として祭られていたそうだ。
栄えたこの城も、武田信玄により攻め落とされたようだ。
寂しい歴史の詰まった桜並木のようです。
更に補足。
海野氏の一族、光氏によって築かれた山城で、
ノロシを使い、連絡しあう役割もしていたようだ。
その古峯神社がこちら。
絵馬も納められていた。
光城址と古峯神社のゆかり
お参りさせて頂きました。
細かい砂利の急な坂道を登って来たので暑かったが、
社にある温度計は10℃を示していた。
高い山の上は、涼しいですね！
広場の桜の開花はこれから。
咲き始めたばかりです。
桜の花の代わりに、ヤドリギが目立っていた。
若い登山グループが、ヤドリギを見ていろいろ話していた。
何故あんなところ生えているのだろうか？
種が飛んできたのかな？鳥･･･？
その答えは･･･
ヤドリギの果実は冬季に鳥に食われる。キレンジャク・ヒレンジャクなどがよく集まることで知られる。果実の内部は粘りがあり、種子はそれに包まれているため、鳥の腸を容易く通り抜け、長く粘液質の糸を引いて樹上に落ちる。その状態でぶら下がっているのが見られることも多い。粘液によって樹皮上に張り付くと、そこで発芽して樹皮に向けて根を下ろし、寄生がはじまる。（Wikipedia）
広場の木に、光城山の四季の写真が有りました。
紅葉の時期も綺麗なようだ。
次は秋に来ることにしましょう！
桜の幹が白樺のように白かった。
今日はお弁当持ってこなかったので、
少し休憩したあと下山です。
登る時は、足元を見ながら登ったが、
下りは、素敵な桜と北アルプスを見ながら。
素晴らしい桜の登山道は格別でした。
しかし、登山道には細かい砂利がいっぱい。
とっても滑りやすい。
たいした山ではないかな？と、
うっかりウォーキングシューズで来てしまった。
なので余計滑りやすい。
気をつけてね～と連れ合いに注意を促していたら、
私が滑って転んでしまった 
身体は大丈夫だったが、眼鏡が地面に擦れてしまった。
眼鏡を見ると、ガラスにしっかり傷が･‥（涙）
眼鏡屋さんへ行かなくては…
しかし、
眼鏡の事より、転んだ事の方がショック 
足元に注意を払いながら何とか降りてきました。
眼下に駐車場が見えて来た。
眼鏡は傷にしてしまったが、
怪我もなく無事下山できました。
山を侮ってはいけない。
今度は登山靴を用意しましょう！
反省～ 
登り50分、下り40分。
素晴らしい桜と、桜に映える北アルプス。
素敵な登山でした。
次は、弘法山古墳の桜。
その様子は次回へ続きます。
最後までお付き合い有難うございました。
