4月9日(月)
新府城の桜吹雪と桃の花を楽しんだ後、
今日最後の目的地、
「真原桜並木(さねはらさくらなみき)」へ向かいます。
真原桜並木の少し手前に、
日本最古の桜がある寺、実相寺があります。
例年だと、実相寺の桜は丁度見頃だが、
今年は既に終わっていると聞いているので、今回は予定外。
そうはいっても、有名な実相寺の桜。
やっぱり気になります。
実相寺へハンドルを切り、行って見ました。
丁度裏側から桜の見える所まで来ました。
その有名な桜は、遠目にも殆ど散っている様子。
桜の下の水仙が満開で綺麗。
咲き終わった桜の回りには大勢の見物客で賑わっている。
流石に、日本最古の桜ですね!
道の要所には、大勢の係の人がいる。
皆さん、延々と並んでいる車の整理で忙しそう。
これだと車を停めるだけでも大変だ。
桜の花は終わっているし、ここは何度か訪れているので、
寄らずに真原桜並木へ向かいました。
実相寺から間もなく桜並木に到着。
駐車場の待つ列に並んだが、3台程で停める事が出来た。
早速、桜見物。
丁度満開の桜並木は見事です。

ここの桜並木は、
眞原(さねはら)地区に広がる牧草地の道路脇750mに並ぶ200本程の桜並木で昭和20年代に入植してきた人達が土地の発展を願い、昭和40年代に植樹したのが始まり。甲斐駒ヶ岳をバックにつづく桜のトンネルは、美しい自然のキャンパスをつくりだしています。<富士の国やまなし観光ネット>
200本の桜のトンネルを、一緒にご覧ください。


桜の滝のようです。

桜並木の隣にある畑には、水仙の花が植えられています。
水仙の黄色がピンクの桜を引き立てていた。

桜並木を離れた所から見に行きます。


畑に植わっている桜も綺麗だ。


畑を挟んで反対側には、若い桜の林。




桜並木の老木に、幹の太さでは負けるが、
花は負けずに咲いていた 
離れてみる桜並木


桜並木に戻る途中の水仙と桜のコントラストが見事。




桜並木に戻りました。
750m、200本の桜並木はやっぱり圧巻です。


ユックリ桜のトンネルを散策しました。
本当に見事です。
眞原桜並木の桜を十分堪能しました。
ところで、アルプスの山の雪を見ていたら、
宿泊先の様子が気になる。
標高1260mの蓼科は大丈夫だろうか?
心配になり宿泊先の最新のHPを見ると、
道路の写真が載っていた。

えっ?雪がある?
そこには、こんなコメントも、
今日の朝の写真です。道路もこのようになる可能性がありますので、お車でお越しの方は、スタッドレスタイヤで来ていただくか、チェーンをお持ちいただくと安心できるかと思います。
エ~~~!
私の車のタイヤは、ノーマルタイヤ!
今日は行くのを諦め、ここから家へ帰るようかな?
行くか、帰るか、迷う所だが、
取り敢えず管理事務所に電話をしてみた。
雪は大丈夫ですか?
電話に出た方の話だと、
高い所は写真のような雪も残っているが、
私の行く所は、ノーマルでも何とか大丈夫そうだ。
ただし、
夜遅いと溶けた雪が凍る可能性もあるので、
早めにお越しくださいね!
これから向かうので、暗くなる前には到着できる。
取り敢えず一安心。帰らないで済みました。

しかし、陽も大分下がって来ました。
急いで宿泊先へ向かうとします。
向かう途中、
桜並木から離れた所にも、桜の木があちこちに有りました。
車窓から桜を見ながらドライブです。


アルプスの山々に陽が近づいています。

尾白川沿いにも桜が咲いていました。

川沿いの桜を見る窓を、雨粒がポツポツ濡らしてきた。
雪に変わらなければ良いが…

今日は晴の予報だが、山の天気は変わりやすい。
心配です!
心配をよそに、道沿いの桜は綺麗です。
山梨辺りまで桜は終わっているようだが、
北斗市から長野のほうは、今が丁度見頃のようだ。
道脇にも、あちこち桜が咲き誇っていた。

桜の開花予想は難しいが、今回は花に恵まれました。
以上で今日の花巡りは終わりです。
①一宮の桃の花 ②御坂路さくら公園
③花では無いが韮崎の平和観音。④新府城の桜吹雪と桃の花
そして最後に⑤真原桜並木
終わって見ると、あちこち良く回りました。
少々ハードだったが、心も体も爽やかです。
花って良いですね。
花を見ていると、嫌な事も忘れ笑顔になって来る。
花に感謝です!
ところで・・・
到着したが、まだ明るいのには6℃と寒い。
早速、暖房を点けて炬燵で温まりました。
身体も温まりホッとすると気になるのが明日の天気。
明日も花巡りの予定。
早速、天気予報を見ると予報は「晴」。

しかし最低気温は-2℃
風邪を引かない様に、暖かくして布団へ入りました。
花巡りに
最後までお付き合い有難うございました。
