「愛川町・坂本青少年広場」と「厚木市・飯山観音」
桜巡りの後編です。
分岐点から登りが続きます。

登っている途中、一人の男性が下りて来た。
挨拶を交わしてすれ違いをしたのだが、
この男性とは、後でまた出会うことになりました。
そのお話は後程・・・
女坂とはいえ、汗をかきながら白山展望台へ到着。
標高284m

向こうに見える中央の山は大山。
行こうと計画したが道路工事や雪で行けなかった山だ。
もう少ししたら行くからね!
白山の広場中央に展望台

早速登ってみました。
目の前に満開の桜。

眼下には、相模平野が広がっています。

ここから江の島も見える素晴らしい展望
残念ながら、今日は霞んで見えません 

それでも、素晴らしい眺望です。
写真を繋いでみました。ご覧ください。

写真右下クリックで拡大
さらに右の方には、伊豆半島が見えるはず・・・

綺麗な景色を堪能しました。
汗を拭き、一息ついて下山します。
帰りは男坂を下ります。

少し尾根道を歩いて行くと、
大きく曲がった木がありました。

手を前で組んで、首を曲げて話しかけてくるような姿。
オズの魔法使いの世界ですね(苦笑)
程なくして分岐点。

男坂は長~い下り坂。

前回、ここを登って来たのだが、
今日は女坂で良かった 

かなり下った所で、この男性とすれ違う。

記憶力の良い連れ合いが、
あの人、白山展望台の少し手前ですれ違った人だよ!
そう言えば「そだね!」
そう答えながらも自信がない私です(苦笑)
この男性、
また同じコースを登るってことは凄い元気だね。
これで何回目だろうか?
スゴ~イ
ビックリしながら、その男性を見送った。
さらに下ると、
我が孫娘と同い年位の女の子と、お母さんの二人連れ。
こんにちは!と連れ合いと私。
こんにちは!と女の子が返してくれた。
女の子はさらにこんな言葉をつづけた。
あ~良かった!人がいた。
そう言えば、
登り口に熊出没注意と書いてあったのを思い出す。
それも見たのかもしれないね!
連れ合いが、
そうよね、良かったね!と声を掛けたら、
ニッコリ笑顔でうなずき、元気よく登って行きました。
滑りやすい下り坂の男坂。転ばないと良いね!
女の子とすれ違った後、
しばらくして登山道入口のゲートに到着。

お陰様で今日はヒルはいなかったです。
ここが男坂と女坂の分岐
右が下って来た男坂で左が登りに通った女坂。

飯山観音・本堂に到着

本堂裏を、椿が赤く染めていた。

参道を下って駐車場へ戻ります。

静かだった境内も、大分賑わってきた。

階段下には樹齢400年のイヌマキの木

階段脇の池にはオタマジャクシ。

お地蔵様など仏像が見守っていた。

桜の木が沢山あるのは、下の駐車場周り。

一段高い、ここから見る桜が見事。



写真右下クリックで拡大
山門を潜って下ります。

山門には、阿吽の像

仁王門と金剛力士像は1709年(宝永6年)、
飯山村(現在の飯山)の安在金左衛門の建立寄進と伝えられている。
地元の彫刻師のようですね。
駐車場は既に車がいっぱい。
さすがに桜の名所ですね。

ピンクの提灯が綺麗です。

飯山観音の桜は、丁度見頃でした。
白山も女坂なら気楽に登れます。
飯山観音の桜見ながら、景色の良い白山登山。
お勧めです。
ところで・・・
男坂を下り始めた頃から、
マスクをしているのにクシャミと鼻水が止まらない。
さらに、目が痒くて堪らない。
山は花粉がいっぱい。
私はヒノキが特に酷いので、これからもまだまだ悩まされそうです。桜のある所、花粉有りですよね(涙)
車に戻った所で良く花粉を落として、
本来の目的である藤沢へ向かいました。
思いつきで巡った桜の名所
最後までお付き合い有難うございました。
