今回は、昨日の大雪の記録です。
雪が大分積もった昨晩の庭の様子。

昼間は限りなく降っていた雪も、深夜には小降りになっていた。
どれ程積もったか、計ってみると…28㎝。

2014年2月15日の大雪の80㎝よりは少ないが、
それでも雪になれていない土地柄。雪は大変ですね。
各所で交通渋滞や電車の遅延等発生。
ネット上にある雪の多い地域の方の「北から目線」など、
雪対策が参考になりますね!
参考と言えば、
目覚まし代わりのラジオを、ウトウトと聞いていたら、
考えさせられる内容の話をしていた。
他国では、雪が降っても日本のように電車を待つ長い列が出来たり、
交通渋滞など起こり難いようだ。
眠い目をこすりながら、何故?と聞いていると、
電車のダイヤ管理や雪対策など日本より遅れてはいるそうだが、
雪が降る!と予報がでると、当日は出勤しない、させない、
車は運転しない、など対応しているようだ。
確かに、
何時間もかけ疲れ切って出社しても良い仕事はできない。
それなら、
家で静養し、雪が解けたら出勤し、休んだ分も頑張る 
誰が考えても当然その方が良いと思うのだが、
そう考えられないのは、日本人だけかもしれない。
そういう私も現役時代は、
皆が困る、仕事が遅れる、上司に怒られる…と、
遅れても無理して出勤したな~(苦笑)
そう考えてしまうのが、日本社会なのかもしれない。
休むとか遅れるなどは駄目な人!
と考えてしまう。
だから残業も断れず、過労死などが後を絶たない。
家庭も顧みず、夫婦や親子の断絶 

他国では生活自体も日本とは違うようで、
長期の夏休みがあったり、夕食は家族揃って食べる。
仕事より家庭を大切にする。
そのためには早く帰るし、お店も夕方には閉まる。
当然便利の象徴であるコンビニも、
仕事帰りの時間には閉まっているそうだ。
それを国民全員が、当然と思うからできる事。
日本は、サービス過剰になりすぎ?
人間も自然の一部なんだ!と受け入れ、
人生を無理なく生きる事も大事なのでは無いかな?
朝のラジオを聞きながら、こんな事を考えてしまった。
そう言えば昨日、
安倍総理が衆院本会議で施政方針演説を行っていた。
「同一労働同一賃金」の実現や、
長時間労働の是正など「働き方改革」を進める。
働き方改革を進めるなら、その根本にある、
人間としてのゆとりのある生き方も加えて欲しいものだ。
それが出来る社会と生活の安定。お願いします、総理!
テヘテヘ… 

柄にもない話しとなってしまった。
硬い話しは、私には似合わない。
これも雪のせいかな。
一人照れながら窓の外を見ると、白銀の世界が広がる。
遠くに見える山も真っ白。

働き蟻の日本人は、今日も動かないバスや電車を乗り継ぎ、
疲れて出社するのかな?とちょっと心配。
また話がそれてしまいそう!
雪の記録に戻りましょう。
我が家の雪は大丈夫かな?
見回って見ましょう!

庭木の間の小道が見えない。

ツツジは白い帽子をかぶったように見える。

見て居る分には綺麗な雪景色。


足元を見ると、
昨日、一番降っている時に雪かきをしたアプローチも、
しっかり厚く積もっている。

昨晩28㎝あった雪も、今朝測ると25㎝。
雪の重みで沈んだのか?

少し薄くなっているとはいえ、長靴でないと歩けない。
早速、着替えて雪かき開始。
運動不足の腰が悲鳴を上げる。
休みながら、何とか通りまで完了。

低アングルで見ると、雪国の氷壁見たいだ(笑)
通路が確保出来、取り敢えず一安心。
ホッと見上げた枝に、心を癒してくれた雪の贈り物一つ。
雪で作ったイヤリング

これがダイヤなら…と女性なら思うだろうね。
寒い外での雪かきだが、身体を動かしたら汗ばむほど。
終わって家に入ったら、ム~とする暑さだ。
エアコンを停め、冷たいジュースを飲みながら、
雪に反射する日差しが心地良い。
早く、雪が解けるのを待つとしましょう!
今回は、私には似合わない硬い話しが出てしまった。
これも大雪のせいとお許しを!
大雪の記録に、
最後までお付き合い有難うございました。
追記
23日午前、
群馬県の草津白根山で「噴火が発生した」と気象庁が発表。
無くなった方もいる様子。
被害が大きくなければ良いのですが…。
