クリスマスも終わり、
正月飾りに替えなければならない時期になり、
なんとなく忙しない年末ですね。
そんな中、
12月15日に漬けこんだカリンの蜂蜜漬けが気になっています。
調べたレシピには1~2ヶ月とあったが、
大分出来上がったように思える。
漬けこんだ時

1週間経過

この一週間の間、
細かい泡がでて、蓋を開けるとプシューと圧が抜けた。
少し発酵もしているようだ。
発酵が進まないよう、気が付くと上下をさかさまにして混ぜた。
その効果が出たのか、随分エキスが出て来た。
10日目

この頃になると、蜂蜜のドロッとした粘りも無くなって来た。
そして12日経過した今日の様子

中のカリンの実も小さくなりエキスも出切ったように見える。
もう良いかな?
そろそろ完成としよう!
多少細かい粉も見えるので、濾してビンに詰め替えます。
そこで悩んだのが濾す道具。
以前「花梨酒」のえぐみを取るため濾した時、
コーヒーのペーパーフィルターで濾したが直ぐ目が詰まってしまった。
何枚もフィルターを交換する羽目になったので駄目だ。
そこで今回は茶漉しを使うことにした。
網の茶濾しにしようと思ったが、目が粗い。
戸棚の中を探していたら、目に止まったのがこの茶漉し。
ネットタイプのこの茶漉しは目も細かいのでよさそうだ。
詰める瓶と一緒に茶漉しも煮沸消毒

詰める瓶はこちら。漬けこんだ便より一回り小さい。

煮沸消毒完了後、詰め込み作業スタート。
琥珀色の液がゆったりと流れ込む。

目詰まりも無く、ゴミを綺麗に取ってくれる。
この茶漉しを使って正解だ。
小さめのビンだったが、ギリギリで全て入り完成。

取り出したカリンの実を噛んでみた。
すっかり水分も抜けて固く、パサパサとした感触。
全てエキスは出たようだ。
さて、濾したカリンエキスの味はどうか?
花梨酒の時は、かなりえぐみがあったので少し心配。
早速、お湯割りで試飲。
美味しい!
えぐみも無く、カリン独特の気になる香りも無い。
蜂蜜の甘さの美味しい飲み物となっていた。
遊びに来ていた孫娘に飲ませてみたら、
美味しい!と喜んで飲んでくれた。
これなら、子供でも大丈夫。
小瓶に詰めて、孫娘にプレゼントです。
喉が痛い時に、なめたりお湯で割って飲むと良いようだ。
これで、風邪対策も万全です!
あとは、風邪を引かない様にするだけですね。
カリンの蜂蜜漬けに
最後までお付き合い、有難うございました。
