久しぶりの大山登山、
今回はビックリする事と巡り合いました。

昼食をしていると、周りが騒がしくなってきた。
ヘルメットを被った人が大勢集まって来た。
神奈川県の職員の女性もいる。

目の前の大木に、張り紙。何だろう?
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張り紙
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ヘリコプターによる資材の荷下ろし?
神奈川県庁の部署のようです。

男性が、トランシーバーで何処かと連絡を取っている。
話の内容からすると、
最初は場所の確認に飛んでくるようだ。

しばらくして、ヘリコプターの音が聞こえたと思ったら、
どんどん近寄って来る。
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ビックリです。私達のいる場所へ来るようだ。
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目の前の空き地の位置を確認している様子。
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何かで計測しているのだろうか?
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パイロットの顔も見える近さだ。
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しばらく調査をしていたが、直ぐに飛んで行ってしまった。


静かになった広場から、景色を楽しんだ。
望遠レンズで見ると八王子南口のサザンスカイタワー八王子が見えた。
見慣れた建物が見えると、何故か嬉しい!
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その右下には橋本駅方面?が見える。
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向こうにかすんで見えるのはスカイツリーだろうか?
今日は霞んで判明しない。
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それにしても大山からの見晴らしが凄い!

都内からも見える見事な山姿は、
今に続く大山信仰を支えて来たのでしょうね!

景色を楽しんでいたら、
登る途中に出会ったタイのご婦人がやって来た。
思わず手を振りあう二人。

連れ合いは、先ほど見た富士山の見える所へ案内。

しばらくして笑顔で戻って来て、仲良くスマホを覗き込んでいる。
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スマホで通訳しながら話している。

連れ合いが、
遠くに見える高いビルの右の方に私の住まい!と話したら、
あそこはどこ?と聞かれた。
あのビルは八王子ステーションと言うと、
ハチオウジ!と分かったようだ。

大山へ登る位だから、日本の事を良く知っているようだ。

指差して何か案内をしている。
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下山のコースの話をしているようだ。
分かったかな? 

タイのご婦人は、その方向へ出発していった。
心配です(苦笑)


丁度その時、作業をしている男性が、
トランシーバーでヘリコプターと連絡をとっていた。

先ほど飛んで来ての調査から、
荷降ろしの場所付近に人がいるので退かして欲しい!
と言われているようだ。

あれだけ近くに飛んでくると、万が一を考えると危険ですね。

トランシーバーで話しをしていた方は、
早速、広場で休憩して居る人達に移動して欲しいと誘導し始め、
荷下ろし場所の周りをロープで仕切っていた。

作業が終えた頃、またヘリコプターの音が響いて来た。
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今度は荷物を吊り下げている。
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目の前の広場に近寄って来て、
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荷物を下ろした。
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ヘリコプターの風は、ビックリする程凄かった。
その風は台風のように枯れ葉を吹き飛ばし、
私達のいた所も埃まみれ あせる
ロープギリギリで見ていたが、慌てて逃げだした。
走る人DASH!

荷物をアッという間に降ろし、ヘリコプターは飛び去った。
初めての経験に嬉しいやらビックるするやら。
むかっあせる


下ろした荷物は、登山道の階段用の角材だった。
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その角材を、修理する登山道ヘルメットを被った人達が運んでいた。

しばらくすると、また荷物を吊るして飛んできた。
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前回と少し違う所へ降ろすようだ。
一人が窓から身を乗り出して、位置の確認をしている様子。
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位置の特定が上手くいかなかったのか、
一度飛び去り、ぐるっと一回りして再チャレンジ。

下の人に何か支持をしているだろうか?指差している。
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位置を確認でき?無事荷物を降ろして飛び去った。
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下ろす時は、アッという間。
初めて間近で見るヘリコプターの姿とその作業。
一つのショーを見ている様だ。

最近ヘリコプターの事故があちこちで起きている。
安全飛行でありますように!と心で祈りながら見送りました。

私達も、そろそろ広場から立ち去ります。
パー

12時20分、下山開始!

私達が登る時、本当に少なかった登山者だが、
下山する時は12時過ぎというのに、大勢の人が登って来る。
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山は暗くなると危険だし、景色は午前中が綺麗なので、
午前中に登る様にしているのだが、皆さん余裕ですね!
駐車場は大丈夫だったかな?

登る時は大変で、他人の事どころではなかったが、
下山時は少し余裕気分で、人の事が気になる。
勝手な私です(苦笑)

さらに下っていると、またヘリコプターの音が聞こえて来た。
今度も荷物を吊り下げている。
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私達、登山者が安全に登山するために、
こんなに大勢の方が努力してくれているのだね。

感謝です 


富士見台で、本日最後の富士山を見ながら下山。
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富士見台を少し下った所で、
30分以上前に下山した、タイのご婦人に追いついた。

またの再開を喜びあい、少し一緒に下山始めるが、
ご婦人は足を滑らせ転んでしまった。

ユックリ降りるから先へいって!とご婦人。
ここで、本当にお別れです。

See You Again
良い日本の旅が出来ます様に!


大分下りました。道脇の杉林が綺麗。
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道は石ころだらけで滑りやすい。
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タイのご婦人、こけないと良いね!と心配する連れ合い。
人の心配より、自分の心配もしなくてはね!
案の定、連れ合いはこの先でこけていた(苦笑)

ところで、お名前お聞きするまで会話は進まなかった。
なので最後まで「タイのご婦人」。

帰宅後、タイのご婦人との出会いを英語ペラペラの娘に話したら、
しょうがないね、残念だね!と軽く笑われた。

日常会話くらい出来ると良いね!
随分前から勉強しよう!と思うのだが、
今だに話せない私でした。
パーあせる


根をむき出しにした木。逞しいね。
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何があっても生き抜くぞ!って感じ。

私も負けずに、憎まれっ子になっても生きてやるぞ!
程々にしてよ、迷惑だから。 ピンピンころりにしてよ!グーにひひ
程々って言われても…ね~!

そんな話をしていたら、夫婦杉
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何年経っても、邪魔にされずに仲が良いいね!
と独り言。

阿夫利神社近くまで降りてきた。
紅葉が疲れを癒してくれます。
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13時半になろうと言う時、
5歳の女児の手を引いて登る若いお母さん。

その少し後を、3歳位の男児の手を引いて登るお父さん。
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大山を、小さな子供連れで登るのかな?
ユックリだから、頂上まで2時間以上かかりそう。
さらに下山するとなると…
最終のケーブルカーに間に合うのかな?

他人事ながら心配。

最近、観光地的に登山をする方が増えている事が心配。
山には危険がいっぱい。
計画装備は慎重にすることが安全確保ですよ!

思いつき行動が多い私達は言える立場ではないのですが…
パー

阿夫利神社脇の登山口の階段。
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戻ってきました グー
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阿夫利神社拝殿にお参り。
無事登山出来たことを感謝しました。

高尾山を週1回以上登っている連れ合いは、
高尾山とは全然違う。
足の疲れ方が違う。切れ目のない坂道は結構大変!
と言っています。

翌日二人して、家の階段を登る時、足が痛かった(苦笑)
まだまだ鍛え足らずだね。


境内周りの素敵な紅葉を見ながら
ケーブルカー駅へ向かいます。
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参集殿脇の紅葉
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ケーブルカー駅へ来てビックリ。
長蛇の列。
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大分待つようかな?と心配したら、臨時便が出ていた。
登って来る車両も満員。
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何とか一回待ちで乗車出来た。
立っている人がいる程満員です。
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今回、私達は大山寺駅で下車予定。
大山寺の紅葉を見るためだが、これだけ混んでいると、
途中から乗ることが出来るか心配になって来た。

でも素敵な大山寺の紅葉は見逃すことは出来ません。
待つ事承知で、大山寺へ行って見ました。


大山寺の紅葉、とっても素敵でした。
次回にご紹介します。



最後までお付き合い有難うございました。