11月29日
大山登山してきました。
大山は4回目。
今年は3月23日にヤビツ峠から登って以来。
通常なら1回の投稿だが、今回は色々な事に出会いました。
そこで、大山寺の紅葉も含め、3回に分けての投稿となります。
お付き合いよろしくお願いします。
この季節は、駐車場は満車状態。
前々回は駐車場が無く、かなり下の民家の駐車場をやっと探した程。
駐車場探しは嫌なので早起き?して7時前に出発。
出来れば始発のケーブルカーに乗りたい。
圏央道は工事渋滞なので圏央道を避けるコースを選ぶ。
時間は通勤時間帯。
通勤ラッシュを避けるコースを選びながら向かいます。
大山近くの山も紅葉が綺麗。

8時40分に駐車場到着。無事駐車出来ました。
でも後10台で満車。皆さん本当に早い。

駐車場の周りも、樹々の色が綺麗。
今日は紅葉も期待できそう。
駐車場脇のハイキングコース案内図

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駐車場からケーブルカーの駅まで、お店の続く長い階段。

9時の始発まで10分程。慌てて階段を登ります。
この階段が結構長い。着ている服を脱ぎながら速足で登りました。
回りの木がとっても綺麗。

ケーブルカー駅の最後の階段を登っている時、
ケーブルカー出発のメロディーが聞こえてきた。
タッチの差で乗れなかった。
次は20分発。
急いで登って来たので、身体も火照っています。
気持ち良い風に吹かれ、クールダウン。
次の20分発のケーブルカーに搭乗

まだ乗車する人も少ない。
海が見える下側の一番前に座って、景色を楽しんだ。

6分程で阿夫利神社駅に到着。

この辺りの紅葉は真っ盛り。


上の写真の崖の下に、鹿が居るはず。
いるかな~?いました 

阿夫利神社前の売店は、紅葉に包まれていた。

登山道は阿夫利神社左脇。
阿夫利神社への階段を登って行きます。

朝から階段登りが続く。
先行きが不安

階段を登り切った左に手水舎

境内の紅葉も綺麗。

境内前に広がる広大な景色の案内。

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でも、今日は紅葉を引き立ててか霞んでいた。

大山獅子山?

大山獅子山について
大山阿夫利神社の獅子山は高さ約3m。大山と祭神が親子の関係にある富士山の石。一番上に二頭の親獅子、中間に二頭の子獅子。使っている石は真鶴町で採れた小松石のようだ。山の周囲を、中国の青石で彫った十二支親子が取り囲んでいた。この十二支は、毎年並べ替えられ、その年の干支が正面に並ぶ様になっているようです。
阿夫利神社・拝殿

阿夫利神社の案内

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お参りを済ませ、いよいよ登山開始。
拝殿左側が登り口
手前にあったお祓い所で、安全登山を祈願して登ります。

最初から長い階段

この辺りが一番紅葉が綺麗。


阿夫利大神と書かれた石碑の脇を登る。

紅葉を楽しみながら、石ころの急坂を登り。

ケーブルカー駅からの登山道は、石ころの多い道が続く。
高尾山に慣れている連れ合いも、
健脚コースよりきついね!と感想が漏れた。
大きな岩

途中、相模湾が見えた。
霞の中に浮かぶ江の島。水彩画のよう。

牡丹岩

阿夫利神社下社から山頂へ向かう途中の14丁目辺りの足元にある岩。
「ぼたんの花のように見えるところから、その名が付いた」
脇に説明書きがあった。
説明板がなければ通り過ぎてしまいそうだが、珍しい岩。
この牡丹岩の所で、巡り合が有りました。
日本人のご婦人!と思って話しかけたら、帰って来る言葉は英語。
英語が苦手な私達夫婦は、手ぶり身振りで牡丹岩を説明。
片言の言葉を繋ぎ合わせると、タイから3泊での一人旅のようだ。
話ながら登っていると、天狗の鼻突き岩。

え~と、天狗って英語で何と言ったっけ?
言葉の話せないもどかしさ。
英語が話せたらどんなに良かったか!
自分の未熟さにがっかり (涙)
しかし、身振り手振りながらも、心は通じるものですね。
すっかり仲良しになれました。

左がタイ人のご婦人。右が我が家のオバサン
タイのご婦人のお歳は65歳。
(ご婦人の歳を言っては行けなかったかな 笑)
外国を一人旅とは凄いですね~。
それも大山登山を選ぶとは!
その理由を聞きたかったが、言葉が分からない(涙)
勉強します 

しばらく登ると富士見台

タイのご婦人にも富士山が見える場所へご
案内。
富士山を見て満面の笑顔。
富士山を見ての笑顔は万国共通?ですね!
ここで、飴など差し上げると、
タイのご婦人はタッパーの入れ物から剥いた柿を出してくれた。
柿を頂きながら少し休憩です。
タイのご婦人はもう少しここに居たいようだ。
ご婦人と握手してお別れしました。
ヤビツ峠からの合流点を過ぎ、この鳥居を潜ると間もなく頂上。

大山山頂奥の院

登頂で来た事を感謝のお参り。
阿夫利神社脇の登山道から、休みながらも1時間半で登頂。
大山山頂からの景色は本当に素晴らしい。
海側の景色

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ぽっかり浮かぶ江の島

既に大勢の方が景色を楽しんでいた。

大山山頂。1251.7m

ここからは都内~八王子方面が一望。

霞みながらも都庁も見えた。

ぐるっと回って丹沢山側へ行くと、目の前に富士山。

丹沢の峰々が、手の届く様に見える。

塔ノ岳山頂にある山小屋?

尊仏山荘だろうか?

大山から見える景色は素晴らしい。
時間は11時20分。そろそろお昼としました。
持って来たお握りを食べて居たら、
回りが騒がしくなってきた。
何だろう?
ちょっとビックリする事が目の前で…!
このお話は、次回に続きます。
お楽しみに!
ここまで、お付き合い有難うございました。
