11月15日
安楽寺をお参りした後、
予定を変更して向かったのが別所温泉森林公園。
その道が凄かった。

ご覧の様に車一台ギリギリの道。
車が来たらすれ違いをするスペースも無い所が殆ど。
冷や冷やしながら登る事20分程。
やっと公園の案内が出て来た。あと少しだ。

森林公園と言うと、都民の森のような施設があると思ったのだが、
本通りから少し入った所に森林総合センターがあるだけのようで、
気が付いたら通り過ぎていた。
しょうがないので下山です。
と言っても、来た道はもう走りたくないので、
そのまま反対側へ降りて行きました。
途中、木を伐採している所に出会った。

今は機械での作業ですね。
機械を操作する人一人で、搬出のトラックの運転もするようだ。
登る道よりは広いが、気を付けて降ります。

頂上での見晴らしは無かったが、
途中開けた所から別所温泉の町が見えた。

降りる道沿いは、当然紅葉真っ盛り


この道は林道で、この季節は森林公園へ行く人も少ないようだ。
登りと下り合わせて、すれ違った車は1台だけだった。

何とか、無事別所温泉街へ戻ってきました。
戻って向かったのが、常楽寺。

こちらが茅葺きの本堂

常楽寺は、北向観音の本坊となっている天台宗の古刹で、
別所三楽寺の一つ。
別所三楽寺
長楽寺、安楽寺、常楽寺を指して「三楽寺」という。現在、長楽寺は焼失してしまい現存しない。
その常楽寺、
境内にはとっても大きな松があった。
これが、祈りの別所五木の一つ「御船の松」

「極楽浄土へ導く木」と書かれてある。

極楽浄土へ導いてくれる!と聞いては素通り出来ないね!
木の前で手を合わせてお願いしました(苦笑)
この松は樹齢が350年。凄い迫力です。

まずは本堂でお参りしましょう!

靴を脱いで、中でお参り出来ました。

中に貼ってあった新聞

お参りを終え、境内を散策。
常楽寺も紅葉が綺麗。


常楽寺には多宝塔がある様だ。
行って見ました。
多宝塔までの道脇に、沢山の石塔

反対側に六地蔵

何とも癒されるお顔をしていました。


その傍には、象に乗った仏様

一番奥に、重要文化財の石造多宝塔が有りました。


多宝塔の説明

写真右下クリックで拡大
この説明によると、
最初は木造だったが、焼失したので石造りとなったようだ。
多宝塔・各部の名称

写真右下クリックで拡大
多宝塔の右がわにもお墓

多宝塔に手を合わせ、戻ります。

歴代の住職のお墓でしょうか?

多宝塔からの戻り道から見る境内への道

さて、次回は常楽寺とは切っても切れない北向観音。
そのお話は、次回でご紹介。
常楽寺の参拝に
最後までお付き合い有難うございました。
