10月17日
草津温泉へ向かう途中、予定外で寄った碓氷湖は、とても素敵な湖でした。
 
満足気分で車を走らせる事10分弱。
めがね橋に到着。
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ここから少し先の駐車場に車を停めます。
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駐車場にはバイクや観光バスがいっぱい。国の重要文化財のめがね橋、人気ですね!
 
早速、靴を履き替えめがね橋へ少し歩きます。幸いな事に、雨はもうすっかり止んでいる。
 
駐車場にあった案内図(左上の赤い線が今回歩いた道)
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橋の回りには大勢の観光客。
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下から橋を見上げます。結構高い。
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橋脇にあっためがね橋の説明
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橋の上へ行って見ます。
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橋の上にも大勢の人達

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下を見ると、人が蟻のように小さい。
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このアプトの道とは…

アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して、横川駅~熊ノ平駅の間の約6kmを遊歩道として整備されました。アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ3つの橋梁と10の隧道があり、めがね橋を代表する鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれることができます。<あんなか観光ガイドより

 
横川駅とは、先ほど釜飯を買ったおぎのやドライブインの傍の駅。
片道6㌔、約1時間半。

今回は往復するだけの時間は無いので、トンネルを幾つか越えて熊ノ平駅まで、1.2㌔ 20分の往復です。
 
めがね橋の直ぐ脇のトンネルへ入ります。
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このトンネルが一番長かった。
熊ノ平駅までは登りです。
あちこちかなり雫が落ちていて、足元には水溜まりも多い。
 
薄暗いトンネルが賑やかになったと思ったら、高齢者の団体さんが、トンネル内を横いっぱいで歩いて来る。
皆さん話に夢中で、反対から来る人などお構いなし。
これでは歩いて行けません。あせる
 
 
車ではないが、切れられても怖いので、控えめに「済みませ~ん」と声かけして登る羽目に…

老人パワーは本当に凄いですね!(苦笑)
 
途中、トンネルの横に穴が開いていて、外の景色が見えた。
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団体が通り過ぎると静かな静かなトンネルです。
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トンネルを抜けた所に、気になる説明書き。
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ここは標高634m、スカイツリーと同じ高さ。スカイツリーと比較は、分かり易いですね!
 
爽やかな森の中を貫き続くトンネル。
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トンネルはレンガ造り。
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トンネルを抜けたと思うとまたトンネル!
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9号と8号トンネルの間にある橋、
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橋脇にあった説明書き
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この橋は、めがね橋に次ぐ大きい橋でフランス積み?
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フランス積みと説明書きがあったが、フランス積みとは?

建築構造としての積み方にはフランドル積み(Flemish Bond, フランドルはベルギー全土からフランス東北部の地名。日本では明治期に「フランス積み」と誤訳された)、イギリス積み(English Bond)などがある。ご興味ある方はこちらを➡煉瓦(ウィキペディア)

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フランス積みとは、誤訳だったのですね(笑)
 
こんな説明書きも…
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今回も短いトンネルが多かった。
大小の山が折り重なっているからなのでしょうね!
 
碓氷峠とアプト式

今回歩いた道は昔鉄道が走っていた所。傾斜がきつい山道は、昔から随分苦労して来たようだ。その中で考えられたのがアプト式。碓氷峠を乗り切るための工夫やアプト式が分かるサイトがありました。碓氷峠の歴史物語

 
トンネルと幾つか通り抜けた所に広場出現。
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広場には、熊の平神社(上の写真向こう側)
 
神社の由緒
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ここでは昭和25年に大規模崩落事故が起きたそうだ。
その時亡くなられた方を祀る殉難碑
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殉難碑の説明書き
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山間にある駅。昔も山崩れも多かった事でしょう。亡くなられた方々の冥福をお祈りしました。
 
殉難碑の前に、今歩いて来た線路があったトンネル(一番右)
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今も電車が通っているのかな?と思える施設等
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廃屋などが痛ましい
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ここで働いていた方々を暫し忍び、来た道を戻ります。
 
帰りは下り坂。足取りも軽くトンネルを潜ります。
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このトンネルを抜けるとめがね橋
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振り返り見るめがね橋。
歴史に触れた後見る橋は、何故かしんみりと目に焼き付いた。
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駐車場に戻りました。
丁度1時間、約5000歩でした。
 
時間は丁度12時、お昼の時間です。
先ほど、下のおぎのやで買ってきた釜飯を頂きました。
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久しぶりの峠の釜めし。具がいっぱい入っていて、とても美味しかったです。
お腹がいっぱいになった所で、出発です。
 
軽井沢方面へ向かう道の途中、道脇に、先ほど歩いた橋が時々見えた。
 
7号トンネルを抜けた所の橋。
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めがね橋に次ぐ長い橋。
フランス積みの橋。
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歴史の詰まったアプトの道。
いつかは、全行程歩いてみたいと思います。
 
これで草津温泉に入る前の予定は終わり…
そのはずですが…
 
軽井沢の雲場池、紅葉が見頃だよね!もみじ
助手席で元気な連れ合いのお言葉
 
またいつもの思いつき行動発令。行ってきました。パーにひひ
そのお話は次回でご紹介。
 
取り敢えず、アプトの道のお話はここで終わります。
 
最後までお付き合い有難うございました。