「日本名水百選」の三分一湧水
9月4日
おいしい学校で、懐かしい学校給食を頂き、
お腹も心も満足しての帰り道。
道路脇に、右方面「三分一湧水」と書かれた案内が目に入る。
三分一湧水は、2013年の夏に一度行ったことがある所。
行って見たい!
またまたお決まりの思いつき行動勃発。
今日の予定はすべて完了だし、時間も14時前。
懐かしさもあるので行って見ました。
駐車場に到着

車を置き木道を通って湧き水を分けている所へ向かいます。

木道と林がとっても綺麗。

三分一湧水から流れてくる用水

林の中には東屋

暑い午後、東屋で語らうのも素敵だね!

農業国の日本。
その昔は、大切な水をどう確保するかと大変だったようだ。
その結果、争いが絶えなかった。
水を均等に三つに分けることで問題解決。
三分一湧水とは
三分一湧水(さぶいちゆうすい)は日量8,500tで、年間を通じ水温10℃前後の豊かな湧出量である。下流の村々において湧水の利用をめぐって長年続いた水争いをおさめるため、江戸時代に湧出口の分水枡に三角木柱の利水施設が造られた。これにより、湧水を三方向の村落に三分一の量ずつ平等に分配できるようになり、三分一湧水の名の由来となった。現在では1922年(大正11年)に完成した石造の枡が用いられ、利水権をもつ地区住民で組織する管理組合や地元住民によって管理され、農業用水として利用されている。1943年(昭和18年)には山津波により破壊されるが、現在では復旧している。
毎年6月1日には「水元」と称される旧小荒間村の坂本家を主座に関係集落立ち合いのもと、分水行事が行われている。<Wikipediaより>
その問題解決の方法がこちら

当時としては画期的な方法だったことだろう。

この豊富な水の湧き出る元がこちら


流れ出る水は、夏でも冷たい。

回りは素敵な林

一つの水路を辿って行って見ました。

ブーン・ブーンと音が聞こえてくる。
その音の元はこの小屋だった。
近寄って見ると、水力発電の施設。

中には水力発電の紹介パネルや、沢山ボタンなどある。

中へ入って操作出来そうだが、ドアにはしっかり鍵がかかっていた。
建物の脇に、水力発電の紹介板

写真右下クリックで拡大
水車発電機の紹介板

写真右下クリックで拡大
さらに奥へ行けそうだ。
橋の向こうには風力発電などもありそうだ。

渡って行って見たが、風力発電の塔が一つ。
それ程目立たない小さな風力発電装置だったので、
うっかり写真を撮り忘れてしまった(苦笑)
忘れてしまった風力発電の脇にあった
三分一湧水の周辺マップ。

写真右下クリックで拡大
今日はここで戻ります。
駐車場わきにある、そば処三分一

この向こうに三分一湧水館があるが、
前回寄ったので、今回はここまで。
三分一湧水、
30分程の寄り道でした。
最後までお付き合い有難うございました。
