夏の上高地①
明神池まで梓川左岸コースを歩く
8月23日
悪天候に阻まれた乗鞍登山。
急遽変更してやってきた上高地も雨だった。
まず、合羽橋そばにあるビジターセンターへ寄りました。
入って直ぐの壁に大きな文字で、
AKB14選抜総選挙!と書いてある。

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AKB人気とはいえ、上高地で歌のグループの総選挙?
違いました。蝶の人気投票でした。
広い建物の中には、上高地の紹介が溢れて居た。
シアタールームでは上高地の紹介ビデオが流れている。

椅子に座って、しばし休憩も含めてビデオ楽しんだ。
さらに奥には、上高地の写真が沢山あった。

ビジターセンター内を楽しんでいたら、
雨も大分小降りになってきた。
上高地へ来たら明神池へ行かなくてはね!
小降りの道を歩き始めます。
ビジターセンター前にはキャンプ場。
せっかくだからキャンプ場内を歩いて行きます。

強風で坂さになっているテントも有りましたよ。
今日は風も強い!
明神池への通は、まず合羽橋を渡って川向こうを行くのだが、
キャンプ場を抜け川のこっち側を歩いて行きました。
川向こうに比べ、こちらは山合いの砂利の道。
自然いっぱいの道の脇には、大きな岩が露出していた。

道脇には上高地ならではの素敵な景色が続く。

途中で曲がった大木

厳しい自然の造形。
皆さん、その大木と一緒に記念写真撮影。
この辺りから、道が白い。
砂丘のような白い砂や石がゴロゴロ。

日向山の頂上を思わせる白さだ。
ビニール合羽を着て、頑張って歩く子供達。

森の切れ目から見える霧に煙る明神岳

頂上も見えるようになってきた。

雨もポツリポツリと、傘ささずに歩けそうだ。
所々の木々の葉が色付いていた。
もう紅葉を始めているのかな?


紅葉の森に咲くキバナノヤマオダマキの花

もう少しで明神橋という所に、熊目撃情報の案内。

熊は苦手です。
気をつけて行きましょう。
久々に歩いた明神池への道。
明神館前までやってきた。

結構長いな~と感じた道でした。
運動不足ですね~


広場にあった案内図。

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この地図で、今日歩いたコースを紹介。
現在地は明神橋前。
この広場にあった明神岳の案内

ここは穂高奥宮の参道。

広場脇になったオタカラコウの花

山野草が豊富な上高地。
花が疲れた気持ちを癒してくれました。
明神池は川向こう。
明神橋を渡って明神池へ行きます。


橋向こうの河原には、
晴れていると大勢の人が座って賑やかなのだが、
小雨が残る今日は、静かな河原だった。

橋上から見る川の様子

橋を渡り切った所に変わった花?
名前が分からない?

花かどうか不明だが、とても綺麗だった。
石鳥居

道脇に石碑

嘉門次レリーフと言うらしい。
上高地で猟師をしていた「上條嘉門次」の記念碑。
上條嘉門次は、
日本アルプスを世界に紹介したウォルター・ウェストンを
北アルプスへ案内した人物。
その石碑の側に、
上條嘉門次の子孫が経営する山小屋「嘉門次小屋」

素敵な景色です。
ずっとこの景色を眺めて居たい程。
さらに進むと、明神池入り口。
池を背に、神社があります。

穂高神社奥宮境内図

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地図の隣に穂高神社奥宮由緒

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穂高神社?
穂高神社は昨年10月に訪れた神社だ。
その神社の奥宮とは、始めて知った。
こちらがその時写した穂高神社。

その時の様子はこちらです。
まず穂高神社奥宮へ参拝。

穂高神社を思い出しながら参拝。
森の中にひっそり佇む神社。
穂高神社の重厚さは無いが、とても神秘的。
帰りがけに、この神社の右側に休憩所に書いてあったが、
ここは上高地、神が降りる地=神降地。
有り難い場所にある社なのですね。
その穂高神社奥宮の境内にある明神池、
そちらも参拝させて貰うことにします。
その様子は次回に続きます。
最後までお付き合い有難うございました。
