扇風機の修理にチャレンジ!

暑い!と言う言葉が連発の毎日。

我が家では、
エアコンの補助として、扇風機もフル稼働。
また、梅雨時に使ってない部屋ってカビが生えやすい。

そこで、扇風機が活躍です。
扇風機で空気を動かしているとカビが生えにくいので、
いつも弱で回しています。

本当に扇風機は役立っています。

そのうちの一台が、最近調子が悪い。
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10年以上使っているこの扇風機。

「弱」で回していると、時々キュルキュルと音がする。
無視していたが、どうにも気になる。
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このまま使ってると、熱を持って発火?という心配もある。

今日は時間も十分あるので、分解修理にチャレンジしてみた。
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まず、音の元のモーター部分を開いてみる。
カバーを外した。
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モーター回りが結構埃で汚れていた。

掃除機で埃を吸い取り、
さらに割りばしに布を巻きつけて埃をこまめに取り除く。

モーターの軸部分の動きが良くないようだ。

そのためには、
前の部品も全て外さないといけない。

ならばと解体してみることにした。

前カバーを外す。
ここに付いている羽などは、仕舞う時綺麗にしているが、
今季、使い始めて1か月ほどだが、結構埃が付いている。
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外したついでに、汚れも洗って落としましょう!
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後ろのカバーもついでにお掃除。
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今度はモーター前に付いているカバー取り付け部材。
結構汚れている。
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これでモーターだけになる。
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手で軸を回してみると、結構重い。
やっぱり軸の滑りが悪いようだ。

ここから先はモーターの軸受け部分の掃除が必要だ。

しょうがない、この際モーターも分解だ。
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取り外し方を悩みながらだが、
何とかモーターの軸部分も取り外すことが出来た。
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軸受け部分の汚れも落とし、
軸部分にグリースを塗ってみた。
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前の軸受けと、後ろの軸受けにもしっかり塗った。
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左が潤滑スプレー。(呉工業-のCRC5-56と同じ性能)
右がグリース
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潤滑スプレーは短期間は良いが、長い間の潤滑はグリースの方が良い?

油が随分切れていた様で、
なかなか動きが良くならないが、潤滑スプレーも使いながら、
グリースを塗っては回してみて、
様子を見ているとだんだん動きが軽くなって来た。

ある程度の所まで動いて来たので良しとしましょう。

後は組み直して、整備完了です。
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早速コンセントを繋ぎ、動かしてみる。

「弱」でも音もなく、快適に動いている。
少しこのまま様子見ですね。

1時間程の、扇風機の修理でした。


ところで、皆さん!
ご注意してくださいね!

自分で分解修理しておきながら・・・ですが、
この修理は、絶対お勧めしません。

理由は、
電気製品は電気の知識が無いと怖いです。
ショートして火災や怪我をする可能性もあります。

もし、どうしても、分解修理しようと思う方は、
コンセントは必ず外してたうえで、
あくまでも、自己責任でお願いします。
私は責任は持てません。

扇風機は本当に安くなった。
エアコンを上手に使うためには、扇風機は有効だ。

私も、また音が出るようなら、
今度は買い替えとします!


お勧めしない、扇風機の分解修理の様子でした。




最後までお付き合い有難うございました。