吉永小百合が
CM撮影で訪れた白駒池
7月11日
白駒池と高見石を歩いてきました。
今回は白駒池の様子です。
白駒池を選んだ理由は、
JR東日本の大人の休日で紹介されている、
吉永小百合さんのCMの場所を見たい!と言う、
マスメディアに影響されやすい連れ合いの強い要望から。
そのCMはこちら
白駒池は、季節ごとに何度も訪れている場所。
JR東日本のCMが無くても、大好きな所です。
緑いっぱいの高原の道は快適です。

白駒池へ向かう途中の外気温

涼しいので窓を開けて走っていたら、
何か匂いがする?
回りを見ると、栗の花があちこちに・・・。

外の空気を吸っていたら頭が痛くなってきた。
どうやら栗の花の花粉が飛んでいるようだ。
私の鼻は栗の花にも反応するようだ。
花粉は苦手です。早速窓を閉めました。
別荘地内を走っていたら、道路に物影が・・・!
ブレーキを踏み、止まって前を見ると、鹿が一頭横切っている。

左の別荘地内を見ると、あちこちに鹿がいる。


鹿は襲ってくることも無く、可愛いのだが、
これだけ鹿に出会うと言う事は、増えてきている証拠!
TVのニュースでも流れていたが、
鹿の被害が一番多く、対策に困っているようだ。
いま目の前にも5頭程いる。
あまり悪さをするなよ!退治されるぞ~
冬には通行止めになる麦草峠を登っていると、
前にユックリ走る観光バスと乗用車に追いついた。
後ろについている車が、追い越したくてイライラしている。

カーブが多い山道は、追い越しが難しいし危険だ。
爽やかな高原の道、のんびり行きましょう。
のんびり走り、無事駐車場に到着(笑)
今日は麦草ヒュッテ手前の駐車場に車を停めた。
駐車場は観光バスもいっぱい。

バスのフロントガラスには、文京区第六中学校様とある。
都内から来たようだ。
乗ってきた中学生達だろうか?
出発前のオリエンテーションをしていた。

これから何処へ行くのかな?
ここからだと、縞枯山から北横岳方面かな?
帰宅後調べてみたら、一年生の八ヶ岳移動教室のようで、
この日は、茶臼山方面を歩いたようだ。
学生の登山と聞くと、先日起きた山岳事故を思い出すが、
今は雪もないし、
無理な強行軍ではないだろうから安心だね。
頑張れ~!
心の中で応援し、私達は麦草ヒュッテへ向かう。

高原に建つヒュッテ。
山へ来た!と思わせるこの景色、好きです。
ここは標高2,127m


野生動物を防ぐためのゲート。

これもさっきの鹿達からの被害を防ぐため。
開けて中へ入り、しっかり閉めました!
ゲートのすぐ先が、丸山と白駒への分岐点。
前回は丸山へ向かったが、今日は白駒池へ向かう。
しばらくは苔むした林を行く。


ここは黒曜の森

白駒池の周りとは違い、とっても静かな森を歩いていたら、
一組のご夫婦にあった。
ご主人は大きなレンズのカメラを森の中に向けている。
その傍らでレンズの先を一緒に見ている奥さん。
何を撮影しているのかお聞きすると、
ホシガラスが来るのを待っているそうだ。
ここでホシガラスが良く見かけるよ!
と友人から聞き、ホシガラスを撮影しようと待機中。
残念ながら、
2時間程待つがまだ出会えてないようだ。
ホシガラスは高見石で出会った鳥だ。

この御夫婦がホシガラスに出会える事を願いつつ、
別れを告げ、先を急ぎます。
黒曜の森を抜けると白駒の奥庭。

ここは、シャクナゲがいっぱい。
今回、白駒池へ来たのは、
ここのシャクナゲの花を見る事も目的の一つ。
さて開花状況はどうかな?

残念ながら、既に終わっているようだ。(涙)
何か所か、蕾もあるが、花は無い。
残念、遅すぎた~
でも、いくつか蕾もあった。

これはもう一息。

蕾が開くまでは待てないしね 
残念だが、また来年来るとしましょう!
すっかり気を落とし、歩いていると、
奥庭を抜ける頃、先の道脇に花らしき物が・・・

1輪だが、咲いていました。


神様のご褒美かな(笑)
一輪しか咲いていなかったが、心に残る一輪だった。
数分で白駒池の駐車場からの通路に合流。

JR東日本のCMで宣伝しているからか、
木道が新しくなっていた。

通路は軽装のツアーの人で賑わっていたが、
紅葉時期と比べると、随分静かだ。
白駒池に到着。
今回の目的の2つ目は、
吉永小百合さんのCM撮影した場所での記念撮影。
お付き合いしました。(苦笑)
本人曰く。
たぶんこの辺りだと思う!という所で記念撮影。

帰宅後見たCMの場面はこちら

もう一か所のボート乗り場があるが、
この景色はそちらかな?
本人はご満悦なので、良しとしましょう!
湖畔は昨年の秋来た時より静かだ。
CMの効果は、これからかな!
静かな白駒池でした。

今日は白駒池の一周はせず、このまま高見石へ向かいます。
高見石でホシガラスに会えるかな?
高見石の様子は次回に続きます。
最後までお付き合い有難うございました。
