ハイブリッドとノーマルエンジン、
どっちがお得?
先日、来訪した営業マンと、
彼の乗っているハイブリッドカーのプリウスの話で盛り上がった。
彼の車は購入して3年だが、
突然、エラーマークが出たそうだ。
ディーラーで調べて貰ったら、
ハイブリッド用バッテリー不良で交換が必要と言われたそうだ。
バッテリーの寿命のようだ。
交換するには15万円位かかるそうで今交渉中との事。
ガソリンの費用が大分安くなったと喜んでいた彼だが、
こんな経費がかかるとは・・・と泣いていた。
彼の場合、仕事で使っているので走行距離がとても多い。
3年で15万キロ越えたそうだ。
購入後5年以内なので、保証が聞くのでは?
と聞くと、
メインバッテリーの保証期間は
新車登録時から5年間または走行距離100,000kmまで。
彼の場合年数は、3年 で大丈夫
走行距離は150,000kmでアウト!
なので保証外となり有償交換。
それにしても、随分早いな~
15万Kmでアウトとは・・・
当初のプリウスは10万Km程度で交換が必要のようだったそうだが、
最近のプリウスは20万Km以上と聞いていた。
営業使用なのでバッテリーの使用が激しいのかもしれないが、
15万Kmで15万円の費用とは・・・
当たり外れなのか?
こんな話を聞くと、
本当にハイブリッドはお得なのか?
車の買い替え時期がそろそろの私としては、気になる所です。
ハイブリッドと言うと燃費が良いから得!
・・・だよね
しかし、
ハイブリッドとノーマルエンジンの車両価格差はかなりある。
しかし燃費の良さは、購入時の価格差以上か?
二人で計算してみました。
「ハイブリッド」と「ノーマルエンジン」のある
シエンタを例に計算。
今回のプリウスの様に、バッテリー交換等は考えず、
燃費だけの比較です。
その計算結果がこちら

この計算は、月1,000Kmとしているが、
多くはこの半分以下という家庭が多いだろう。
3年で15万Km走る営業の彼は、
十分に車両価格差以上のメリットはあるようだが、
この計算から見ると、一般的には、
燃費のメリットで、車両価格差を埋めるのは難しそうだ。
燃費だけで見るとこんな結果でした。
私の場合、
使用状況は遊びに出かける時と、週何日かの通勤なので、
車両価格差を埋めることは出来そうにない。
しかしハイブリッドには違うメリットもある。
ハイブリッドは天然資源を節約し、
二酸化炭素の排出が少ないから地球温暖化を遅らせる効果もある。
トランプ大統領の温暖化防止のパリ協定離脱のように、
自分の事だけ考えればノーマルエンジンだね。
でも、自国中心の彼の言動を見て違和感を感じる私としては、
ハイブリッドを選ぶべき!・・・だね。
しかし、古いものを大切にすることも、
資源節約にもなるし…
・古い車を大切に乗るか?
・買い換えるならお財布に優しいノーマルエンジンにするか?
・環境を大切にするハイブリッドにするか?
悩むのも・・・購入するまでの楽しみ。
ゆっくり悩むとします。
最後までお付き合い有難うございました。
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追記
ブログ投稿時と比べると、
ガソリン価格は高騰しています。
5年前のブログを見て、今ならどうだろう?と気になりました。
そこで、現在のガソリン価格と、
現在(2022年)のシエンタ実燃費(ネット上)で再計算してみました。
(車両価格等は同じとしました)
実燃費
ハイブリッド 19Km/ℓ
ガソリン2WD 12km/ℓ
1000Km/月走行する人だと、年間55.260円の差額です。
車両価格の差額分を得るには、6年以上乗ることが必要。
月平均500Kmの人なら、12年という事になります。
参考になれば幸いです。✋

