桜巡りドライブの旅
②妙義神社
4月17日
妙義山と妙義ふるさと美術館の桜を楽しんだ後、
ナビの案内に従って草津を目指して走り出した。
ナビはすれ違いが気になるほど狭い道を「進め!」と誘導する。
逆らわず進んで行くと、
妙義神社の山門に出てビックリ。
またまた予定外の行動です(苦笑)
お参りしてきました。

総門まで階段を登ります。

立派な門の両側には、阿吽の像

総門を潜った所に素晴らしい境内が広がっていた。

桜が満開です!

一角にあった、妙義山の歩道案内図

写真右下クリックで拡大
ここから、先ほど見て来た石門群へ行けるコースがあるようだ。
鎖場などもあるらしいが今度歩いてみたいな~!
素敵な境内の先に、さらに続く階段を登ります。

銅鳥居の向こうに、さらに階段。

銅鳥居の左側に、天然記念物 妙義神社の大杉

最後の階段がまたまた長い。
頑張って登りました。

真っ直ぐな階段だが、途中何か所も盛り上がっている。

盛り上がった理由は・・・
大きな杉の木の根が、階段を押し上げたようだ。
残念ながら、押し上げた杉の木は切り株となっていた。
先ほどの大杉など比べ物にならない程の太さ。
元気だった時は、階段の両サイドは凄かったろうな!
前を登っている人の話し声がした。
この切り株大きいね、こっちの方が大きいかな!

人が横になれる程の太さだ。

長い階段の上からは、下の方がジオラマの様に見える。

息を切らしながら登った所にあるのが随身門。
この長い階段の段数は165段もあるそうだ。
随身門を潜って降りて来た幼稚園位の男の子。
突然大きな声で、
「ワ~オ~、ワ~オ~」
と叫んでいた。
「大きな声出すんじゃないのよ!」
とお母さんは恥ずかしそう。
何だろう?と思いながらすれ違ったが、
その疑問は直ぐ解けた。
門の表側に左大臣と右大臣。

その裏側に、青鬼と赤鬼がいたのです。

さっきの男の子、
この鬼の真似をしていたのですね。
左に曲がって直ぐ、
目の前にきらびやかな門が出迎えてくれた。
唐門

この門は、国指定重要文化財。
その門には、いたる所に立派な彫刻。

唐門の天井には、龍神が描かれていた。

この龍は、何処から見てもこっちを睨むよ!
と先客が龍を見ながらつぶやいた。
確かに! 私も睨まれました(苦笑)
門越しに見た景色

一番高い所にある唐門からの景色は素晴らしい!

すぐ下には大杉のあった銅鳥居が見える。

唐門を潜ると目の前に、
黒漆塗り・入母屋造りの重厚な本殿

金色に輝く竜の彫り物。
下り龍

登り龍

本殿に鎮座しておられる神様は、
日本武尊・豊受大神・菅原道真など・・・のようだ。

お参りしてから、本殿を一周してみました。
本殿・横から

横の附透塀越し見た本殿後ろ

本殿裏側

何処から見ても凄い!
本殿の丁度真裏にあった天狗神社。

その両側に、天狗が覗いていた。
左側は黒い天狗 右側は赤い天狗

ぐるっと一回りさせて頂きました。
そろそろ戻ります。
来た階段を降りずに、本殿右側にある北門を通って下りました。
途中にあった、水神社。

参道の脇から見る神社

銅鳥居の右脇に、これまた立派神社。
県の重要文化財でもある、旧本社の波己曽社(はこそしゃ)

旧本社と伝えられている波己曽社は、
本殿・幣殿・拝殿からなり、三百数十年前に建造されたらしい。
黒と金のコントラストが重厚感を醸し出している。

中も立派です。

総門まで降りてきました。

予定に入っていなかったこの神社。
素晴らしい神社にお参りすることが出来ました。
これも神様のお引き合わせですね。
この出会いに感謝し、
階段上に見える妙義神社に一礼し、車に戻りました。
妙義神社の詳しい内容はこちらから
雨が降ってきそうな空模様の下、
今度こそ草津へ向かいます。
最後までお付き合い有難うございました。
