大月市・秀麗富嶽十二景の一つ、
扇山を登る

4月4日
大月市・秀麗富嶽十二景の一つの扇山を登ってきました。

何度も行こう!と思ったが、
雪が心配で今まで我慢していた山。

桜の開花宣言も出たとはいえ、
まだ心配は残ります。

そろそろ雪も解けたかな?


道沿いの桜が満開。見事です!
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途中の道から見える富士山。
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雲がなくとても綺麗!
頂上からの富士山の眺めに期待が持てそう チョキ

扇山への登山ルートは色々あるらしいが、
今回は梨の木平の駐車場から登ります。


駐車場到着。
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既に先客が2台。
駐車場は5台ほど停めることが出来そうだ。


10時20分、準備して出発!グー

登る道沿いに案内
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登るコースはこちら(矢印で紹介)
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写真右下クリックで拡大

案内の脇に観音様
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お参りして頂上を目指します。

登山道は案内も分かり易い。
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さらに恩師林の由来があった。
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書かれていることは…。
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山梨県の森林面積は348、000㌶余で県全体面積の78%を占めている。都道府県有林としては北海道に次ぐ広大な森林面積を有しています。(上記写真の由来より)
大水害による復興において、1911年(明治44年)3月11日に県内の御料林約16万4000ヘクタールが無償で山梨県に下賜された。この面積は山梨県全体の約3分の1にも及ぶ。 (Wikipediaより)

納得です!グッド!


それにしても、
山梨県の県有林面積は、北海道に次ぐとは凄い。
だから素敵な山が整備されているのだね。


その他の順位? 気になりますね~
調べてみました グー


森林面積順位
①北海道 ②岩手 ③長野・・・、山梨は27位。

森林率順位
①高知 ②岐阜 ③長野 ④島根 ⑤山梨・・・
北海道は⑲でした。

因みに東京は?
森林面積=46位(最後から2番目)
森林率 =43位最後から5番目

データで見ると色々な事がわかって来る。
面白いね!


横道にそれました。登山の話に戻りますね。
あせる

登る道は深い森林の道
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石ころも少なく、歩きやすい道だが、
つづれ折りの上り坂は途切れも無く続く あせる
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登る途中、「安全第一」と書かれた布の向こうに、
伐採された木が倒れていた。
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流石県有林。
山の手入れをしているのでしょうね?

1/3程登った頃、道脇に水場。
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綺麗な水が溢れていた。
沢山の樹々が、美味しい水を蓄えている証拠だね!

さらに登った所に来宮祠
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お参りしてさらに登る。

大分登って来た頃、富士山!チョキ
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綺麗な姿の富士山!
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前回登ったヤビツ峠から登る大山もかなり急だったが、
扇山へ登るこの道も、
負けずに休みの無い急坂が続く。

何度か休みを取りながら登ると、坂道の先に空が見えて来た。
グッド!


登り切った所が分岐点。
左は百蔵山、右が扇山
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扇山方面へ尾根道を少し歩くと、最後の登り坂。
そこには、真っ白な雪景色 
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先日の雪はかなり積もったようだ。
ストックを刺してみると、ご覧のとおり。
雪の厚さは15㎝位はある。
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雪で滑る坂道を気をつけながら登る。

この様子だと頂上も雪の原?と心配したが、
頂上に雪は無かった チョキ
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扇山頂上(標高1,138m)到着!
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駐車場から1時間35分程。

登って来る途中、出会ったのは二組のみ。
頂上に人は居ないかな?と思ったら、
オジサンが一人、ベンチに横になっていた。

静かな山は大好きだが、誰もいないのは寂し過ぎる。
人に出会えてホッとした。
 パーあせる


登頂して、一番気になるのは富士山。
見えるかな~?

見えました!見事な富士山 チョキ 
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頂上からの景色もなかなかだ。
富士山の左方面には、大月の町並み。
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さらにその向こうには相模湖まで見える。

空気が澄んでいれば新宿副都心や横浜、
さらにスカイツリーも見ることができるそうだ!

しかし今日は春霞のせいか、相模湖もやっと見える程度。

しかし、なんと言っても富士山。

綺麗な富士山が見えて良かった!
チョキ



頂上の広場は予想以上に広かった。
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休憩していると、
百蔵山から縦走して来たオジサンが元気な足取りでやってきた。
賑わってきた広場で、皆さん昼食を始めた。

私達もここで昼食です。

しばらくしたら、
浅川峠から登って来たご夫婦も昼食に参加。

そのご夫婦、
登る途中、雪の道には踏み跡がなくとても不安だし、
坂道もきついので、諦めようと思ったほど大変だった~
と奥さん。
広場から見える綺麗な富士山を見て、

ヤッタ~\(^_^)/

その気持ち分かります
パー


ご主人にどちらから?と尋ねると、
浅川峠のバスの折り返し場の近くに車を停め、
2時間10分かかった!

浅川峠からは結構長いですね!
お疲れさまでした~


素晴らしい景色に見とれ、気づいたら12時50分
素晴らしい富士山に見とれ、
いつになく長めの休憩となっていた。
あせる

そろそろ戻ります。

皆さんにお別れして下山開始。


登って来た急坂を下ります。
最後の登りの道は爽やかな林だった。
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つづれ折りの急坂を、滑らない様に注意 グー
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間伐?された倒木。
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倒された木に新しい息吹も・・・
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今回の登山道には、スミレの花が一輪だけだった。
扇山に春が訪れるのはもう少し先となりそうだね。

駐車場脇に咲いていたアブラチャン
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キブシ
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今回出会えた、数少ない花でした。

14時丁度に駐車場に到着。
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朝駐車場にあった先客の2台は帰った後。
その車は登る時すれ違った二組の人のだったのだろう。

車に乗り込み、ほっと一安心。

雪を心配していた扇山登山。
登り始めて、
急坂の道だったが、
素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。
パー


今回の記録。
総時間:3時間40分(休憩50分含)




帰り道は、来た道とは違う道で帰ることにした。

その道はナビまかせ!
設定を距離優先にしてスタート。

どんな案内をしてくれるか楽しみ。
グー


その結果は・・・
素晴らしい景色や、あれっと思う場所に遭遇。
そして最後は桜見物となりました。


そのお話は次回でご紹介。
パー




扇山登山に、
最後までお付き合い有難うございました。