窓の結露対策
実験してみました!
寒くなりましたね!
我が家では、
寒くなると気になるのが、窓の結露。
以前の家は一枚ガラスだったので、
随分結露に随分悩まされました。
その家も建て直しをし、
新しい家は当然ペアガラス(二重サッシ)ですね。
これで結露は無縁の生活!
しかし、生活してみると・・・
結露するではないか!
ペアガラスでも結露するのか?
と、諦めていたが、結露だけでは済まなかった。
数年前から窓枠に異変が現れたではないか!
それは…
窓サッシの木枠のシミ。

ご覧のように、サッシの結露水が染みてしまった?
原因を探ってみると、
サッシの結合部の隙間から木枠へ滲みて来るようだ。
そこで、サッシの結合部へコーキング材を入れ、
木枠への滲み込みを防いでみた。
これで結露しても、木枠は大丈夫だろう。
でも結露することには変わりない。
結露の水がサッシから溢れ出るかもしれない。
結露させない事を考える必要がある。
何とか方法はないものか?
結露の原因は、窓の外と内側の温度差が一番の原因。
その差を無くせば良いはず。
その為にペアガラスなのだが、
もっと差を無くさなくてはならない様だ。
窓の外と部屋との差を無くすには…
窓の内側に発砲スチロールやプチプチ等の空気層をつくれば良いが、
発砲スチロールは室内が暗くなるし、
プチプチでは外の景色が見え難くなる。
暗くならず景色が見える方法はないものか?
いろいろ考えた末、ある方法を思いつく。
その方法は?・・・
ガラスと部屋の間に透明ビニールで空気層を作る!
昨年末、この方法で実験をしてみました。
取り敢えず実験なので小さな窓だけに限定。
実験する窓は小さめの「縦すべり窓」

ハンドルを回して外へ開く窓です。
この窓に貼れる大きさのビニールは…?
DIY店など探すがなかなか適当な物が見つからない。
悩んでいると・・・身近な所にありました!
ゴミ袋です。
でも、我が家のゴミ袋は半透明。
いくら実験とはいえ、半透明では外が見えない。
そこでDIYで買ってきました。

この袋の左右を切り開き、開けば丁度良さそうだ。
上下と横幅を窓枠の大きさに合わせてカット。
それを窓へ貼ります。
両面テープで貼れば良いのだが、剥がす時大変そう。
そこでセロハンテープで、飛び飛びで貼ってみた。
貼りあがった状態。

我ながら上手く出来たと思えるのだが、
幾つか気になる点もある。
その一つが、半分上側に白い横線。
これはゴミ袋を半分にして広げたので、
袋下側の接合部がどうしても出てしまう。
もう一つは、ピッタリ貼っても緩みが出る事。
ピッタリ貼っても、ビニール袋は伸びるので、
日中温まると緩みが出てしまう。
写真だと光の加減で弛みが良く見えるが、
実際にはそれ程気にならず我慢できる範囲だ。
この伸びることが良いこともある。
肘を当ててしまい、部分的に凹んでしまったが、
ドライヤーの熱風で温めたら縮んで元通り 
幾つか気になるが・・・実験です。
良しとします。
リスの置き物も窓枠の中に入れて貼ってみた。

忘れた訳ではないですよ 
透明のビニールは、気にならない程度で十分です。
さて実験の目的である、
結露はどうか?
貼ってから1か月程経ったが、
一度も結露は発生しません。
成功です!
気を良くして、同じサイズの窓は全部貼りました。
寝室が一番結露しやすかったのだが、
貼ってからは一度も結露は無し!
ゴミ袋の結露対策、馬鹿に出来ませんでした。
実験は大成功だったので、
取り敢えずこのまま今年の冬は過ごそうと思います。
次はちゃんとしたいな!
毎年ゴミ袋って言う訳にはいかないしね。
次は、内窓を自作するか、業者に頼むか?
自作方法がインターネットに色々ありそうです。
ゆっくり検討することにします。
我が家の結露対策の実験に
最後までお付き合い有難うございました。
