エコキュートが故障?
我が家はオール電化のため、給湯は深夜電力で沸かすエコキュート。
蛇口をひねればいつも温かいお湯が出てくる。
便利な世の中になったものだ。
そんな便利さに慣れ切っていたら、先週の土曜日の朝、エコキュートの液晶に異常発見。
警報の文字が点滅している。

お湯が出なくなる?
大変だ!
蛇口をひねれば温かいお湯が出るのが当たり前と思っている。
寒い冬の最中、そのお湯が出なくなったら大変だ。
この事態になって初めてお湯のありがたみが分かる。
仕事へ行く前だが、慌ててマニュアルを引っ張り出して調べてみる。
エラーコードはC72
どうやら給湯系統のエラーで、貯湯タンクの中間層からお湯を取出す三方弁系の不具合らしい。
説明書には「一度リセットしてみる!」とある。
説明書通りやってみた。
ダメだ!
さらに、室外機の漏電ブレーカーを10秒位切って再度入れてみる。
これもダメ。
エラーコードは相変わらず点滅している。 

説明書には、このエラーコードではお湯は使えるとある。
お湯が出なくなるまでこのままにするか?
・・・と気軽に考えても見るが、警報が点滅しているのは気になるし、お湯が止まっては困る。
そこで、メーカーのサポートへ電話してみた。
幸いなことに、このメーカーのサポートセンターは365日24時間対応だ。
土曜日の朝8時でも繋がった。
電話口は女性。
状況を話すと、
三方弁不良か基盤不良のどちらかだろうと言う。
修理費はどちらか交換で2~3万円。
両方だとさらにかかる!・・・そうだ。
出費の多かった正月です。
ここでの出費は痛い 
だけどお湯が出なくなってからだと大変だ!
修理してもらうことにした。
修理は火曜日に決定。
そして火曜日の昨日の午前中、庭の芝焼きを終えた頃、修理のお兄さんはやって来た。
まず、家の中のリモコンのエラーコードの確認。
そしてすぐ家の外に出て、室外の本体を見る。

前のカバーを全部外し、一番下の部品を見ていた。

これが三方弁?と思ったら違った。
三方弁は一番上だった。(真ん中のパイプの根元)
左側の基盤は問題ない様だ。

調べた結果、やっぱり不良は三方弁らしい。
原因が分かったら、ここで料金の説明。
出張料と作業料そして部品代込みで3万円以内で済みそうだ。
お湯が出ないのは困る。修理をして貰う事に決定。
修理は10分程で交換完了。
エラーコードが無事消えました。
これでまた当分使えそうだ。
ホッと一安心!
ところで、話は変わりますが、この修理のお兄さんの話しを少々。
迷惑だと思ったが話しかけてみた。
嫌な顔せず作業しながら話をしてくれた。
まだ独身で、山登りが趣味。
年末の30日には丹沢へ登ったようだ。
冬の丹沢へ登るとは凄い!
その時の話しは続いたがこの辺まで。
山の話だと、当方はいつまでも話をしたいが彼は仕事中。
次の現場もある様なので、修理の終わりに合わせて話も終わりです。


故障と言う有り難くない事態での出会いだが、温水器だけに温かい出会いでした。
今日は芝焼きで体も焦げ臭い 
直ったエコキュートのお湯で、早めにお風呂に入りました。
お湯って有り難いですね!
エコキュートの故障に
最後までお付き合い有難うございました。
