初詣 その①
大雄山最乗寺

正月の飾りも片付ける時期。
お正月気分もそろそろ終わりの11日
初詣に行ってきました。

我が家の初詣は、
今年は数年続けて行く神社での初詣だった。

昔は寒川神社へお参りだったな~。
先日、そんな話をしていたら、
他の所へもお参りしたいね!
とご要望。

そこで、
箱根で温泉も楽しみながら行って見るか!
と話しが進み・・・行ってきました。


最初に向かったのが、
南足柄市にある大雄山最乗寺。

ここは「足柄山の金太郎」で有名な足柄市にあり、
お寺の後ろには金時山が控えている。

東京ドーム27個以上の広い敷地面積を持つお寺。
さらに、
世界一大きい下駄や、沢山のパワースポットもある様だ。
パワースポットは最乗寺のHPにも紹介されている程。

お参り以外も楽しめそう!
グッド!


ここは初めて行く所。
ナビを頼りに行ってきました パー

箱根方面は先日降った残り雪も心配なので、
スタッドレスを履いた車で向かいます。


今日は天気良く、富士山がクッキリ。
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お寺の近くには、
伊豆箱根鉄道、大雄山線の終点駅「大雄山駅」もあった。

お寺の為の駅?があるほど大きなお寺?
期待に胸膨らみます。

道脇に赤い仁王門が出現。
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ここから参道がお寺まで続いていそう。
細い道が車道脇に見える。

ここからお寺までは2㌔強もある。
歩くと40分程。かなり長い!

仁王門からの道は広くなく両側は杉林。
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この杉林は、
神奈川県の天然記念物にも指定されているようだ。


しばらく進むと最乗寺に到着。
お寺の周りには、駐車場は何か所もあるようで、
広い駐車場には車がいっぱい。
手前の駐車場に車を停め、早速境内へ向かいます。

広~い境内。
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奥には僧堂
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その他、沢山の建物がいっぱいです。


最乗寺についてご紹介。

大雄山最乗寺は、曹洞宗に属し全国に4千余りの門流をもつ寺である。
御本尊は釈迦牟尼仏、脇侍仏として文殊、普賢の両菩薩を奉安し、日夜国土安穏万民富楽を祈ると共に、真人打出の修行専門道場である。
開創以来6百年の歴史をもつ関東の霊場として知られ、境内山林130町歩、老杉茂り霊気は満山に漲り、堂塔は30余棟に及ぶ。(最乗寺HPより)


600年の歴史、凄い!
そして堂塔は30余棟もあるとは・・・

その広い境内手前左には、紅白の幕が張ってある建物。
大勢の人がいるので入ってみた。
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ここは「総受付」で、
「新年特別祈祷」を申し込む方でいっぱい。
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私達はお参りだけなので、
邪魔しないように境内へ戻ります。

さて、広い境内には沢山の建物。
お参りは何処にするのかな?
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写真右下クリックで拡大

取り敢えず本堂へ向かいます。
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広場のほぼ中央にある階段を登ると、
立派な建物の本堂
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この本堂は

昭和29年再建。間口15間、奥行き12間。昭和を代表する仏教建築家、伊藤忠太氏の設計である。御本尊は釈迦牟尼仏、脇侍に文殊・普賢両菩薩を祀り、日夜国土安穏が祈念され、朝晩の勤行や当山山主が修行僧に対しての説法の場である。


早速、お参りさせて頂きました。


建物が多い境内を歩いていると、
金剛水堂という湧き水が流れ出ているお堂があった。
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脇の石碑に説明書。


「金剛水堂」
当山開創のとき 道了尊者は自ら井を堀り、土中深く一類の鉄印を得たがこれ当山の重宝、御金印である。この跡から清洌なる泉水が湧出し、以来六百年、衆人の活渇を救う金剛水と称して珍重される。お堂は、昭和28年の再建奉納


有り難いお水のようで、
ペットボトルに入れて持ち帰る方もいました。

そのすぐ傍に、開山堂
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昭和36年再建で、
開祖了庵慧明禅師尊像等、歴代住持霊牌を祀ってあり、
本堂と共に昭和の総檜造り。

その上側に鐘鼓楼(道了鐘)
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順番を待ち、鐘を突きました。
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煩悩が払えたかな 

多宝塔
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文久3年(1863年)建立。
多宝如来を奉安し方形層上円形木造二重の塔。
(南足柄市の重要文化財に指定)


不動堂と洗心之滝
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不動堂は関東三十六不動の第二番の札所。
手前には明神ヶ岳山麓から湧水を引いた「洗心之滝」

苔蒸した岩の間を流れる滝が綺麗!


結界門
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門の向こうは道了大薩の浄域
聖なる領域と俗なる領域を分けるのが結界門。

こちらは俗の世界。向こう側は聖なる世界と言うことでしょうか?


結界門の手前にある橋は、

中央に御供橋、両脇に圓通橋が並行している。御供橋は白装束を身にまとった修行僧が道了様へのお供えをする時に使用する為の橋で、普段は通行する事ができないようになっている。
この橋は、「かながわ橋100選」の一つに数えられている。



結界門の両側には入口を守る天狗像
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左側は小天狗(烏天狗)、右は大天狗(鼻高天狗)

小天狗はカラスのような口をしているから烏天狗と言われ、
大天狗は左手に巻物を持ち、右手には天狗の団扇を持っている。

天狗は高尾山にもいたし、建長寺にもいましたね。
天狗はどんな意味があるのか?

天狗にご興味ある方はこちらを
ダウン

結界門を潜り、聖なる世界に入ると、右側に階段
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登った所にあるのが、
御真殿(妙覚宝殿)
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御真殿

結界門を潜り77段の石段を登ると、御真殿(妙覚宝殿)
当山守護妙覚道了大薩をご本尊に、大天狗・小天狗が両脇侍として祀られている。朝晩の祈祷から日中の特別祈祷が、修行される道場。


こちらの境内にも授与所
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御真殿の左脇に、沢山の下駄が奉納されていた。
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御真殿脇に奉納された大小の高下駄があった。
天狗の履き物は高下駄で、下駄は左右一対揃って役をなすところから、
夫婦和合の信仰がうまれ、奉納者が後を絶たないようで、
パワースポットになっているそうだ。

一番大きなこの下駄、
大きさ日本一、らしい!
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重さは1000貫、3.8トン
大きい!


気になりながらも、一番奥にある建物、
奥の院へ行って見ます。

奥の院へは、長~い階段を登るのだが、
その階段下に、またまた天狗像。
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さて、奥の院へは長い階段があるのだが、
その階段がこちら!
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何処までも続く長~い階段 

兎に角段数が多く、途中で息が切れる程。

気温は7℃以下と寒いが、
長い階段を登るので、体が暑くなりコートを脱ぐほど。

段数を数えながら登ったが、
すっかり段数数えるのを忘れてしまった。
あせる

後で調べたら、350段あるそうだ!

きつい階段なので、
途中で休憩する人を何人も見かけた。

汗を掻きながらも、
何とか休まず登ることが出来ました。

登り切った所に直ぐ「奥の院」
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お堂の中には、
道了尊の化身とされる十一面観音。

道了尊を調べると・・・

大雄山最乗寺の守護道了大薩埵は、修験道の満位の行者相模房道了尊者ぎょうじゃさがみぼうどうりょうそんじゃとして世に知られる。
尊者はさきに聖護院門跡覚増法しょうごいんもんぜきかくぞうほう親王につかえ幾多の霊験を現され、大和の金峰山、奈良大峰山、熊野三山に修行。三井寺園城寺勧学の座にあった時、大雄山開創に当り空を飛んで、了庵禅師のもとに参じ、土木の業に従事、約1年にしてこの大事業を完遂した。その力量は1人にして5百人に及び霊験は極めて多い。
應永18年3月27日、了庵禅師75才にしてご遷化。道了大薩埵は「以後山中にあって大雄山を護り多くの人々を利済する」と五大誓願文を唱えて姿を変え、火焔を背負い右手に拄杖左手に綱を持ち白狐の背に立って、天地鳴動して山中に身をかくされた。以後諸願成就の道了大薩埵と称され絶大な尊崇をあつめ、十一面観世音菩薩の御化身であるとの御信仰をいよいよ深くしている。

最乗寺を開祖する時に土木工事を行った方のようですね。

奥の院は狭い所に立っているのだが、
お堂の左脇にも授与所。

境内のあちこちにある授与所
全ての授与所でお札を頂いていたら、幾つにもなってしまうね。
御利益もその分いっぱいになるかも!グー


階段直ぐ上にある門の左側にベンチがあったので、
すこし休んでいたら、後ろの手が届く所に鳩。
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この鳩
神の鳥?のように堂々としていた!

一息つき、お参りさせて頂きました。


お参り後、登って来た階段を戻ります。
長い階段は苦手です あせる

階段を降りて真っ直ぐ行くと「三面大黒殿」
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三面大黒天
(箱根明神・矢倉明神・飯沢明神の三明神が一体に刻まれている)
を奉安しているそうだ。


帰宅後分かったことだが、
三面大黒殿の前には、
子供を抱えている「子育ての狛犬」があったらしい。
子供を抱えているのは珍らしいようだ。

でも、私の目にとまったのは、
狛犬ではなく、こちらの観音様。
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苔むした岩に囲まれた手水舎の、
そのお姿が心に残りました!

結界門を潜り、俗世界へ戻ります。
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結界門の周りには、沢山の太い杉。
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樹齢樹齢350年〜500年の巨木で、
最大は幹周りは7メートル、樹高45メートルもあるようです。


結界門を潜った後、僧堂の脇を抜け、
川沿の道を歩いてみた。

そこには、明神ヶ岳ハイキングコース入口
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入口脇にあったコース案内図
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写真右下クリックで拡大

一人のオジサンが、
この登り口を写真に撮っていた。

お話をお聞きすると
少し遅いけどこれから明神が岳へ登って来る!
と言っていた。

この案内を見ると、登り120分、下り90分。
往復3時間半は必要だ。

今時間は12時15分。戻って来ると4時近く。
暗くなる時間ですね。

お気をつけて!パー
と見送りました。


長い石畳が続くこの道は、
来る時登って来た2㌔以上下の仁王門まで続いているようだ。
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静かな杉林の参道を歩いてみたいが、
途中まで行き駐車場に戻りました。


これで最乗寺の初詣は終わりです。
見慣れた高尾山にも負けない程立派なお寺でした。

でも、観光地化されていないので、
修行の場としての雰囲気が残るお寺でした。

紅葉の季節には、木々が綺麗に色づくようです。
また、お参りさせて頂きたい!
と思えた素敵なお寺でした。



帰り道、お腹も空いて来たので、
下る途中のお店で昼食としました。
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店内風景
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入った所はテーブル席。
奥まった所に炬燵が6席ありました。

私達は、テーブル席が満席だったので、
靴を脱いで炬燵席へ・・・


一段高い炬燵の上を拭いていた店員のお婆さん。
脚が悪いから大変なのよ!
と言いながらも、大変感じ良い。

注文したのが名物のとろろそば。
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足腰悪いお婆ちゃんが、
とろろも美味しいけど、ここの味噌は美味しいのよ

お勧めに弱い私です。
早速注文したら、
まずかったら私がお金払うよ!
と笑顔で持って来た味噌コンニャクがこちら!
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確かに! 自家製の味噌がとても美味しかった!

あまりに美味しい味噌なので、
お皿に残る味噌を、コンニャクでかき取って頂きました。
パーあせる

一袋1000円(税別)で売っていたので、
帰りに一袋お土産に頂きました。


さて、今日の泊まりは強羅。

強羅は明神ヶ岳の向こう側ですぐそこなのに、道がない。
山を越えれば5~6㌔でいけそうだが、
ぐるっと回ると30㌔弱もあり、車でも1時間程かかる。

こんなに近いのに・・・グー
と愚痴を言いながらも、
湯本ではしっかり温泉饅頭を買いました。
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湯元から箱根駅伝の往路最終の上り坂の道脇を登ります。
この長い昇り坂をよく走れるな~と思いながら、
雪も無く、無事強羅に到着。
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時間は午後2時過ぎ。
チェックインには早すぎるので、強羅の町を散策。
とても寒く襟を立てる程。

いつもより街には人影が少ない様だ。

まだ大涌谷の噴火の影響がまだ有るのだろうか?
そういう私も、噴火の後初めての強羅です。


明日は箱根神社へ初詣の予定。
今日はゆっくり温泉を楽しむとします。




初詣のお話に
最後までお付き合い有難うございました。