孫娘と歩いた城山湖(本沢ダム)一周
昨日仕事納めをし、ホッとしていたら、
小学1年の孫娘から電話
ジージ!何処かへ連れて行って~
どうやら宿題の日記を書くネタが欲しい様だ(苦笑)
理由は兎も角、声を掛けられのは嬉しい!
連れ合いは二宮へ嫁いだ娘とお買い物にお出掛け。
ジージはお留守番で時間はある。
孫娘の要望は無視できないし…!
でもどこへ行こうか?
山へ行くしか思いつかないが、孫と山はね~
(苦笑)
悩みながらも、結局山歩きすることにした。
孫には無理かな?と不安だけど…
歩くことにした山は、割と平坦地が多い城山湖一周に決定。
車で迎えに行き、歩く準備をして…
と言ってもスニーカーを持って行くだけ(笑)
駐車場に到着

靴を履き替え9時50分出発。

ここは城山湖。ダム名は本沢ダム。

このダムは、
相模川総合開発共同事業として城山ダム建設とそれにともない公営電気事業として唯一の純揚水発電所である城山発電所の上池として夜間に貯水するため1965年(昭和40年)に旧神奈川県津久井郡城山町(現・神奈川県相模原市緑区)に建設されたダム。(Wikipdiaより)
その発電施設の脇で記念写真

城山湖一周は、右回りか左回りか迷う所。
孫娘は、幼稚園時に一回山登りはしたが、
それ以後初めての長時間のウォーキングとなる。
右回りの登りが少ない楽なコースとした。
歩き始めの道は、枯れ葉がいっぱい。

まだまだ元気な孫娘です。

ここは見晴らしが良い場所。
青空は見えないが、何とか都内のビル群が見えた。

木が鬱蒼とした道になってきた。

怖い~! 帰りたい!
と言い出した。
せっかくの孫との山歩き、何とか一周完歩したいジージです。
一生懸命、
違う話で気をそらせながら、何とか前に進みます。
しばらく進むと、さっきより見晴らしの良い場所がある。
父親の勤めている横浜のビル群が見えた。
父親の勤め先に向かって、パパ~!って叫んでいた。

ここからは、都心もすぐそこに見える。
目を細めるとスカイツリーも見えた 


パパに声かけて、スカイツリーも見えたお陰で、
大分気分も落ち着いて来たようだ 

随分歩いて来たので、そろそろ違う心配も…
学校への通学以外、歩く事が少ない孫娘。
途中で「抱っこ~」なんて言わないか不安です 
峰の薬師方面との分岐点を過ぎる頃から、
長い長い下りの階段が続く。

一つの段が孫娘の膝より高い所も…

手を取ってあげて、一段一段降りました
今度は登りの階段。

今度は長~い階段です。

一歩一歩降りる孫娘!
この頃になると、抱っこ~とは言わないが、
お腹が空いた~ と言い出した。
山にはコンビニないしね 
帰りに買ってあげるから! 早く一周しようね…
と、なだめ、元気づけ 
そんな時、孫娘が木の上の方を見て、
アレな~に?

それは巣箱でした。

箱には、相原小学校の刻印。
小学生が作ったようだね。
そんな話で空腹を紛らわせました(笑)
高尾山への道が続く草戸山を過ぎ、
はなさき休憩所到着 

ここまで来れば、半周以上来たことになる。
取り敢えず、カメラを石の上に置いて記念写真。

子供達とは一度も山歩きなどしたことなかったのに、
孫娘と一緒に歩くことが出来ました~ 

若い頃は、仕事仕事で家庭を顧み無かった私です。
子供達とも、こんな時間を作れば良かったな~ 

一人反省のジージだが、
孫娘がその夢を叶えてくれてます。
ダムの堰堤まで到着。
ススキの枯れた綿帽子に興味を示す孫娘。

その姿が、ちょっぴりお姉さんになったね!

堰堤まで来てホッと一息したのか元気の出た孫娘。



ジージ、一緒に踊ろう!
と言われても、踊ることなど出来ないジージです。
踊り終わり、あと少しのスタート地点へ向かいます。

堰堤の脇のこの景色を見て、漢字を覚え始めた孫娘の一言、
何だと思います?

漢字の田の字がある~よ!
なる程、田の字ですね。子供は発想が素晴らしい!
金毘羅様で記念写真。

最後の上り坂。湖一周も、もう直ぐです。
流石に疲れたのか、抱っこをねだる孫娘から逃げる私です。

駐車場脇に猫が二匹いたが一匹逃げられた。
残ってくれた一匹と記念写真 

駐車場に到着。
食べ物が欲しい孫娘は、早く~と急かせます (苦笑)

歩いた時間は1時間半。良く頑張ってくれました。
孫娘と初めての山歩き。
良き思い出となりました!

お腹の空いた孫娘がせがむので、
帰り道の最初のコンビニに飛び込みました。
孫娘にとっては、
思い出よりも食欲のようでした。
最後までお付き合い有難うございました。
