高尾山の
ダイヤモンド富士と夜の一号路
高尾山「健康登山」の満行達成し、
少しは気分が楽になったが、
高尾山から見るダイヤモンド富士はこれから。
初めての体験に心弾む。
山頂広場の人々も、その瞬間を待っている。

大分沈んできた。時間は15時52分

少し富士山の頭に雲はあるが、大丈夫でしょう!

ここからは、アッという間の時でした。
16時7分

16時10分

16時11分

16時12分

16時13分


16時13分

16時14分

16時14分

初めて見るダイヤモンド富士
素敵でした!

陽が沈むのは本当に早い。
昔の人は釣瓶落としと言ったが、まさに釣瓶落としのように早かった。
でも、今の人は釣瓶落とし(つるべおとし)と言っても
分からないかもしれませんね!
鶴瓶ではないですよ 
釣瓶です。
見たことない人も多くなったのかな~
そんな人のために、ちょっとご紹介。
井戸の水をくみ上げるために、縄または竿を付けた桶。
素敵なショーが終わったら、一斉に帰りに向かう人々。
ツアーガイドのネクタイをした男性が旗を持っていた。
ツアーもあるんですね?

まだまだ名残を楽しんでいる人もいた。

私達は、お先にシルエットが綺麗な富士山に別れを告げた。

広場にパトカーが停まっていた。

先程人数を数えていたお巡りさんかな?
足元が暗くなる前に、薬王院までやって来た。
帰りの道は、今年だけでも21回以上と歩き慣れた道だが、
一度も経験のしたことない夜の道。
薬王院下のお店や護摩受付所に到着。
どこのお店も既に閉まっている。

紅葉時期の人がいっぱいの賑やかさが嘘のようだ。
護摩受付所も閉まっている。

灯りが灯る山門を抜けて帰ります。

大分暗くなってきた。

この辺りは、まだライトを点けなくても歩く事が出来た。
三福団子で人気のお店が丁度シャッターを閉めていた。

このお店の向こう側を左側に曲がるとケーブルカー駅。
殆どの方はケーブルで降りるが、
満行記念の私達は、意地でも歩いて降りることにした 
ビアガーデンのライトが綺麗。

ビヤガーデン前の八王子市内の夜景。
左側の縦に光る道は甲州街道と隣の人が話していた。

道も大分暗くなってきた。
帰りのコースだが、足元が安心な1号路を下ります。
他の道は、
木の根っこや段差があるので、暗闇で転倒する人もいるそうだ。
舗装された道は好きではないが、
段差が無いので暗い道でも、安心して歩けるのは助かる。
この頃になると、流石にライトなしでは足元が不安だ。
用意したライトで照らしながら下ります。
途中、金比羅台の見晴らし台に寄って見た。
昼間の景色も素敵だが夜景も格別。

金毘羅様

灯りの無いここは真っ暗で、フラッシュでやっと見えた。
この頃から、あたりは真っ暗。
数組の方が、我々と同じように1号路を歩いて下っていた。
その人達の手に持つライトがユラユラ光っていた。
なかなか素敵な風情だ。
大分下って来たころ、
赤いライトが回っている車が降りて来た。
パトカーですね。

脇まで来た時、窓が開いて、
大丈夫ですか~?
と声をかけてくれた。
大丈夫です!有難うございます
と返事をした。
ダメです~
と言ったら載せてくれたかな?
冗談ですよ 

無事ケーブル駅まで降りてきた。
時間は5時42分

夜景写真を撮ったりしたせいか、登りよりも時間がかかっていた。
登りは如何に必死だったかわかるね。
駅前のお店は1店だけ頑張って開けていた。
数人の客がお買い物。
何処も空いてないから商売になるね!

今まで見たことない程、静かな商店街です。

夜の高尾山、結構味があって好いかも 

静かな商店街を見ていたら、
やはりいつも賑やかなTAKAO 599 MUSEUMの
夜の姿も見たくなり、行って見ました。

静かな静かな599だった。
いつも賑やかだった高尾山。
紅葉のシーズンも終わり、静かな高尾山だが、
もうすぐ初詣で賑やかになる事でしょう!
今度来るのは来年だね!
と独り言を言っていたら、
あと2~3回は登れそうだね!
健康登山一回満行し、自信満々の連れ合いです。
敵いませんね!

高尾山「健康登山」満行登山と、
高尾山山頂から見るダイヤモンド富士の記録でした。
最後までお付き合い有難うございました。

