高尾山「健康登山」
21回・満行しました。
7月17日に始めた高尾山「健康登山」
年内に21回の満行!を目指して頑張っていた連れ合いですが、
昨日12月20日に達成しました。
そのうち、私も10回だけ同行しました。
さて、
21回目の記念の健康登山は大変なことになりました。
その様子をご覧ください。
12月20日、
冬至1日前の今日、高尾山「健康登山」です。
出かけたのは午後。
午後出かけたのは初めてです。
その理由は、いつも高尾山から見える富士山が、
ダイヤモンド富士として見られる日なのです。
どうしても満行の記念の日に、ダイヤモンド富士を見たい 
と頑張って来た連れ合い。
その時間に合わせるための午後登山です。
ケーブルカー駅を14時35分に通過!

ケーブルカーには、この時間だというのに、
何組もの人が乗車していた。
あと30分早くスタートしたかったのだが、
私が家の用事をしていて、出かけるのが遅くなってしまったのです。
他人ごと何だから!と機嫌が悪い連れ合いです。
ひたすら黙る私…(苦笑)
スタンプ押して頂く御朱印所は、早いと3時半に終了してしまうそうだ。
今回は、21回満行の登山です。
御朱印所が閉まらないうちに着かなくてはならないので、
私達も、ケーブルカーで登ろうか?
悩んだのですが、「健康登山」目的なので歩くことにした。
時間に間に合うように、一番短い健脚コースを登ります。
この選択が、ケーブルカーで登れば良かった!
…と!後悔することに。
スタートするが、登る人は我々だけ。
下山してくる何組もの人とすれ違った。

皆さん、この時間に登るの?って顔をしていた。
健脚コースは、かなり急な坂が続く。
その道を、1歩1歩ゆっくり登るお爺さん。

このお爺さんを追い越したころ、やけに上の方が賑やかだ。
何だろう?と思いながら登っていくと、
道の前が土埃でPM2.5の中国状態。
慌ててマスクを取り出し、防御態勢で登るが、
埃が目に入って痛いし、息は苦しいし…
埃の中を登っていくと、
大勢のオジサンが枯れ葉を掃いていた。

6人のオジサンが
それぞれブロアーで道の枯れ葉を吹き飛ばしているのだ。
6台一斉に吹き飛ばした枯れ葉と土埃は凄い。
その土埃が、
下から登っていく我々の頭の上に落ちて来ていたのだ。
たまったものでは無い。
オジサンの一人が、登っていく私達を見つけて、
一時止めてくれたので、急いで通り抜けた。
通り抜けた上側は、道の枯れ葉が綺麗になっていたが、
ちょっと参りました 
登り切った、1号路から健脚コースへの入り口は、
ロープが張られ、通行止めになっている。
そして、こんな紙が貼ってあった。

下の登り口にも、貼っておいてよ!
まったく~ 
でも、綺麗な道になるのは賛成です。
山火事も怖いですからね!
怪我もなかったのだから、良しとしましょう。
時計を見ると15時17分。
あと10分程で、御朱印所閉まるかも
速足で歩くが、特に連れ合いは必至だ。
何て言ったって、今日は念願の21回満行登山。
何としてもスタンプ押して貰うのだ!
と、私を置いて遥か先へ行ってしまった。

それでなくても、
普通の人をドンドン追い抜いて歩いている私は限界。
諦めて後から着いて行く私です 
それにしても、どこにこんなパワーがあったのだろう?
連れ合いの元気さにビックリです。
私が到着すると、スタンプを押して貰って笑顔です。
時間は15時半丁度。
ピースサインで喜ぶ連れ合いを記念撮影。

連れ合いは、
閉まってはいけないので、大慌てで走ってきたので大汗です。
受付のお姉さんは、
後1分で締める所でしたよ!
と言われたそうだ。
間に合って良かったね 
大分遅れてヘトヘトで着いた私は、そんな話を後で聞きました。
兎も角、
満行おめでとう!
こちらが21回目の記念のスタンプ。

こちらが最初のページ。

第一回が、今年の7月17日だから、5か月、22週で達成。
ほぼ1週間に1回登ったことになりますね!
私は、そのうち10回同行したけど、
連れ合いの健脚にはびっくりさせられる今回でした。
毎週登るって凄いですね。
高尾山の健康登山。
侮るなかれ!…です

21回満行の記念として、記念の「御祝い善」を頂けるそうだ。
でも、正月期間はだめなので、頂けるのは2月中旬以降との事。
食事が頂けるのも楽しみで頑張って来た連れ合いは大喜び!
良かったね、来年の楽しみが出来ましたよ!
そして、
木でできたキーホルダーも頂いた。

そして、さらに満行記念として、
名前を描いた木札を、御朱印所の脇に張り出してもらえるのだ。
さあ、幾つの木札を貼りだすことが出来るかな!
頑張れ~と他人ごとの私です。
満行の説明を聞いている連れ合いだが、
話の途中で私に指示をだした。
息を切らして到着し、ホッとしている私に、
先に行っていて! 後から追いかけるから!
そうなのです!
まだ時間に追われていることがあるのです。
それは、ダイヤモンド富士を見る事。
その時は16時頃から始まるらしい。
ここから20分の頂上だが、
すでに時間は15時35分を回っている。
先を歩く私を追いかけて、
汗を掻きながら走って来る連れ合いと一緒に
速足で薬王院を登る。
薬王院脇の石の階段も1段飛ばし!
若者たちを追い越す程必死です。

行く道に、陽が沈みかけている。

急 げ ~ 

頂上少し手前から見える景色は雲がない。
何とか富士山が見えますように

15時45分 高尾山頂上到着

15分で登って来た 
記録です 


広場には、その瞬間を待つ人が大勢いた。


目の前にはクッキリ大山が姿を見せていた。

稜線が綺麗です。

これならダイヤモンド富士も大丈夫だ!
場所を何とか確保し、その時を待つ。
その時、制服を着たおじさんが広場に現れた。
広場にいる人数を指差しながら数えている。
ケーブルカーの駅員さんが、
帰りの乗車人数を予測しているのかな?
と思っていたら、こちらを向いた時、
見えた制服の胸に「警視庁」と書かれてあった。

お巡りさんなのですね。
皆さんの安全確保のためにいるようだ。
汗びっしょりで駆け上って来た頂上は寒い。
風邪を引かないよう、重ね着をして、
その瞬間を待つことにした。
高尾山から見るダイヤモンド富士
その様子は次回とさせて頂きます。
連れ合い念願の
高尾山「健康登山」満行の記録でした。
そして
健康登山の効果の凄さを思い知らされた一日でした。
最後までお付き合い有難うございました。
