紅葉の剪定と
カミキリムシ対策
今日は12月13日、
正月事始め,煤払い,松迎えの日との事。
もう正月準備の時期ですね。
我が家も正月準備も徐々に進んでいます。
昨日、今年の剪定作業最後の木、
モミジの剪定をしました。
先週、姉妹との忘年会の時、
ギリギリ楽しませてくれたモミジも…

すっかり葉を落としたので、昨日剪定をしました。
高さ5m程あるモミジ。
高い所はだんだん辛くなって来た(苦笑)
でも、何とか頑張りました


サッパリ剪定出来てホッとしたところで、
嫌な物を発見。
小さい穴から樹液が流れ出ているではないか!
この穴はテッポウムシ(カミキリムシ)の仕業です。

この虫が、木に卵を産み付け、
卵は木の中で成長。その過程で木に穴が空いて枯れていく。
カミキリムシの幼虫

この幼虫、
焼いて食べると結構美味しいようだが、
植木にとっては天敵
我が家では、
カミキリムシが原因で1本伐採した苦い経験もある。
もう、1本も枯らさせてなるものか!
昨年も駆除したのだが、まだまだダメのようだ。
新しい穴が数か所開いていた。
大切な木もこれではたまったものでは無い。
早速、退治です。
細い針金を穴に差し込んで見るが感触無し。
今の時期は居ないのかもしれない。
止むを得ないので薬を注入。
そして穴埋め!
穴埋めは手元にある木工ボンドで固めてみた。

穴が大きい所は、剪定した枝をボンドで塞いだ。
こちらは小さめな穴も塞いだ。

対策方法をいろいろ調べてみると
根本はスッキリしているほうが良い様だ。
我が家のモミジの根元にあるクマザサ。

カミキリムシを呼び込んでいるのかもしれない?
美観的にはあったほうが良いが…止むを得ない!
対策として良いと言う事は何でもやってみよう 
涙を飲んで刈り取りました


サッパリし過ぎだが、モミジのために我慢しましょう 
後は、時々カミキリムシがいないかチェック 
対策を終え、ホッと眺めたモミジの木

名残のモミジの色が綺麗だった!
来年も、綺麗な紅葉を楽しませてくれると良いな!
庭の手入れもそろそろ終わりです。
良い正月が来ると良いですね!
最後までお付き合い有難うございました。
