絶景の大室山
10月19日
大室山へ向かう途中、寄り道してしまった(苦笑)
寄り道や予定外の行動が多い私達。
今回もご多分に漏れず、いろいろ立ち寄りしたけど、
何とか大室山に辿り着いた 

大室山リフトの駐車場。

前回来た時は、大室山の裾野一周でした。
その時の様子はこちらからどうぞ。
今回は、リフトで頂上を目指します。

久々のリフトです。

高い所は苦手の私、ちょっと足元が涼しい。
リフトから見えるススキの原が綺麗です。

リフトで頂上到着。
遊歩道があり、一周できるようだ。

早速一周スタート 
大室山の紹介のパネル

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伊東方面

サボテン公園が良く見えました。

一碧湖です。

お鉢の中に人が居ます。

アップしてみると、アーチェリーです。

指導員もいないので、好き勝手に出来るようですよ。
でも、お鉢周りしている人からは丸見え。
少し練習してからかな~なんて言い訳する私です(苦笑)
という訳で、下へは行かずに一周します

来た方を見ると、リフト駅の右側で工事しています。

公衆トイレ・展望テラスの改修工事だそうです。
便利や綺麗になるのはいいけど、自然は出来るだけ残して欲しいですね!
工事の下に見える赤い建物は、大室山浅間神社。
観音様を祀っているようだ。
この神社は安産と縁結びの神様。
火口内の中腹にある神社。浅間神社でありながら磐長姫命(いわながひめのみこと)のみを祭神とする稀有な神社である(全国の浅間神社のほとんどが木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祭神としている)。
この神社には、要約すると次のような伝説がある。
「父の大山祇神(おおやまつみ)の希望で、姉の磐長姫命、妹の木花開耶姫命ともに、天孫である瓊々杵命(ににぎのみこと)に娶ってもらおうとしたが、美人の妹しか見初められず、姉は返されてしまった。その姉はすでに天孫の子を身籠っていたので、当大室山に茅で産屋を設けさせ、中に入ると火を点けさせ、炎の中で火の神を3柱、無事に出産した。
ウィキペディアより(大室山の事が詳しく紹介)
赤ちゃんをこれから!と言う方は、お参りするのも良いかも!
お鉢は、リフト駅が一番低い場所で、反対側が高くなっている。
少し上り坂になった頃、お地蔵様。

このお地蔵様の謂れ
写真右下クリックで拡大ここから見える景色の紹介パネル

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お地蔵様の脇にあった句碑

句碑の説明

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日の滴るところ!・・・ 旨い言い方ですね
前回、大室山の周りを歩くことを選んだのは
リフトで頂上へ登っても良かったのだが、
それほど高くもない山。あまり期待していなかった。
しかし、いざ来てみると、
360度遮るものが無いこの景色は感動もの
大満足です
旨い詩は書けないけど、心の中で詠むとしましょう(苦笑)
もう少しで頂上です。

軽装で来たのだが、結構汗を掻く運動です(笑)
しかし、
風が海から吹きあがってくるので心地よい!
南の山に、雲の間から陽が射しこんできた。
ススキと差し込む日差しがとても綺麗!

頂上には三角点

火山が造った伊東の紹介パネル

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頂上はベンチがある訳ではないので、
しばし景色を楽しんだ後、さらに一周を続けます。
ここからは下り坂。

私達は左回りしたのだが、右回りは結構坂がきつそうだ。

坂の途中にお地蔵様

お地蔵様の説明

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振り返ると、雲の合間から差す陽に照らされて、
ススキがとても綺麗です。



反対側から見るお鉢の中の景色

リフト乗り場少し手前の広場。
板に書かれた大室山の文字。

それ程高くない?と思っていたけど、標高580mもあった。
高尾山が599mなので、ほぼ同じ高さですね。
高尾山は1時間半ほど登るのに掛かるけど、
こちらはリフトで6分です。登った感覚ゼロだね(笑)
登山と言えば
大室山は登山禁止のようです。
前回、来た時ホテルの方が言っていたけど、
山全体が国の天然記念物の指定を受けているので保護のため!
・・・だそうです。
今はどうかは未確認だが、
地元の小学生が一度だけ登ることが出来たそうです。
その方も、小学校の時歩いて登ったそうだ。
私たちは、歩いて登るのは無理のようですね。
リフトに頼りましょう!
広場に眺望できる景色の名前の書かれたパネルがあった。

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リフト乗り場まで来た。

これで一周終わりです。リフトで下山です!

リフトからの景色も素晴らしい!
今年の車山高原のススキはちょっと残念でしたが、
ここのススキは見事!

下から見るリフト

初めて登った大室山の山頂。
どうかな?
と思っていたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
本当に素晴らしい景色に感動しました。
大満足して、ここから数分の宿へ向かいます。
行く道は、前回大室山の周辺一周した時歩いた懐かしい道です。
また来年、桜の季節に来るとしましょう!
今日は良く歩いた。
早々に温泉に浸かって、今日の疲れを癒やすとします。
明日は、伊豆から見る富士山の予定
だが、天候次第で変わりそうです。
どんな伊豆の旅になるのやら…
最後までお付き合い有難うございました。
