霧ヶ峰高原
鷲ヶ峰の絶景
雨・雨・そして雨の毎日。
心もユウツになりがちですね!
今日はどうかな?と早朝に恐る恐る窓を開けると…
なんと、久しぶりに見る青空

青空です。じっとしていられませんね!
出かけて来ました 
出かけた先は、
八島湿原脇にある鷲ヶ峰
ここからの景色が素晴らしい!
昨年5月に登ったが、またあの景色が見たい 
ビーナスラインはとても気持ち良い高原ルート。
伊那丸富士見台から、アルプスの山々が見えた

ここからは、南・中央アルプスが望める。

写真右下クリックで拡大
赤丸の所に、富士山の頭が見えた 

草原の広がるビーナスラインを八島湿原へ向かいます。
青空に吸い込まれて行く様だ 

車山・霧ヶ峰と進んだ所にある八島湿原。
10時半だと言うのに車がいっぱい。

これから出発と言う方が大勢。
ほとんどの方が軽装で湿原散策のようだ。
早速支度をして出発。

ゲートを潜ると目の前が八島湿原。
案内図がありました。

写真右下クリックで拡大
赤丸が今回登った山、鷲ヶ峰(1798m)
鷲ヶ峰は潜って直ぐ左の笹道を進みます。

笹を押し分けて進むほどに笹が茂っていた。
人が余り通ってない雰囲気も漂ってくる。
鷲ヶ峰は人気ないのかな?
と心配。
ところが… 大勢いました

休憩していたのは団体さんで、
斜面を登って行く先頭グループも見える。
先に失礼し、そして前のグループも追い越して
一足先に中央ピークに到着。

鷲ヶ峰とそれ程違わない標高1780mです。
(鷲ヶ峰山頂:1798m)
ほとんど同じ標高なので、ここからも360度の見晴らし。

エゾリンドウの向こうに諏訪湖

道沿いには、所々に花のお出迎えです。
リンドウ

エゾカワナデシコ

中央ピークの先にさらに続く道。
左のピークが鷲ヶ峰山頂だ。

なだらかな道を、景色を楽しみながら散歩気分で到着。
鷲ヶ峰山頂(1798.3m) 

駐車場から50分程でこの景色が手に入る 
ススキの向こうに富士山。

本当に久しぶりの富士山 


何も遮るものがない展望は、いくら見ていても飽きない。
目の前には中央アルプスの峰々

登ってきた尾根道

さっき追い越した団体さんが登って来る。

中央にはススキと諏訪湖、そして中央アルプス
諏訪湖の向こうには御嶽山

右のほうには高ボッチと鉢伏山。
さらにその向こうには、北アルプス。

一度、高ボッチから鉢伏山へ歩く予定!
いつになるかな?(笑)
反対には浅間山の山々。

その左には王ヶ頭

アップしてみました。

王ヶ頭を歩いたときの記憶が蘇る。
景色を楽しみながら、持ってきたお握りで昼食です。
20分程したら、先程の団体さんが到着。
昨年来た時は静かで、1時間も景色を眺めて居たが、
頂上もいっぱいになったので、席を譲るとします。
下山開始!
下山途中、目の前に八島湿原。

登って来られるオジサンが花を撮っていた。
その花がこちら。リュウノウギク?

キク科は本当に多いですね。
八島湿原の入口にあった花ごよみだとユウガギクかノコンギクとあるが、
オジサンはリュウノギクと言っていた。
正解は…?
降りてくると眼下に駐車場

ほぼ満車状態です。
観光バスが何台も見える!
蝶の「ウラナミシジミ」と「ヤマラッキョウ」

下まで降りてきました。

この脇に、ハート型の石碑。

八島湿原はハート型だったのですね!
ハート=恋人
恋人の聖地ですか~ 

この湿原は、水が見える所が数少ない。

ほとんど草原です。

広場の一角に花ごよみ!

花の名前が分かりやすい!
親切な案内ですね 
広場で昼食をする、都内から来た小学生達。

駐車場に戻ってきた。

鷲ヶ峰山頂の往復は、
休憩入れて2時間のトレッキング。
登り始めにガレ場もあるけど、アッという間に頂上です。
素晴らしい景色が楽しめる鷲ヶ峰。
大好きな所です 

昨年の5月に登った時のブログも良かったらご覧ください。
今回、ススキを見るのも楽しみの一つ。
今年の春、ニッコウキスゲを楽しんだ所にもススキ。

霧ヶ峰の今の季節は、
ススキがとても綺麗なのだが、今年は本当に少なかった。
早すぎたのかな?
いつもなら、この道沿いもススキの波なのだが…

前を走る車に気になるマークが付いている。
近寄って見ると温泉マーク

どうやら温泉を運ぶ車のようです。
白樺湖の旅館の一角へ入って行った。
温泉を運んできたのか?運んで行ったのか?
それは不明です(笑)
白樺湖を下った所の無人販売所へ立ち寄りです。
ここは前回(9月19日)に寄った所。
今回も美味しい野菜を買い求めました。
今回は無人では無く、オジサン、オバサンがおられた。
「とても美味しくて、また買いに来ました」
と言うと、
「皆さんそう言って来てくれるんだよ」
「そう言って貰えるのが嬉しい」
そんな話をしていたら、
なんと馬が白樺湖のほうより下ってきた。

オバサンは馬を連れて居る方とお話しをしに!
後でお聞きすると、
夏の間、上で放牧していたようで、
家につれて戻るんよ!
と言っていた。
お住まいは、もう少し下の方で、
馬はペットとして飼っているようだ。
馬がペットとは、なんとも羨ましい限り 

こういった地元の方との触れ合いが、
とても嬉しいひと時ですね!
最後までお付き合い有難うございました。
