ワインの
賞味期限はあるの?
ワインの賞味期限ってどのくらいだろう?
この事が、
とても気になる事がありました。
その理由は…
昨年、姉からワインを沢山頂いた。
お酒があまり飲めない姉だが、色々な人に頂き物するようだ。
それでもいつか飲むかな?と長~く保存していたワイン。
もう飲まないから飲んで!
と頂いたのに、体調があまり良くなかったので、
我が家でも仕舞い込んであった。
せっかく頂いたのだから、
そろそろ寝酒に飲んでみようか?
と、思いつき、昨晩一本出して飲んでみた。
ところが・・・
酸っぱくて飲めない。
さらに2本出してきて飲んでみるが、
やっぱりダメ。
どれも、口の中に薬のような味が広がり、
思わず吐き捨てるほど…
ワインの味わいは何処にもなかった(涙)
そして雨の降っている暇な今日。
頂いた未開封のワイン、飲めるか不安になったので、
チェックすることにした。
こちらが仕舞い込んであったワイン勢ぞろい!

右の2本は開栓し、駄目だった空ビン。
残りのワインも全てチェック。
沢山のビンを開けるには道具が役立った。
キャップを剥がすのに便利だった道具

ビンの頭に乗せて回すだけで開封できるすぐれもの。
コルク抜きは2種類。

左は以前からある缶切り付き。
右は100均で形に惚れて買ったもの。
最初100均の物を使ったが、古いコルクだからか、
コルクが割れたり、引き抜きにくい。
もう少しスクリュー部分が長いと良いと思う。
結局、左の缶切り付きが良かった。
ただ、引き抜くのにはかなり力が必要。
取れ難いものは、足でビンを挟んで引き抜いた。
100均のようなレバーの物が良いかもしれないが、
ちゃんとした作りでないとダメそう。
今回使った100均のものは、
プラスチック製なのでレバーが割れてしまいそうだった
さて、開栓し試飲した結果は?
飲めたものは一本もなかった
口に含むが薬臭く、酸味が強く、ワインの味がしない。
最後には、口に含むのも嫌になった 
古いワインは料理酒にも使える!と聞いてはいるが、
とてもその気になる味では無かった。
試飲の末、ワインの行方は・・・

全て廃棄処分となりました(苦笑)
早く飲んでいれば!と悔やまれます。
と言っても、我が家に来た時にはもう駄目だったようだ。
姉に早く飲むように伝えます 

せっかく用意した栓を、また仕舞い込む。

開けたビンのキャップとコルクの一部

空になったビンを並べてみました。

ワイン10本。
全て廃棄処分となりました。
ビンをゴミ出しに行くのが大変!
今回の体験から、気になる事が・・・?
熟成するので、
古くても大丈夫と思っていたワインだが…
今回全て駄目だったと言う事は?
ワインの賞味期限ってあるのかな?
調べてみました 
ワインの賞味期限がかかれていない理由
一般のワインに賞味期限が記載されていない理由、それを一言でいえば、ボトル内でも熟成が進んでいるからと言えるでしょう。これは言いかえれば飲みごろとなる時期に幅がありすぎるため、賞味期限という概念での表示が難しいということでもあります。
これにはワインのある特徴が関係しています。ワインというのは一般的な食品と違い、製造された直後からすぐに劣化が始まるわけではないという点です。
ワインボトルに瓶詰めされた後も熟成を続け、その時々によって香りや味わいを変化させ、それを楽しむ飲み物でもあります。瓶詰め直後が必ずしも飲みごろであると言えないということです。中には何十年という熟成期間を経るものもあります。
ワインボトルに記載があるのは収穫年です。この年からどれくらいの熟成期間を経たものが自分の好みになるかを考えながら楽しむのがワインの大きな魅力の一つでもありません。
このようにワインは通常の保存環境で3年のシェルライフがあり日本だけに限らず諸外国においても賞味期限の記載はありません。これらがワインに賞味期限が記載されていない理由と言えるでしょう。
赤ワイン、白ワインを美味しく飲める目安
一般的な白ワインは1~2年、赤ワインは2~3年以内に飲むことをすすめているメーカーが多いようです。
飲みごろを過ぎたワインは、
極端に酸化がすすんでしまうために、ワインが非常に酸っぱくなってしまい、人によってはとても飲める状態ではないと感じる方もいるでしょう。
一般的なワインに関しては十年近い、またはそれ以上の期間に渡る美味し
いと言えるレベルでの保存は難しくなります。もしも飲みごろを過ぎてすっかり酸っぱくなってしまったワインに関しては、料理などに使う方が多いようです。
開封したワインの保存期間
それぞれに目安となる保存期間を示しておきました。当然ながら銘柄によって変わる部分があるので参考までに。
赤ワイン ⇒ 約1週間
白ワイン(辛口)⇒ 約1週間
白ワイン(甘口)⇒ 2週間~4週間程度
スパークリングワイン ⇒ 2日程度
賞味期限は無いのですね。
でも、我が家に来たワインは、
少なくても10年以上は経過していて、飲み頃を逃したようだ。
もっと早く飲めよ!
姉の顔を思い出しながら独り言
さらに、ワインって横に寝かせるのが常識!
頂くとき、立てて保存してあったことを思い出す。
横に寝かせて保存して置けよ!
またまた、
姉の顔を思い出しながら独り言
ところが、なんと!
調べてビックリ。
ボトルは必ず寝かせて保存するのか?
最近では瓶内で湿度が保たれると考えられ、立てて保管しても問題はないといわれます。
常温で横に保管していると蒸れたようなコルク臭(ブショネとは違います)が付きやすく、 フレッシュ感が損なわれます。セラーをお持ちで無い方は必ずボトルを立ててください。 横にしておくメリットはコルクが抜きやすい事くらいです。
※スクリューキャップのワインは立てて保管してください。
※シャンパンは賛否両論ですね。寝かせたものが旨いという意見や、田崎真也さんが実験したら、立てたものが果実味が新鮮だったなど様々です。
このHPには、家庭でのワインの保存方法が紹介されています。
姉に注意する前に分かって良かった!
とホッとする(苦笑)
間違った常識?
本当に恥ずかしいですね 
反省 
寝酒のワイン
買い物までお預けですね 

長雨が続く今年です。
ワイン騒動が一段落した後、
庭の日日草を、飾ってみました。

お花って心が癒されますね!
試飲で口の中がとても大変です。
花を眺めながら、
お菓子と紅茶で整えるとします 

最後までお付き合い有難うございました。
