春に思う 虫と草と花
必要&不必要ってあるの?
昨日、鳥達が帰った後庭へ出てみた。
我が家の庭にも、桜の花が終わる頃には、
あちこち春の気配がいっぱい。
その春の気配は、
嬉しいものや、嫌なものもある。
嫌な物の代表は、蟻と草です。
最初に目が行ったのが蟻
足元へ目を向けると、
蟻がいっぱい巣を作っている。
巣の中から土を掘っては
入り口の周りに一生懸命出していた。

蟻は赤丸の中、
小さいので見難いですね(笑)
一度掘り出すと、いくら駆除してもなかなか退治できない。
こちらは餌を探している蟻。
先ほどの蟻より大きい。

我が家には、
この大小二種類の蟻が競い合って穴掘りをする 
なかなか止めてくれないので、蟻退治も大変です。
こちらにはダンゴムシ。

最盛期は玄関周りにいっぱい出てくる困り者です。
鳥達は、
この蟻やダンゴムシを食べに来ていたのだろうか?
次の困りものが雑草です。
虫を見ていたら、芝生に草がいっぱい 
困りものの代表がこの草
タネツケバナ

この草は、ちょっと触れただけでも実を弾き飛ばす。
取る時にビニール袋を被せてから取ると良いようだが、
手間暇かける余裕もない程沢山出て居る。
さらに、細くて見つけにくいので、
ひたすら芝生に顔を近づけ、
目を凝らして見つけて取るしかない厄介な雑草。
この草には、本当に手を焼く 
こちらは最近増えてきた雑草。

春になり、芝生も青くなり始めると、
スギナやハマスゲ、チドメグサ等など、
いろいろな雑草が生えてくる。
綺麗に芝を保つため
今年も、芝刈りと雑草と退治の日が始まる(涙)
草を見つけては、ほっとくわけにはいかず、
早速草退治を始めました。
手で取れる草は取るのだが、余りの多さにきりがない。
そこで、芝生に撒ける除草剤を水に溶いて撒きました。
でも、スギナやタネツケバナなど、
葉が広くない草には除草剤も効かないようだ。
それらはやっぱり手で取るしかないね (涙)
一休みする疲れた気持ちを癒やしてくれたのが、
庭に咲く花達
ビオラが満開です

ガーデン・シクラメン

昨年、株分けしたデンドロビューム。
沢山の花目を付けてくれました。


昨年、庭の端に交互に植えたツツジとさつき。
丁度ツツジが満開です。

大きく育ってくれると良いのだが…

山法師。
もう少しで白い花を咲かせてくれそうです。

ミツバツツジの新芽

綺麗に咲いてくれたピンクのミツバツツジ。
花が終わった後の新芽が綺麗。
ヒメシャラの実

ユリの実が光に透けて綺麗!

ドウダンツツジの花

マロニエの新芽

デショウモミジ
春の若葉が赤い紅葉です

芝桜も満開

カリンの花が咲き始めました。

ヒイラギの実

赤七五三もみじ

とても綺麗な花だけど、
困った花がこちら
斜面の雑草のなかに、最近増えてきたケシの花

見た目は綺麗だけど、放っておくとどんどん増えてくる。

除草しようか?残すか?
迷う。
その迷いもあってか、最近あちこちに咲きだした(笑)
このケシの花も、
雑草か観葉植物かと分類するのも、
人間の勝手。
どんな虫も雑草も、
自然の中で不必要なものはないはず。
自然と上手に関わらなければならないのだろうが、
どうしても、自分の都合で分けてしまう。
勝手な話ですね(苦笑)
そんなことを考えさせられた
春の庭での出来事でした。
最後までお付き合い有難うございました。
