飯山観音の満開の桜
白山・山頂からの眺め

4月6日(水)
春の雨の合間を縫って桜を見に行きました。

今回の行き先は、飯山観音の桜
飯山観音の裏山、白山山頂です。



向かう途中、
目の前を走るゴミ収集車の後ろが気になった。
イメージ 43

ナンバープレートの下に気になるシールが…

信号で止まった時、近寄ってみると
こんなシールが貼ってある。
あせる
イメージ 1

挟まれるから注意を喚起するシールなのか?
それにしても不気味だ!

連れ合いは、
ホラー映画の「井戸から出てくる貞子」~
あせる

貞子さんとは、次の信号でお別れ出来ました 



国道60号線の「飯山観音入口」信号を曲がり
長谷観音を目指します。

細い道沿いには桜がいっぱい。
イメージ 2

長谷観音の入り口。
イメージ 3

さらに左の道を進みます。

時間が早かったせいか、
一番奥の駐車場へ停めることが出来ました チョキ

駐車場周りは、桜がいっぱい!
イメージ 4

 菜の花も満開 
イメージ 5

桜と菜の花の競演
イメージ 6

少し桜を楽しんだ後、飯山観音へ向かいます。

駐車場脇にあったハイキングコースの案内図。
イメージ 7
写真右下クリックで拡大

今回は、飯山観音の前を通って、白山へ登ります。

白山への登りは、
それ程でも無いと軽装でウォーキングシューズ。
(後でとんでもない勘違いと気づくことに)

案内にも書かれているように、登山は自己責任。
十分な装備が必要ですね!


駐車場から観音へ行く途中の墓地脇の桜が綺麗
イメージ 8

墓地を見守る仏さま
イメージ 9

坂道を登ると、飯山観音
イメージ 12

説明書き
イメージ 10
写真右下クリックで拡大

えっ!長谷寺観音堂 ?   飯山観音ではないの ?
  


首をかしげるばかり。帰宅後調べてみたら…

飯山観音の正式名称は、高野山真言宗派の「飯上山長谷寺(ちょうこくじ)」 坂東観音巡礼第6番の札所として知られ「飯山観音」の名で親しまれている。 725年(神亀2年)に行基によって開かれたとも、810~824年の弘仁年間に弘法大師(空海)よって開かれたとも伝えられている。

なるほど…

あらためて納得です。

長谷寺の境内に、綺麗に並ぶ石灯籠
イメージ 11

本堂の上には素敵な彫り物
イメージ 13  イメージ 14

お参りをして、白山へ向かいます。
登り口は、本堂の裏側から
イメージ 16

この階段を登ると、右が男坂。左が女坂。
最初から大した登りでは無い!と思っていたので、
当然選んだのは男坂 グー

登り口には「男坂」とお腹に掛かれた狸さん。
隣には「ヒルに注意」と書かれている。
ヒルは苦手です。
イメージ 17

その先にある鉄で出来たドアを開けて、
登山道へ入ります。
イメージ 18

たいした登りの山では無いと思っていたのだが、
この坂道が延々と続くとは…
あせる
イメージ 19

ウォーキングシューズでは滑りやすい。
気を付けながら登ります。

登山靴にすれば良かったな~と反省しきり!

そんな気持ちを慰めてくれるように、
綺麗に咲くシャガの花があちこちに咲いていた。
イメージ 15

途切れの無い階段を延々と登りました(汗)

20分程で平坦地へ到着。
そこには、こんな立派な木があった。
力みなぎる木に力を頂きました。
イメージ 20

そこから尾根道を歩くと展望台!
イメージ 21

ここが白山頂上です。
休憩入れながらも30分程で到着。

ここからの眺めが、
とても素晴らしかった!グッド!
イメージ 22

眼下に広がる桜の波
イメージ 23

ここから見える素晴らしい景色をご覧ください
イメージ 24
写真右下クリックで拡大

左は町田方面?~大磯方面まで見えるようだ。

右には大山がすぐそこに!
イメージ 25

目の前は大磯あたり
イメージ 26

桜の向こうに江の島
イメージ 27

アップしてみた江の島
イメージ 28

頂上では、何人かの方が休憩されていた。

一人は横浜から来られた超ベテランの登山者
いろいろ山の情報を頂きました。

もう一人は83歳の方。
78歳まで、登山ガイドをされていたそうだ。
とてもお歳には見えない程、顔艶が良い。

この方達のように、
いつまでも元気で山登りしたいですね!


登る苦労と喜びを体験しているからか…?
山での出会いは、本当に爽やかで気持ちいい。

楽しい時間はアッという間に過ぎる。

素晴らしい景色と、
山仲間の方々にお別れし下山開始。
下りは女坂を下りてみました。

下る途中すれ違った、仲の良さそうなお二人
イメージ 29

仲良く手を繋いで登ってきた。

…でも、
女性はスカートにサンダル?

ウォーキングシューズの私達でも、
滑りそうに何度かなるほどの坂道です。

飯山観音の桜を見にきたついでに、
登ろう!って事になったのだろうか?

流石にサンダルでは…

大丈夫だろうか?
と余計な心配をする連れ合いでした。


お二人とすれ違った所から飯山観音までは
素敵な山合のなだらかな道。
イメージ 30

道脇に心拍数について書かれた案内
イメージ 31
写真右下クリックで拡大

森林は、リラックス&ストレス緩和するのですね グッド!
さらに心を癒やしてくれるのが草花。

下る道脇にはシャラの群生
イメージ 32

癒やされます グー
イメージ 33

女坂もそろそろ終わの頃、
このウサギが迎えてくれました。
イメージ 34

でもお腹には頂上と書かれている。
???
ちょっと考えてしまう。
ここが頂上…ってことないし???

考えている間もなく、飯山観音に到着。
イメージ 35

登る時は人影が少なかったが、
今は大勢の人で賑わっていた。

参道わきにある池。
中にはオタマジャクシがいっぱいです。
池の中にも春ですね(笑)
イメージ 36

境内のイヌマキが立派です。
イメージ 37

室町時代に巡礼者や参拝者の長寿を祈願して、植樹された
ものらしく、樹齢400年の大木。
「かながわの名木100選」に指定され、厚木市の
「天然記念物」指定のようです。

弘法大師の大きな像
イメージ 38

弘法大師ゆかりのお寺でしたね。

境内の前には駐車場。
その周り一体は、見事な桜で染まっていた。
イメージ 39

 菜の花 のコントラストがとても綺麗。
イメージ 40

駐車場へ戻る道脇には、桜の花が色を添えていた。
イメージ 41

駐車場脇の桜は本当に見事です。
車に乗る時、あまりに綺麗なので撮った一枚。
イメージ 42

時間はそろそろ12時。
駐車場は、花見の人で賑わっていました。

駐車待ちの車もあったので、
早々に場所を空けることにしました。


初めて来た飯山観音。
噂に違わず、素晴らしい桜でした。

そして、予想以上の長い登りの白山は(笑)
素晴らしい景色と素晴らし出会い
トレッキングとなりました。


帰り道、昨年登った愛川町の
鳶尾山の桜を見に行くことにしました。

その話は次回へ続きます。



最後までお付き合い有難うございました。